引っ越し時のエアコンクリーニングについて

2020.10.05エアコンクリーニング

引っ越し時のエアコンクリーニング

賃貸物件の退去時には、次の入居者が快適に使えるように部屋に設置されているエアコンのクリーニングを行います。

また戸建ての旧居から新居へと移る際、使用していたエアコンを持っていく場合もエアコンクリーニングをされる方が増えています。

どちらにせよ、引っ越しを予定されている方にはエアコンクリーニングを検討していただきたいものです。

今回は、引っ越し時のエアコンクリーニングについてご紹介します。

 

引っ越し時にはエアコンクリーニングを

エアコン内部の掃除をせずに使い続けていると、ほこり・カビを風とともに部屋にまき散らしてしまうことになります。

こまめにフィルターを掃除しているつもりでも、内部までの大掛かりな掃除に関してはなかなか手をつけていない場合が多いのではないでしょうか。

引っ越し時は、そんな汚れが蓄積されたエアコンを一気にクリーニングできる良い機会です。

戸建て住宅からの引っ越しの場合、滅多に取り外すことのないエアコンを取り外せるベストなタイミングなのです。

賃貸物件の場合は退去後にハウスクリーニングを行うので、その際にエアコンクリーニングも併せて行うということがあります。

普段関心がなかった方でも「引っ越し」というチャンスを機にエアコンクリーニングをしようという方は多いのです。

 

賃貸引っ越し時のエアコンクリーニング費用は誰負担?

エアコンクリーニングの負担

戸建ての引っ越しは問題ありませんが、賃貸を引っ越す際のエアコンクリーニング費用は誰が負担するべきなのでしょうか?

 

契約書に入居者負担の記載がない場合

契約書に入居者によるエアコンクリーニング費用負担の記載がない場合、支払いの義務はないため負担しなくても大丈夫です。

基本的には、アパートやマンションなどの賃貸設備のクリーニング費用は大家さんが負担することになっています。

原状回復に必要な「敷金」については前払いしているので、部屋の退去時にも大家さん自身がエアコンクリーニング依頼を行うのが一般的です。

 

契約書に入居者負担の記載がある場合

契約時「エアコンクリーニングは入居者が行う」という項目があれば、入居者は決まり通りにしなければなりません。

その場合、エアコン以外にも畳やふすまなども入居者の負担になることが多いです。

契約を結ぶのですから、原則として決まりを守らなければいけません。

そのため契約書に入居者によるエアコンクリーニング費用負担の記載がある場合には、入居者が支払う必要があります。

 

2種類のエアコンクリーニング方法

エアコンクリーニングの方法

エアコンクリーニングには、大きく2種類の方法があります。

 

壁掛け洗浄

エアコンが壁についている状態でクリーニング洗浄を行ってくれます。

内部パーツまで完璧に綺麗にすることはできませんが、少し汚れがあるので軽く洗浄したい、新しいエアコンなので気にならないという場合はこちらの方法でも十分です。

 

分解洗浄

取り外したエアコンを業者が一度持ち帰り、分解してパーツごとにそれぞれ洗浄から乾燥、設置までを行ってくれるのです。

熱交換器など表面クリーニングだけでは落としきれない、内部の汚れまで綺麗に落としてくれます。

またパーツ洗浄に自宅の浴室・ベランダを使用する必要がないのも嬉しいポイントです。

作業完了までに約1週間から10日ほどかかるので、春や秋などのエアコンがそれほど必要でない季節の引っ越しに行うのが良いでしょう。

荷物の搬入前に引っ越し業者にエアコンを預け、次の入居までに間に合うように作業を依頼するということも可能です。

 

おわりに

今回は引っ越し時のエアコンクリーニングの費用問題や洗浄方法についてご紹介しました。

エアコンクリーニングを業者に依頼すれば、自分で掃除するのとは比較にならないほど美しくなります。

おすすめの洗浄方法としてはやはり、手間も省きつつエアコン内部の隅々まで完璧に美しくしてくれる「分解洗浄」です。

なかなかクリーニングすることが少ないエアコンを、引っ越しというタイミングに一度しっかりと洗浄してみませんか?

 

 

 

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クラベルプロ編集部

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