エアコンの除湿は寒い？除湿機能を快適に使用する方法！

2021.07.29エアコンクリーニング

エアコンの除湿をつけると寒いと感じることはありませんか？

「冷房をつけているわけでもないのになんで寒くなるの…？」と不思議に思っている方も少なくないでしょう。

今回はエアコンの除湿が寒い理由と除湿機能を快適に使用する方法、エアコンクリーニングがおすすめの理由について併せてご紹介していきます。

エアコンの除湿が寒いのはなぜ？

エアコンの除湿機能は、「弱冷房除湿」という呼び方をされます。

エアコンの冷房には多少除湿効果もあるのですが、そこまで暑さを感じない季節であればできるだけ冷房を使わずにいたいと思うでしょう。

そんな場合には部屋温度はなるべく下げず、部屋の湿気を無くすことができる除湿機能を使用するのがおすすめです。

ただ「弱冷房除湿」という名前通り、この除湿機能も弱めではありますが冷房運転となっているため、冷房ほど寒くはなくともやはり少しずつ部屋の温度が下がっていきます。

冷え性など寒さを苦手とする方であれば、除湿運転でも寒さがしっかりと感じられてしまうという場合もあります。

「除湿が寒い…」と感じる方に一度確認していただきたいのが、「再熱除湿機能」の有無です。

自宅のエアコン除湿機能を確認し、除湿機能が2種類以上ある場合、この再熱除湿機能である可能性が高いです。

この再熱除湿機能とは、部屋を冷やすことなく除湿できる機能を言います。

エアコンの除湿機能は弱冷房除湿であることがほとんどですが、弱冷房除湿ではやはりどうしても部屋温度が下がってしまいます。

そんな場合でもできる限り快適に除湿が行えるよう、部屋の温度はそのままに除湿だけ行うことができる機能がついているエアコンもあるのです。

再熱除湿機能が搭載されたエアコンは比較的値段が高い傾向にありますが、元々この機能が付いていたのに使っていなかったという場合はこちらの機能を使ってみてください。

エアコンの買い替えを検討している方は、この再熱除湿機能が付いたエアコンも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか？

また除湿機能を稼働させると、エアコンから嫌な臭いがしたという経験はありませんか？

この除湿機能を稼働させた場合に臭うのは、エアコン内部にカビが繁殖していることが原因として考えられています。

冷房・除湿機能を使用した際にエアコン内部には結露が生じてしまうのですが、汚れやホコリがこの結露に付着して蓄積されていくことでカビがどんどん繁殖してしまうのです。

エアコン内部でカビが発生していると、そのカビ・細菌が部屋全体に撒き散らされることになります。

嫌な臭いがするうえに、アレルギー症状を引き起こす原因にもなってしまうのです。

エアコン内部で発生したカビは自力で除去するのではなく、プロの業者にエアコンクリーニングを依頼して除去してもらうのがおすすめです。

プロのエアコンクリーニングは2年に1回のペースで依頼するのが理想とされています。

2年以上エアコンクリーニングを行っていない・除湿機能をつけた途端、嫌な臭いが広がるといった場合にはぜひプロによるエアコンクリーニングを検討してみてください。

今回はエアコンの除湿が寒い理由と除湿機能を快適に使用する方法、エアコンクリーニングがおすすめの理由について併せてご紹介しました。

エアコンの除湿機能は「弱冷房除湿」という呼び方をされており、冷房に設定していなくとも冷房運転になっているのです。

「再熱除湿機能」が付いているエアコンであれば部屋温度を下げずに除湿ができます。

また除湿をつけた時に臭いが気になる場合、エアコン内部にカビが繁殖している可能性が高いため、プロのエアコンクリーニング業者に依頼するようにしましょう。

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