【ハウスクリーニング】おうちのウイルスを除菌・消毒する方法とは?
2021.03.04ハウスクリーニング家の掃除だけでは見た目は綺麗になったとしても、目に見えないウイルス・細菌までは取り除くことができません。
そのため、家の中での除菌・消毒作業を行う必要があるのです。
また、アルコールを吹きかけるだけでは除菌・消毒ができているとは言えません。
今回はお家のウイルスを除菌・消毒する方法や、除菌剤の種類についてもご紹介していきます。
除菌剤・消毒剤の種類は?
おうちの中での除菌・消毒はどのような方法で行うのでしょうか?
消毒用エタノール
代表的な除菌剤と言えば、消毒用エタノールが挙げられます。
消毒用として使用されるアルコールを「消毒用エタノール」と言います。
その消毒効果は強く、昔から傷口への消毒はもちろん食料への防腐剤の役割として消毒用エタノールが用いられてきました。
おうちの中のウイルスに対しても除菌・消毒効果があります。
除菌・消毒剤として用いるのであれば、アルコール濃度が70~80%のものが適切です。
アルカリ電解水
「アルカリ電解水」とは、水に電気を流すことで酸性・アルカリ性に分離されるのですが、このアルカリ性の水だけを集めたものになります。
水由来のものであるため安全なことはもちろん、油汚れや焦げを落とすのに適しているため主にキッチン掃除で活躍する除菌剤です。
「アルカリ性に弱い」という特徴をもつウイルスは、このアルカリ電解水での除菌・消毒が効果的だと言われています。
おうちの中の除菌方法
おうちの中の除菌方法をご紹介していきます。
ドアノブや家具
ドアノブや家具は人の手が多く振れやすい箇所であるため、定期的に除菌・消毒を行うことをおすすめします。
人の手にはウイルス・細菌がたくさん付着していることから、一度触れた箇所にはそのウイルス類が付いてしまっている可能性があるのです。
除菌剤・消毒剤を除菌したい箇所に吹きかけて、タオルで拭き取るようにしてください。
電灯スイッチ
電灯スイッチは手垢や菌が溜まりやすい場所だと言われています。
除菌せずに放置しておくと菌が繁殖しかねないので、こまめに除菌剤・消毒剤を使って拭き取り掃除を行う必要があります。
食器や調理器具
食器や調理器具に関しては汚れていると除菌をしても効果がほとんど無いため、洗い終わった後に除菌・消毒を行うのがおすすめです。
長期間使用していない食器や調理器具も一度洗ってから除菌・消毒を行うようにしてください。
除菌剤・消毒剤を吹きかけてから、タオルやペーパーなどで乾拭きをするようにしましょう。
業者に除菌・消毒を依頼するのも◎
高齢者や子どもはとくに、ウイルスや細菌に対しての抵抗力があまりありません。
そのため、できる限り除菌・消毒でウイルスや細菌への対策を行う必要があるのです。
「家庭に小さい子どもや赤ちゃんがいる」「こまめに除菌・消毒を行うのが面倒」という場合は、プロのハウスクリーニング業者に除菌・消毒サービスを依頼してみるのもおすすめです。
プロの業者であれば、希望する場所に合った除菌・消毒作業を行ってくれるでしょう。
また家具などの除菌に加えて、空間除菌を行ってくれる業者もあるため、そちらも併せて依頼してみるのがおすすめです。
1ヶ月1度のペースで除菌・消毒を行ってもらえれば、家事の負担をグッと抑えることができます。
おわりに
今回は、お家のウイルスを除菌・消毒する方法や除菌剤の種類についてもご紹介しました。
家の中には思っている以上にウイルス・細菌が潜んでいます。
そのウイルス類に対して適切な除菌・消毒法を行わなければ、きちんと除去することはできません。
「自分で行うのは面倒」「小さい子ども・高齢者がいる」という方は、ハウスクリーニング業者に除菌・消毒を依頼してみるのが良いでしょう。
クラベルプロ編集部
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