【エアコン掃除】エアコン内の厄介なカビ!カビ防止方法はある?
2021.08.25エアコンクリーニングエアコン掃除を行った際、「エアコン内にカビが発生している…」ということでショックを受けられた方も多いのではないでしょうか?
今回はエアコン掃除として、エアコン内にカビが発生する理由やカビ防止方法、プロにエアコンクリーニングを依頼するのがおすすめの理由についてご紹介していきます。
エアコン内にカビが発生するのはなぜ?
エアコン内にカビが発生してしまうのはなぜなのでしょうか?
家庭用のエアコン内部というものは、基本的に湿度が高いものです。
程よい湿度がある状態というのは、カビが好む繁殖環境なのです。
とくに夏場はエアコン冷房を使用する方も多いかと思いますが、冷房を使用することでエアコン内部に水滴が多くできてしまい、それによって湿度が高くなっていきます。
エアコン内部の湿度が上昇すると、カビにとって好都合な繁殖環境が整ってしまうということなのです。
またカビは20~30度の温度環境を好むと言いますが、この温度はエアコンの運転直後の温度に該当するため、エアコン内はカビの繁殖条件がすべてそろっていると言えます。
また夏場のエアコン内に発生したカビは、そのまま冬を越すようにして繁殖を続けます。
そして翌年の夏前にエアコンを使用する際には、「去年のカビがエアコン内に残っている」という状態になることも多いのです
カビを残さないためにも、定期的なエアコン掃除が非常に重要なのです。
エアコン内のカビ防止方法が知りたい!
エアコン内のカビを予防するためには、エアコンの冷房運転直後に20~30分ほど送風運転を行いましょう。
エアコンは内部の湿気を除去することにより、カビを予防することができるのです。
冷房を使用した後は湿度が高くなっている状態であるため、送風運転でエアコン内に風を送り、水分を乾燥させます。
また、エアコンを一時的に暖房に切り替え、設定温度を少し高くして運転することによって温かい風がエアコン内を通り抜け、乾燥するとされています。
エアコン内部の掃除はプロの力を借りるのが一番?
「今エアコン内にカビがたくさん発生してしまっている…」という場合、エアコン内部を掃除する必要があります。
自分でできるエアコン掃除の方法としては、取り外し可能なエアコンカバー・フィルター部分の拭き掃除や水洗いで掃除を行うということです。
またその後のカビ予防のために、洗った後はしっかりと乾燥させておくようにしましょう。
ただ、この方法だけではエアコン内の奥の方までカビ・ホコリの汚れが取り切れないことがあります。
そのため最も効果的なエアコン掃除の方法としては、プロのハウスクリーニング業者にエアコンクリーニングを行ってもらうことです。
業者が行うエアコンクリーニングでは、エアコンの内部パーツを一つ一つ分解して丁寧に洗浄してくれるため、エアコンを新品同様ピカピカにすることができるのです。
ハウスクリーニング業者によって異なる部分もありますが、多くの業者では高圧洗浄機を用いてエアコン内にこびりついたホコリ・カビなどを洗い落としてくれます。
細かくてなかなか取れなかった汚れも綺麗さっぱりと除去することができるでしょう。
おわりに
今回はエアコン掃除として、エアコン内にカビが発生する理由やカビ防止方法、プロにエアコンクリーニングを依頼するのがおすすめの理由についてご紹介しました。
自分でできるエアコン掃除の方法としては、エアコン表面にあるカバーやフィルターを取り外して拭き掃除・水洗いすることが挙げられます。
しかし、個人ではエアコン内部まで汚れを落としきることはできません。
エアコン内にカビが発生していることが分かれば、すみやかにプロのハウスクリーニング業者にエアコンクリーニングを依頼するようにしましょう。
クラベルプロ編集部
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