ハウスクリーニング業者 大手と個人の違いは?
2021.03.04ハウスクリーニング「ハウスクリーニング業者にクリーニング依頼をしたいけれど大手と個人、どちらの業者に依頼すれば良いの?」とお悩みの方もいるでしょう。
ハウスクリーニング業者には大手・個人、大きく分けて2つの種類が存在します。
メリットもあればデメリットもあり、それぞれの特徴が大きく異なってきます。
今回は、大手と個人のハウスクリーニング業者の違いについてご紹介していきましょう。
大手ハウスクリーニング業者の特徴
大手のハウスクリーニング業者の特徴を挙げてみましょう。
損害賠償保険に加入しているケースが多い
大手のハウスクリーニング業者であれば、多くの場合損害賠償保険に加入しています。
ハウスクリーニングではクリーニング中に業者が壁や床、家具などを破損・故障させてしまう場合もあります。
そうなった場合クリーニングの依頼人は損害を負うため、損害賠償をハウスクリーニング業者に請求することができるのです。
損害賠償保険に加入していない業者であれば、自分で弁償する必要があるため、トラブルに発展してしまう場合が非常に多いのです。
ハウスクリーニング対応可能範囲が広め
大手のハウスクリーニング業者であれば、クリーニングの対応範囲が非常に広いということも特徴として挙げられます。
代表的な箇所としては、「水回り・エアコン・キッチン・トイレ・浴室・洗面台・ベランダ」といった広い箇対を対応しています。
個人業者でも広い範囲で対応しているところもあるため、事前に調べてみると良いでしょう。
クリーニング料金は比較的高め
大手のハウスクリーニング業者は、比較的そのクリーニング料金も高めに設定されている場合が多いです。
大手には現場で実際にクリーニングを行うスタッフはもちろんですが、そのほかにも多くの部署があります。
また大手である分、広告にかける費用も高額なものであるため、どうしてもクリーニング費用が高くなってしまう傾向にあるのです。
個人のハウスクリーニング業者の特徴
次に、個人のハウスクリーニング業者の特徴についてご紹介します。
融通が利く場合が多い
個人のハウスクリーニング業者は地域密着型である場合がほとんどで、クリーニング依頼の際にも比較的スムーズに進めることができます。
またメニューには無い掃除を依頼できたり、営業時間が推しても作業を続けてくれたりと、さまざまな場面で融通が利くケースが多いです。
ただ、業者によってはマニュアル通り・時間通りにきっちりと作業を行うところもあるので一概には言えません。
クリーニング料金は比較的安め
大手のハウスクリーニング業者と比較すると、個人のハウスクリーニング業者は比較的安い料金でクリーニングを行ってくれる傾向にあります。
高額な広告費が必要無いため、その分低価格でのクリーニングを実現できるのです。
もちろん大手でもコスト削減を意識している業者もあるため金額面に限らず、対応面・作業内容・実績などをしっかり見極めていきましょう。
損害賠償保険に加入していない場合も
個人のハウスクリーニング業者は、損害賠償保険に加入していない場合もあるのです。
この保険料の支払いは毎月であるために、コスト削減として保険には加入しないという方針の業者も多くいます。
万が一のことがあっても保険が下りないため、できるだけ損害賠償保険に加入している業者に依頼するようにしましょう。
おわりに
今回は、大手と個人のハウスクリーニング業者の違いについてご紹介しました。
大手であれば、対応範囲の広さ・実績数の多さ・保険加入済みなどのメリットがあります。
その反面、クリーニング料金が高額になる傾向があります。
個人であればクリーニング料金は比較的低価格・何かと融通が利きやすいものの、保険に加入していないリスクが伴います。
それぞれに特徴が違うため、優先したい要素を吟味して慎重に選ぶようにしましょう。
クラベルプロ編集部
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