魚焼きグリルの簡単な掃除方法をご紹介!
2021.03.04キッチンクリーニング魚を美味しく焼いて食べられるように、魚焼きグリルは常に清潔にしておきたいところです。
しかし魚焼きグリルは魚を直接入れて焼くため、汚れが付着しやすいのも事実です。
正しい掃除方法を行えば、そんな汚れもしっかりと落とすことができます。
今回は魚焼きグリルの掃除方法について、普段からの掃除方法やパーツごとに分けた掃除方法をご紹介していきます。
また、グリルをきれいに使うためのコツについてもご紹介していきます。
魚焼きグリルの汚れの種類とは?
魚焼きグリルの汚れの種類としては、「焦げ」「油汚れ」の2種類が代表的なものになります。
「焦げ」は魚焼きグリルの網に付いてしまうことが多いです。
魚を焼く際にしっかりと焼けているか心配で、少し焦げ目をつけるという方も多いかと思います。
しかし、それを行うことでグリルの網にも焦げが付いてしまうのです。
「油汚れ」に関しては、網や油の受け皿に付着してしまいます。
魚焼きグリルでは、魚を焼いた際に出る余分な油を網の下に落とすことができる仕組みになっています。
その分、受け皿は油にまみれてしまううえ、他の場所にも油が散ってしまうことがあるのです。
魚焼きグリルの掃除に必要なもの
魚焼きグリルの掃除に必要なアイテムとしては、「スポンジ」「重曹」「使用済み布」「使用済み歯ブラシ」が挙げられます。
とくに重曹は汚れを落とすことに加えて消臭効果もあるため、魚を焼いた後の臭いが残りがちな魚焼きグリルの掃除にはぴったりのアイテムだと言えます。
魚焼きグリルの掃除方法
魚焼きグリルの掃除を行う際には、必ずガスの元栓を閉めてから掃除を行ってください。
また調理した直後の魚焼きグリルはコンロの部分が非常に熱くなっています。
調理直後の掃除は控え、少し冷ました状態にしてから掃除を行うようにしましょう。
では次に、魚焼きグリルのパーツごとの掃除方法をご紹介していきます。
網の掃除
網に重曹をふりかけたらスポンジを使ってこすっていきます。
最後に水洗いをしてすすいで完成です。
焦げ付きが取りづらい場合には、ぬるま湯にしばらく浸けてみましょう。
汚れがふやけて落としやすくなります。
受け皿の掃除
受け皿に大さじ1杯の重曹と熱いお湯を入れてよく混ぜます。
お湯が冷めた後はスポンジを使ってこすっていき、最後に水洗いをして完成です。
グリル内部の掃除
水1:重曹3を混ぜてペースト状の重曹を作ります。
そのペーストをグリル内部の側面にまんべんなく塗っていき、キッチンペーパーを貼り付けて30分ほど放置します。
30分経ったらスポンジや歯ブラシでこすったり、届きにくいところは割りばしにキッチンペーパーを巻き付けたものでこすったりして汚れを落としていきます。
最後に水に濡らした布でしっかりと拭き取って完成です。
グリル内部の掃除に関するポイント
グリル内部で最も汚れが溜まりやすいのが、グリルの奥側です。
汚れがこびりついていることもあるため、強くこすってしまいがちですが、無理にこするのは控えましょう。
グリルの内側はコーティングが施されているため、スチールたわしなどで強くこすると剥がれてしまう恐れがあります。
こびりついた汚れには、上で説明した清掃方法を2回以上繰り返してみましょう。
また、グリル内部には水分との接触があまりよくない電子部品などがあることも。
そのようなときは電子部品を避けて掃除するようにしましょう。
前ガラス部分の掃除
コンロ本体から魚焼きグリルをまるごと取り出します。
重曹水を染み込ませた使用済み布で、前ガラス部分を磨いていきます。
細かい部分は、使用済み歯ブラシでこすっていくことで汚れを落とすことができるでしょう。
どのパーツに関しても初めに「重曹」で汚れを浮かせてから洗っていくという流れがあります。
魚焼きグリルの掃除にはやはり、重曹が大きなカギを握っているのです。
グリル内部の普段から行う簡易掃除
グリルは普段から掃除をしていないと、油や焦げ付きといった汚れがすぐに付いてしまいます。
普段から掃除をしようと思ってもグリルは複数のパーツで構成されているため、少し面倒に思ってしまうのも確かです。
面倒な気持ちを抑えて、使用後はすぐにお湯に浸けておき、粗熱が取れた時点で掃除をするようにすれば比較的簡単に汚れも落ちるでしょう。
普段から掃除をしていても、油汚れでべたつき始めるときがあります。
そうなってくると家庭用の洗剤では落としづらくなってきますので、その時は先述した「グリル内部の掃除」をご参考ください。
グリルをきれいに使うためのコツ
普段から掃除をしておく以外にも、グリルをきれいに使うためのコツをおさえておくだけで、頑固な汚れは付き辛くなるので参考にしてみてください。
グリルをきれいに使うためのコツ:アルミホイル
使用する際にアルミホイルを敷くだけで、普段の掃除がいっきに楽になります。
アルミホイルを敷くことで、網や受け皿が油で汚れ辛くなり、グリルを使った後もアルミホイルを捨てるだけでほとんど片付いてしまいます。
ただし、焼け具合などに違いが出てくるため、レシピ通りにいかないこともあることには注意が必要です。
グリルをきれいに使うためのコツ:グリルストーン
100円ショップなどでたまに見かけるかと思いますが、「グリルストーン」を受け皿に敷いておくだけでもきれいに使用することができます。
また、ご家庭にあるものでグリルストーンの代用も可能です。
用意するのは水と重曹または片栗粉です。
水300mlに対して重曹または片栗粉を大さじ4杯入れて混ぜ合わせたものを受け皿において、グリルを使用してください。
重曹の場合は使用後にそのまま水で洗い流すだけできれいになります。
片栗粉の場合は使用後に片栗粉が固まるまで待ってから、固まった片栗粉を剥がしていくことできれいになります。
グリルをきれいに使うためのコツ:油をひと塗りする
魚を焼くときにグリルの網に皮がこびりついてしまった経験はないでしょうか。
グリルの網が冷えた状態で魚を焼いてしまうと皮が網に引っ付いてしまうので、網が温まってから油をひと塗りして使ってみてください。
魚の皮が引っ付き辛くなって、料理の仕上がりがきれいになり、掃除の手間も軽減されますのでおすすめです。
業者にキッチンクリーニングを依頼するのも◎
上記の方法を試してみても汚れが落ちないという場合は、プロの業者にキッチンクリーニングを依頼してみるのが良いでしょう。
プロの手にかかれば、焦げ・油汚れなどの頑固な汚れも短時間ですっきりと落とすことができます。
また魚焼きグリルのほかに、シンク・五徳・排水口などのクリーニングも行ってくれるため、キッチン全体を綺麗にすることができるでしょう。
クラベルプロでは、プロのサービスを口コミや料金などから比べて選べます。
気になる方は一度下記からご確認ください。
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おわりに
今回は魚焼きグリルの掃除方法について、パーツごとに分けてご紹介しました。
グリルをきれいに使うためのコツを実践したり、普段から掃除したりすることで頑固な汚れは付き辛くなります。
魚焼きグリルの汚れを落とすには、「重曹」が大きな決め手となることが分かりました。
ただ重曹を使っても汚れが落ちない場合は、汚れが深層部までこびりついている可能性があります。
そのためこういった場合には、一度プロの業者にキッチンクリーニングを依頼するようにしましょう。
クラベルプロ編集部
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