エアコンを自分で掃除してみる!内部の汚れは業者に依頼する?
2022.01.28エアコンクリーニング「エアコンを自分で掃除したいけれどどの範囲までできるの?」と疑問をもたれている方も多いかと思います。
本記事ではエアコンを自分で掃除する方法や、業者に掃除してもらう範囲についてご紹介していきます。
【自分でできるエアコン掃除】エアコンフィルター
自分でできるエアコン掃除として「エアコンフィルターの掃除」が挙げられます。
掃除の際は漏電を防ぐために、コンセントから電源プラグを抜いておきましょう。
取扱説明書を見ながら正しい手順でフロントパネルを開け、掃除を始めます。
エアコンフィルターに付着したホコリを掃除機で吸い取る
大量のホコリがフィルターに付着している場合、まずはフィルターを外す前に掃除機を使ってホコリをできる限り吸い取っておきましょう。
エアコンフィルターを取り外す
ホコリが舞い散らないようにエアコンフィルターをゆっくりと引き抜き、取り外していきます。
取り外したエアコンフィルターに掃除機をかける
基本的にホコリはエアコンフィルターの表面(エアコンに設置した際に見えている面)に付着しています。
そのため必ず表面部分から掃除機を当てて吸い取るようにしましょう。
裏面から吸引してしまうと、ホコリがフィルターの目に詰まって汚れが取りにくくなってしまうことがあるためです。
エアコンフィルターをシャワーで水洗いする
掃除機で取り除けなかったホコリをシャワーの水圧で落としていきます。
掃除機でホコリを吸い取った時とは異なり、必ずフィルターの裏面からホコリを押し出すようにしてシャワーをあてていきましょう。
シャワーを表面からあててしまうと、ホコリが押し込まれてしまい、詰まってしまうことになるためです。
ブラシでエアコンフィルターを洗う
掃除機・シャワーを使用してもホコリが残ってしまう場合もあります。
そのような場合、水で薄めたキッチン用洗剤を少しだけかけて、柔らかいブラシでこすり洗いするようにしましょう。
エアコンフィルターを乾かす
ホコリを綺麗に取ることができたらタオルでフィルターを挟むようにし、水気を吸い取ります。
水気が取れたらフィルターを立てかけて、しっかりと乾燥させるようにしましょう。
【自分でできるエアコン掃除】エアコン本体・吹き出し口
自分でできるエアコン掃除の範囲に、「エアコン本体・吹き出し口の掃除」も含まれています。
エアコンフィルターはすべて取り外した状態で行うようにしましょう。
ハンディモップでエアコン本体・吹き出し口のホコリを除去
ハンディモップを使用してエアコン本体・吹き出し口のホコリを除去するようにしましょう。
エアコン内部の細かい部分まで掃除を行いたくなってしまいますが、内部は業者以外の方が触るには危険な箇所であるとされています。
あくまでも表面に付着したホコリを軽く取り除くことを心がけるようにしましょう。
熱交換器に掃除機をあてる
フィルター奥にある熱交換器に掃除機をあてるようにして、ホコリを吸い取っていきます。
この部分も目に見える範囲に留めておくようにしましょう。
エアコン内部の汚れはプロに落としてもらうのが◎
エアコン内部奥の汚れに関しては、個人で落とすのは難しいため、プロの業者にエアコンクリーニングを依頼して落としてもらうのが良いでしょう。
個人で分解することができるエアコンパーツというのは限られています。
また触れてはいけない箇所に誤って触ってしまい、故障させてしまうリスクもあるでしょう。
だからこそ、年に1度はプロの業者に依頼して、エアコン内部まで綺麗に洗浄してもらうのがおすすめなのです。
おわりに
本記事ではエアコンを自分で掃除する方法や、業者に掃除してもらう範囲についてご紹介しました。
プロの業者にエアコンクリーニングを依頼しない間は、自分でできる範囲のみ掃除をしておくとエアコンの寿命を長くもたせることができるかもしれません。
クラベルプロ編集部
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