【エアコンクリーニング】エアコンの風量が弱い理由や対処法について
2022.04.28エアコンクリーニング「以前よりエアコンの風量が落ちている…?」と感じたことはありませんか?
本記事では、エアコンの風量が弱い理由や対処法についてご紹介していきます。
エアコンの風量が弱い理由は?
エアコンの風量が弱い理由として代表的なものをご紹介します。
エアコン内部の汚れ
エアコンの風量が弱くなる理由として、一番考えられるのがエアコン内部の汚れによるものです。
エアコンを利用していると時間経過とともにエアコン内部にホコリ・カビといった汚れが溜まっていきます。
エアコン内部に汚れが溜まってしまうと風が作り出せなくなってしまううえ、風の通り道が狭くなり風をスムーズに出すことができなくなってしまいます。
またエアコン内部に汚れが溜まっていると、さまざまなトラブルに発展してしまうことがあるため、汚れが原因となって風量が弱くなっている場合には、エアコン内部の汚れを除去することが一番の解決法だと言えます。
エアコン部品の劣化・故障
エアコン内が綺麗であるのに風量が弱いという場合には、エアコン部品の劣化・故障による機能低下が考えられます。
このような場合に劣化・故障の可能性がある部品としては、「ファン」「センサー」が挙げられます。
エアコンの風を作るエンジンとしての役割を「エアコンファン」が担っていますが、このファン機能が劣化・故障していると風を作りだすことができなくなってしまい、風量が弱まってしまう原因となってしまうのです。
またセンサー機能が劣化・故障している時にも、このような不具合が起きてしまいます。
エアコン内にはいろんなセンサーが取り付けられていますが、機能が劣化・故障したセンサーが誤った情報を検知してしまうと、その情報を受け取ったエアコンは誤った稼働をしてしまうため、ファンの部品に問題が無い場合にはセンサー部品の劣化・故障が考えられるのです。
室外機に原因があることも!
エアコン内部は清潔にしていて、部品の劣化・故障はしていないのにエアコンの風量が弱いという場合には、室外機に原因があることが多いです。
室外機の吹き出し口周辺に物が多く置かれていると、室外機の風を上手く放出することができず、運転機能が下がってしまいます。
そのため、室外機周辺の物を移動させてある程度スペースを作り、できる限り風通しを良くして空気循環ができるようにすることをおすすめします。
エアコンの風量が弱い時の対処法について
エアコンフィルターを掃除して、エアコン内のホコリ・カビなどの汚れを取り除くと風量が元に戻ることがあります。
エアコンの風が通る順番としては、「フィルター→熱交換器→ファン→吹き出し口」の順番であるため、一番初めの入り口部分であるフィルターにホコリ・カビなどが溜まっていると、その分エアコンの風量は下がってしまうというわけです。
そのため、2週間に1回ほどの頻度でフィルター掃除を行えば、エアコンの風量改善に加えて節電の効果もあるため、このペースで掃除するようにしましょう。
エアコン内の汚れ除去はエアコンクリーニングに依頼
エアコン内の汚れを取り除こうとして市販のスプレー剤などを用いる方もいますが、自分で掃除するとエアコン内に薬剤が残ってしまったり、かえってカビ・ホコリが詰まってしまったりして、最悪の場合故障が起きてしまうことも考えられます。
エアコン内部の汚れに関しては自力で掃除するのではなく、専門のエアコンクリーニング業者に依頼して取り除いてもらうのが一番なのです。
おわりに
本記事では、エアコンの風量が弱い理由や対処法についてご紹介しました。
エアコン内に汚れが溜まることで風量が弱まることは珍しいことではありません。
エアコン内の汚れを完璧に取り除くにはエアコンを分解して綺麗にする必要があるため、プロの業者に任せるようにするのが一番安心・安全な方法だと言えます。
クラベルプロ編集部
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