【エアコンクリーニング】日頃のお手入れでできることをご紹介
2022.03.25エアコンクリーニングエアコンを頻繁に使用する夏の暑い時期や冬の寒い時期には、エアコン内部に汚れが多く溜まってしまいます。
本記事ではエアコンクリーニングとして、日頃のお手入れでできることについてご紹介していきます。
日頃から行っておきたいエアコンのお手入れ
日頃から行っておきたいエアコンのお手入れ法としては、エアコン内部のカビ・細菌の繁殖を防ぐために、エアコンのフィルター掃除は1シーズンに3回程度行うことが大切です。
エアコンフィルター掃除のタイミングとしては、「季節初めのエアコン使用前」「季節中」「季節終わりかつ使用後」の3回です。
例えば夏の季節の場合、6月中旬頃のエアコン使用前に1回、7~8月のエアコン使用中に1回、10月頃の季節の終わりに最後に1回フィルター掃除を行いましょう。
【エアコンクリーニング】エアコンフィルターの掃除方法
エアコンフィルターは水洗いすることができます。
効果的なエアコンフィルター掃除法があるため、ご紹介します。
基本的にエアコンフィルターは非常に繊細なものであるため、どのような工程でも丁寧に扱うようにしましょう。
エアコンフィルターを取り外し、掃除機で汚れを吸引
ゴム手袋・マスクを着用してから、エアコンフィルターをエアコン本体から取り外します。
ホコリを吸い込んでしまわないよう、マスクは必ず着けるようにしてください。
新聞紙やチラシなどを敷いた上に取り外したエアコンフィルターの表側を上にして置き、掃除機を使って全体的に汚れを吸引していきましょう。
この際に裏面から掃除機をかけると表側のホコリが引き戻されてしまうことになるため、吸引しにくくなってしまいます。
そのため、掃除機は表側からかけるようにしましょう。
この段階で取り除けるホコリや汚れはすべて吸引しておきます。
長年掃除をしていないエアコンフィルターには、ホコリや汚れが大量に付着している可能性が高く、その場合には掃除機でホコリや汚れをある程度取り除いておく方がその後の作業がスムーズに進みます。
エアコンフィルターを水洗い
エアコンフィルターを水洗いしていきます。
この際、できる限り汚れても問題の無い浴室やベランダで水洗いを行うようにしましょう。
まずシャワーやホースを使って、フィルターの裏側から水を流していき、歯ブラシを使いながらフィルターの表側にホコリを押し出していきます。
エアコンから出る風はフィルターの裏側→表側に向かって流れるため、汚れも裏側→表側の流れで移動します。
そのためこの流れに沿う形で掃除を行うことで、比較的汚れも簡単に落とすことができるのです。
水洗いが終わったら、雑巾・タオルなどでエアコンフィルターに残った水分をきちんと拭き取っていき、完璧に乾燥するまで陰干しにしておきます。
エアコン本体の掃除も忘れずに
エアコンフィルターが完全に乾くのを待っている間に、エアコン本体の掃除も行っていきましょう。
フィルター同様、できる範囲内で掃除機をかけるようにし、水で濡らした雑巾・タオルを使って本体上部分・横部分・内部の手が届く範囲を水拭きしていきます。
エアコン本体に水分が残ったままにならないよう、最後は乾いた雑巾・タオルで乾拭きを行うようにすると良いでしょう。
おわりに
本記事ではエアコンクリーニングとして、日頃のお手入れでできることについてご紹介しました。
「定期的にお手入れを行わなければならないのは面倒…」「自力で掃除をしてみたけれど汚れが落とせない…」という場合には、ぜひプロのクリーニング業者にエアコンクリーニングを依頼するようにしてください。
一度でもエアコンクリーニングを行ってもらうことで、日頃のエアコンのお手入れが格段に楽なものになるでしょう。
クラベルプロ編集部
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