エアコンの臭いがする原因を知りエアコンクリーニングを依頼しよう

2020.09.03エアコンクリーニング

エアコンの臭い

暑い夏や寒い冬でも快適に過ごすことができるエアコンは、私たちの生活に無くてはならない存在です。

しかし、そんなエアコンから流れてくる空気がなんだか臭う…ということはありませんか?

今回は、エアコンの臭いの原因や、その対処法、臭いを解決するのにおすすめのエアコンクリーニングについてご紹介します。

 

エアコンが臭う原因は?

エアコン内部で繁殖したカビが、エアコンが臭う主な原因とされています。

エアコンの内部は、ほこりや結露ができやすく、湿度が高い環境になっています。

カビ菌はそんな環境を好むため、エアコン内部でほこり等を栄養に繁殖してしまうのです。

さらに、カビがひどく繁殖したまま放置しておくと、臭いはもちろんですが、肺の病気や咳喘息を起こしかねません。

またカビの他にも、食品・汗・タバコの煙などが臭う原因となっている場合もあります。

 

エアコンの臭い解消方法

冷房の温度を下げる

エアコンの臭いの主な原因が、内部で発生したカビであることが分かりました。

その臭いを解消するために必要なのは、エアコン内部の掃除です。

しかし、時間がかかるのは避けたいという方も多いですよね。

そんな方に向け、一時的に臭いをなくす解消法も併せていくつかご紹介します。

 

暖房の高温設定で1時間以上送風運転

カビ菌は乾燥に弱い性質をもっています。

そのため、エアコンの高温設定で1時間ほど送風運転することで、内部のほとんどのカビ菌を死滅させることができます。

設定温度としては30度にするのがベストですが、無理のない範囲で行いましょう。

 

エアコンの運転を開始して10分間は窓を開ける

エアコン運転開始後は10分間ほど、部屋の窓を全開にしておきましょう。

運転の開始直後であれば、エアコン内部に溜まったカビの胞子を外に排出することができるためです。

ある程度の胞子を外に出すことができれば、部屋のカビ臭さはそれほど気にならなくなるでしょう。

 

冷房を27度以下の低温設定にする

冷房にする際は、設定温度を27度以下にしてみてください。

部屋の気温が低くなると、臭い成分が空気中に蒸発しにくくなります。

人間の嗅覚に届く臭いが減るために、いやな臭いが感じられにくくなるという仕組みです。

 

エアコン内部を掃除する

やはり、カビをちゃんと落としたいという場合は、エアコンの内部を掃除しましょう。

エアコンパネルを開いて、フィルターに溜まったほこりの除去を行うことや、冷却フィン・ファンの表面の掃除を行うだけでも臭いが軽減しますよ。

掃除頻度としては、よくエアコンを使用する冬や夏は2週間に一度、あまり使用しない時でも1~2ヵ月に一度程度行うと良いでしょう。

 

エアコンクリーニングで臭いの元から解消

クリーニングで消臭

自分でエアコン掃除をしても臭いが解決しない場合は、エアコン内部の奥の方までカビ菌が蔓延しているかもしれません。

その場合、個人で分解して掃除をすることは故障の原因にもなるため、プロのエアコンクリーニング業者にエアコンの洗浄をお願いしましょう。

専門的な技術と業務用の専用洗剤によって、エアコンの奥まで徹底的に美しくしてくれますよ。

 

おわりに

今回は気になるエアコンの臭い原因と、その対処法、エアコンクリーニングの紹介についてお話しました。

エアコンの主な臭い原因は、カビ菌によるものでした。

カビ対策を行うことでその臭いは軽減されますが、自分でエアコン掃除を行うのは面倒ですよね。

今回ご紹介したエアコンクリーニングを年に一度程度行うだけで、臭いの元であるカビを根本的に解決できますよ。

ぜひ一度、お家のエアコンをエアコンクリーニングで徹底的に掃除して、快適な暮らしを手に入れてみてくださいね。

 

安くて 丁寧 暮らしのサービス クラベルプロ

The following two tabs change content below.

クラベルプロ編集部

クラベルプロでは暮らしに役立つサービスを多数ご用意しています。 ハウスクリーニングやエアコンクリーニング、おうちのクリーニングのプロがお役立ち情報をお届けします。