浴室(お風呂)クリーニングとは?作業内容をご紹介

2020.08.18キッチンクリーニング

浴室の天井クリーニング

浴室クリーニングには、どんな内容があるんでしょうか?

普段、自分でしているお風呂掃除とプロの浴室クリーニングがどう違うのか。

こちらの記事でご説明します。

業者による浴室クリーニングの主な作業範囲

浴室クリーニングの作業内容

業者が行う浴室クリーニングの作業範囲としては、天井・壁・床・浴槽・浴槽エプロン・ドア・排水口・蛇口・シャワー・ドア・窓・照明・換気扇などが代表的な掃除箇所として挙げられます。

証明・換気扇などは本格的なクリーニングではなく、簡易清掃であることが多いです。

業者の中には、浴室椅子や浴槽の蓋部分のクリーニングを行ってくれるところもあります。

水垢やヌメリが気になる代表的な箇所はほとんど洗浄してくれるため、清潔な浴室に生まれ変わらせることができるでしょう。

 

業者による浴室クリーニングの作業内容

浴室の壁を掃除

浴室クリーニングと一口に言っても、作業場所は単純なわけではありません。

浴室には、浴槽もあれば洗い場やドア、天井、壁もあります。

浴室クリーニングの作業内容を、場所ごとにご説明します。

 

天井や壁、床

浴室は水を使うので、壁や天井、特に床は水垢などでとっても汚れやすいのです。

それぞれの場所にこびりついた汚れを、浴室クリーニングで綺麗にしてもらいましょう。

自分たちで浴室を綺麗にするときに、なかなか難しいのが天井や天井近くについた汚れです。

手がなかなか届かなかったり、手が届いても洗剤がぽたぽたと落ちてきたりと、掃除が難しいという声はよく聞きます。

プロに任せれば、天井や天井付近の壁も、業務用のアイテムと熟練の技術で簡単に綺麗にしてもらえます。

ただ、カビがこびりついていたり、汚れが激しかったりする場合には、プロであってもなかなか汚れを落としきることができない場合があります。

そうなる前に、浴室クリーニングの依頼は早めにするようにしましょう。

 

浴槽や浴槽エプロンの中

浴槽や浴槽エプロンにも、ぬめりやカビ、水垢がついています。

ブラシやスポンジ、業務用洗剤などで綺麗に汚れをとってもらいましょう。

浴槽の下には、隙間があいていることもあります。

隙間の奥の手が届かない部分まで、ピカピカにしてもらいましょう。

プロの浴室クリーニングは、素人ではなかなかできないような細かな掃除をしてくれます。

部位や汚れの種類に合わせて洗剤やブラシ、掃除方法を使い分けて隅の隅まできっちりと掃除をしてくれます。

浴槽エプロンの中は、自分たちで掃除をすることはなかなかありません。

それだけに、カビの温床になってしまっているということも少なくないのです。

汚れすぎていて、自分たちでは掃除をする気にもなれないという方も大勢いらっしゃいます。

そういった場合でも、プロの浴室クリーニングはきっちりと綺麗にしてくれます。

カビがあまりにもひどかったり悪臭がしたりする場合には、高圧洗浄で徹底的に綺麗にすることがおすすめです。

高圧洗浄は、オプションで料金がかかってくることも少なくありませんが、その料金に見合うだけの効果は期待できます。

汚れがひどい場合には、検討してみると良いでしょう。

 

ドア

浴室のドアも汚れやすい場所です。

水垢や石鹸カスなどでついた汚れをしっかりと落としてもらいましょう。

ドア周りで一番汚れやすいのは、ドアパッキンのあたりです。

カビの温床にもなりやすいので、徹底的に綺麗にしましょう。

カビ取り用の洗剤で浸け置きして、カビを根本から根絶します。

 

排水口

排水口の掃除

排水口には細かな部品が色々とあります。

部品をすべて取り外して綺麗にしてもらえるので、とても綺麗になります。

家庭用の洗浄液だとどうしても取り切ることのできない汚れがあります。

それらの汚れを業務用の洗浄液だと綺麗に殺菌洗浄することができるんです。

奥のほうにあるヘドロまで綺麗にとることができるので、安心です。

詰まりがあまりにもひどい場合は、業者のほうから高圧洗浄で汚れを落とすことを提案してくれます。

別途オプション料金がかかることの多い高圧洗浄ですが、高い効果が期待できるので、排水口に関しても提案された場合は、ぜひ前向きに検討してみましょう。

 

蛇口・シャワー

蛇口・シャワーホースの金属部分も水垢が蓄積しやすいとされている代表箇所なのですが、そういった部分もしっかりと汚れを落として新品同様の状態にしてくれます。

また、汚れがあるにも関わらず掃除を行っている人があまりいないのが、「シャワーヘッドの穴」部分です。

汚れが詰まってしまうとシャワーの出が悪くなることもあります。

プロの業者が専用クリーナーを使ってその汚れを落とし、清潔な水・お湯が出るようにしてくれるでしょう。

 

白っぽいウロコのような形をした水垢がこびりついてしまいやすいのが浴室の鏡です。

このような取れにくい汚れも研磨効果があるクリーナーを用いて、すっきりと綺麗に汚れを落としてピカピカにしてもらうことができます。

オプションを追加すれば、汚れ・傷が付きにくくなるコーティング剤を鏡に塗布してもらえる場合もあるため、事前に確認してみましょう。

入浴中でも鏡が曇りにくくなるということで評判が高いオプションになります。

 

照明・換気扇

浴室クリーニングの中でも照明・換気扇の箇所に関しては、簡単に取り外しできるパーツを外して、簡易清掃を行うという業者が多い傾向になります。

「しっかりと念入りにクリーニングしてもらいたい!」という場合、オプション扱いになり、追加で料金がかかる場合があります。

換気扇のオプション洗浄ではパーツを細かく分けたのち、1つ1つのパーツを丁寧に洗浄していってくれるため、新品のような換気扇に生まれ変わらせることができます。

換気扇に汚れが溜まっていると換気できる量が減ってしまい、湿気がこもってしまいやすくなるため、汚れがひどく溜まっている場合は分解洗浄も依頼するようにしましょう。

 

浴室クリーニング依頼時のポイント

作業範囲とは

初めて浴室クリーニングを依頼する場合、何に注意して依頼すれば良いか分からないという方も多いでしょう。

シャンプー・リンスといった浴室小物を先に片付けておくと作業に取り掛かりやすくなるため、クリーニング作業に早く取り掛かってもらうことができます。

またクリーニング業者は車での訪問となるため、先に駐車スペースを確保しておくのが良いでしょう。

コインパーキングなどで駐車する場合、その駐車料金を請求されることもあるため、ある程度の金額を用意しておいてください。

 

無理せずプロの業者に浴室クリーニングを依頼しよう!

依頼する際のポイント

自分で浴室の全体掃除をしようとすると、かなりの時間や手間がかかるうえ、体力も消耗してしまいます。

普段は掃除を行わず、時間がある時にまとめて掃除を行うという人も多いのですが、時間が経った汚れは固まって取れにくくなってしまっていることが多く、いざ掃除に取り掛かってもなかなか落とすことができず苦戦する方も少なくありません。

このような場合は無理して自力で浴室掃除を行うのではなく、プロの業者に浴室クリーニングを依頼するのが一番の掃除方法かと思います。

プロの業者であれば汚れの状態や種類に合わせて掃除道具・洗剤を変えてくれ、浴室を傷つけることなく安心安全にクリーニングを行ってくれます。

また一度浴室クリーニングを行ってもらえれば、長くその美しさを保つことができ、普段の浴室掃除も格段に楽なものになるでしょう。

 

おわりに

浴室クリーニングには、このように多くの作業があります。

汚れやすい場所であるだけに、普段から自分でもこまめに掃除をしているという方も多いでしょう。

ただ、それでもとり切れない汚れというのは、どうしてもあるものです。

定期的に浴室クリーニングをプロに依頼して、お風呂を清潔に保ちましょう。

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クラベルプロ編集部

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