【エアコン掃除】エアコンの暖房を使い始める前には掃除を!
2021.09.30エアコンクリーニング夏の季節に冷房を使い続けたエアコン内部には汚れが溜まっています。
今回はエアコンの暖房を使い始める前にエアコン掃除を行うのがおすすめな理由と、掃除方法、この時期のエアコンクリーニング予約がおすすめの理由についても併せてご紹介していきます。
エアコンの暖房を使い始める前には掃除が必須!
エアコンの暖房を使い始める前は掃除が必須になります。
その理由を以下にいくつか挙げてみました。
冷房を使った後のエアコンにはカビが発生することも
夏に冷房を使用すると、冷たい空気を出すためにエアコン内部に水分が発生します。
夏の暑い気温とこの水分によって生じる湿気は、カビが繁殖するのに非常に適した環境であると言えます。
夏のエアコン内部はカビが発生しやすくなっています。
冬本番前にエアコン内部を掃除しておくことでカビや汚れをリセットすることができるのです。
秋であれば掃除中もエアコンを使用する必要が無い
真夏・真冬の季節であれば、エアコンの冷房・暖房が必須になるかと思います。
ただエアコン掃除の最中はエアコンを稼働させることができないため、この季節のエアコン掃除はあまり向いているとは言えません。
もしこの季節に行うとすると、夏であれば暑さを我慢しながら、冬であれば寒さを我慢しながら掃除を行うことになります。
秋の季節は比較的快適な気温であるため、冷暖房を使用せずとも掃除が行えます。
こういった気温面から見ても、暖房を使い始める秋の時期はエアコン掃除に適していると言えるでしょう。
一般的なエアコン掃除の方法
自分でできるエアコン掃除の方法を見ていきましょう。
エアコンフィルターの掃除法
代表的なエアコンの掃除箇所として、エアコンフィルターが挙げられます。
まずエアコン本体からエアコンフィルターを取り外して、裏面部分からお湯をかけて洗っていきます。
スポンジ・タオルなどに薄めた中性洗剤を含ませてフィルターの拭き掃除を行うと、より汚れが落ちやすくなります。
冷却フィンの掃除法
まず、冷却フィンの表面に付いたホコリを掃除機で吸い取っていきます。
その後にエアコンクリーナーなどの洗浄液を吹き付けていき、汚れを落としていきます。
ただ、エアコンの配線などが通る電装部分に水が付着してしまうと、故障にもつながりかねません。
そうならないようにビニール袋を被せるなどして、事前に養生作業を行うようにしましょう。
ファンの掃除法
冷却フィンの掃除とは違ってファン部分の掃除に関しては、外に水を排出することができません。
そのため部屋全体に汚水が付いてしまわないよう、ビニール袋を使ってエアコンの後ろ部分の養生作業を行うようにしましょう。
冷却フィンの内部奥を覗くと、ファンが見えることがあります。
そのファン部分にエアコンクリーナーを吹きかけながら、もう片方の手を使ってファンを回転させるようにしてください。
この作業を繰り返し行うことによって、ファンに付いた汚れが浮きがって落ちやすくなります。
秋はエアコンクリーニング業者の予約も取りやすい
徹底的にエアコン掃除を行いたいという場合は、プロの力を借りるというのも一つの手です。
梅雨~夏本番と冬本番の時期はエアコンクリーニングの繁忙期にあたるため、この時期に関しては予約が取りにくくなってしまいます。
一方で秋頃というのは繁忙期を過ぎているため、比較的クリーニング予約も取りやすい傾向にあります。
この時期にエアコン掃除を行うのがおすすめだと言えるでしょう。
おわりに
今回はエアコンの暖房を使い始める前にエアコン掃除を行うのがおすすめな理由と、掃除方法、この時期のエアコンクリーニング予約がおすすめの理由についても併せてご紹介しました。
暖房を使い始める前に、一度エアコン内部の汚れをすっきりと落としてみてはいかがでしょうか?
クラベルプロ編集部
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