【トイレクリーニング】掃除の頻度はどれくらい?
2021.01.29トイレクリーニング
家族が毎日使うトイレは、家の中でも非常に汚れが溜まりやすい場所だと言えます。
トイレクリーニングを少しでも怠っていると、あっという間に汚れてしまいます。
しかし毎日使う場所であるからこそ、常に清潔に保っておきたいところかと思います。
今回は、どれくらいの頻度でトイレ掃除を行えば良いのかという内容について、掃除箇所別にご紹介していきましょう。
【毎日の掃除が理想】便器の内側・外側
トイレの中でも最も汚れやすい場所と言われているのが便器です。
この便器の内側・外側は、毎日掃除を行うのが理想的だと言えます。
トイレブラシ・洗剤を用いて便器の内側をこすり、トイレ用の掃除シートを用いて定期的に便器の外側を拭くようにしましょう。
中でも便器の内側に溜まる「黄ばみ」は、尿が固まってできた尿石が原因だと言われているため、汚れが蓄積されて固まらないうちに掃除を行うのが便器の内側を綺麗に保つコツです。
また、そういった黄ばみ汚れにカビが入ってしまったものが「黒ずみ」の原因となってしまいます。
そのため、やはり黄ばみの原因となる尿石を除去することで、そのような黒ずみ汚れにも悩まされることが減っていくでしょう。
便器の内側・外側に関してはこのような簡単な掃除とは別に、週に一度、徹底した洗浄を行うことで、その清潔さを長く保つことができます。
便座も毎日の掃除が理想!
便座も使用する度に汚れが溜まっていきやすいため、トイレ用の掃除シートで一日一回拭き掃除をするのが理想的と言えます。
毎日でも続けやすいおすすめの方法として、トイレの端っこの方に掃除シートを箱ごと置いておき、家族が使用する度に便座を拭くという方法です。
また、便座の拭き掃除を行う際にトイレの蓋も併せて拭いておくと良いでしょう。
温水洗浄便座の場合は、電源をオフにしてから拭き掃除を行う方が誤作動を起こす心配もないため安心だと言えます。
【週1回の掃除が理想】トイレの壁・床
トイレ掃除の中でも意外と見落としがちなのが、トイレの壁と床です。
この部分に関しては、拭き掃除を週に一度程度行うのが理想的です。
壁と床は目立った汚れは見えずとも、意外と尿・汚れなどが飛び散って付着している場合が多いのです。
そのような汚れには自分で作れる重曹スプレーの使用がおすすめです。
200mlのぬるま湯に大さじ1の重曹を入れ、混ぜて溶かせば重曹スプレーの完成です。
あとはスプレーのボトルに入れてトイレの壁・床に吹きかけたのち、雑巾などで拭き取れば汚れがするっと落ちるでしょう。
【数ヵ月に1回の掃除が理想】タンク内部
可能であればタンクの内部も数ヵ月に一度ほど、掃除を行うと良いでしょう。
またタンク内部も重曹を使って掃除を行うことができます。
重曹を約120g、水が入ったままのタンク内部に入れ、6時間ほど放置します。
重曹の働きによってタンク内部の汚れが浮いてきたら、汚れの気になる箇所をスポンジでこすり、最後にトイレの水を流せば完了です。
掃除内容としては比較的簡単に行えるものなのですが、タンクによっては内部の構造が複雑になっているタイプのトイレもあります。
「自分ではできそうにない」と感じた場合は、無理をせずハウスクリーニング業者にトイレクリーニングを依頼するようにしましょう。
おわりに
今回は、どれくらいの頻度でトイレ掃除を行えば良いのかという内容について、掃除箇所別にご紹介しました。
自分でトイレ掃除を行うことはできますが、「そんなに頻繁に掃除できない」「掃除をしても汚れが落ちない」という方は、ハウスクリーニング業者にトイレクリーニングを依頼してみてください。
業者によるトイレクリーニングであれば、プロの技術によって頑固なトイレ汚れも簡単に落とし、トイレの隅々までピカピカにしてもらえるでしょう。
クラベルプロ編集部
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