トイレのカビ事情 トイレクリーニングをプロに依頼!
2020.10.05トイレクリーニングトイレは住まいの中で特にカビが発生しやすい場所の一つです。
掃除をしているのに、なぜか便器にカビが付着している…ということはありませんか?
また便器や床や壁はしっかりと掃除をしているけど、見えない部分であるタンクの中までは手を付けていないという方も多いのではないでしょうか?
今回は、トイレにカビが付く理由やカビ繁殖を防ぐ対策などトイレのカビ事情についてご紹介します。
トイレにカビが付く理由
カビ菌というものはどこでも存在し、いくつかの条件がそろう場合に繁殖します。
繁殖し、目に見える状態になることで「カビが生えた」ということに気づくのです。
温度は25~30度、湿度が80%以上ある条件がそろえば繁殖できると言われており、カビ菌が活発に活動できる環境となります。
そのため密室かつ水たまりのあるトイレは、湿気がこもりやすく気温も上がりやすい環境となってしまいます。
また、尿の跳ね上がりや手洗いの際の水しぶきもカビや汚れの原因となります。
トイレは温度湿度ともにそろっており、カビ菌にとって最高の繁殖場所なのです。
カビの繁殖を防ぐ対策
トイレはカビにとって絶好な環境とはいっても、可能な限り繁殖を抑えていきたいものです。
カビ予防としての対策方法を下記にいくつかご紹介します。
便器やタンク内には重曹を
トイレ使用後の便器に重曹スプレーを吹き付けると、アルカリの力が働き、繁殖を抑えられます。
タンク内には夜中などしばらく使わない時間帯を狙い、月1回ほどのペースで重曹1カップをタンク内に入れておくのが良いでしょう。
重曹がタンク内に広がり浸透するので、朝など次のトイレを流す際に洗浄されます。
換気を意識する
カビは湿度の高い環境を好み繁殖します。
そのためトイレの窓を開ける・換気扇を回すなど、湿度を上げないように意識してみましょう。
常に換気扇を回すのは電気代が勿体ないと思うかもしれませんが、一日ずっと換気扇を回しても、一か月の電気代は数十円~数百円ほどです。
カビが発生するのを防ぐためにも、できるだけ換気を意識して行いましょう。
こまめな掃除を少しずつ
トイレ環境を美しく保つには、やはりこまめな掃除を行うのが一番です。
汚してしまった部分だけ拭き取る・ブラシで少しこするなど、ほんの少しの手間を続けることだけでも、トイレを長くきれいに使い続けることができます。
トイレのカビはプロの業者におまかせ
私たちが自分で掃除しても取れないカビというのは、根を張って深い部分まで繁殖している可能性があります。
この場合は、市販洗剤や道具を使って取ろうとしても全く落ちてくれないということが多いです。
また無理にこすったりしてしまうと表面に傷をつけてしまい、その部分にまた汚れが溜まってしまうという悪循環につながります。
それを防ぐためにも、無理をせずプロのトイレクリーニング業者に掃除をお願いしましょう。
「トイレのカビができてしまって何をやっても取れない」「カビの繁殖範囲が広くて掃除が追い付かない」という方はプロの力に頼ることで一気に解決するかもしれません。
おわりに
今回は、トイレにカビが付く理由・カビの繁殖を抑える対策などトイレのカビ事情についてご紹介しました。
1日のうち家族全員が何度も使用するトイレは、頻繁に掃除していてもあっという間に汚れてしまいます。
毎日掃除を欠かさず行っても、温度湿度の関係からカビ繁殖が起きてしまった…ということもあるでしょう。
そんな方にはやはりプロによるトイレクリーニングがおすすめです。
一度クリーニングを行ってもらうだけでも、長くその美しさを保てます。
日々行っているトイレ掃除の手間を少しでも省きたいという方は、ぜひ一度トイレクリーニングをプロの業者に依頼してみてはいかがでしょうか?
クラベルプロ編集部
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