エアコンクリーニングはプロに依頼するとどのように違うのか?
2020.08.09エアコンクリーニングエアコンの汚れは色々なトラブルを引き起こすので丁寧に掃除しているはずなのに、すぐに汚れてしまうという方はプロに依頼してみると違いを感じられるかもしれません。
今回はエアコンのクリーニングはプロに依頼するのと自分でクリーニングするのにはどう違いがあるのか、という内容を詳しく紹介していきます。
自分でするエアコンの掃除
まず自分でエアコンを掃除しようと思うと、基本的に手が届く部分しかクリーニングができません。
まずはエアコンの表面にもほこりがついてしまうことも多いので、その部分をぞうきん等で拭くところから始めます。
そして次に内部のフィルターの掃除をします。
フィルターは綺麗な空気を送り出すのに重要なパーツとなるので、特に念入りなクリーニングが必要となります。
エアコンの種類によっても変わりますが、多くが自分で取り外せるようになっているので、掃除機を使って汚れを吸い取ったり水洗いしたりすることで汚れを取り除きます。
その他にも吹き出し口やフィン表面なども、自分で掃除できるエアコンもあるので、プロに頼むことなく自分でクリーニングをするという方は、説明書をよく確認しながら掃除するのがおすすめです。
基本的に見える部分のみの掃除をするというのが、プロに依頼する点の違いと言えます。
自分でクリーニングするリスク
プロにクリーニングを頼まず自分でクリーニングする時には、プロの技術との違いを理解し、ある程度リスクを覚悟しなくてはなりません。
まず自分でクリーニングするとなると、エアコン内部の汚れやカビ等を除去することが出来ません。
取り扱い説明書などをみて自分で分解することも出来ることはできるのですが、その時は故障などにつながるリスクが考えられます。
また分解してみたはいいものの、再び組み立てが出来なくなったというリスクも考えられます。
プロとの一番の違いともいえるのが、エアコンに関する知識も掃除に関する知識も薄いというところです。
そういったリスクを避けるために見えるところのみ自分で分解し掃除するというのも一つの手ですが、十分に汚れが落としきれず、またすぐに汚れてしまう可能性があるというのもプロとの違いと言えます。
エアコンクリーニングのプロの場合
一方プロによるエアコンクリーニングは、エアコンのことを熟知して行われるため、自分の家に設置されたエアコンによって全く違ったクリーニング方法で掃除してもらえるというのが自分でクリーニングする点との違いです。
分解技術も持っているため、自分ではどうしてもクリーニングしきれなかった細部まで綺麗にしてもらえるのはもちろん、自分では落とすことのできないカビやハウスダスト、その元となる菌までしっかりと落としてくれるというのも、プロに頼むクリーニングの違いの一つです。
プロはエアコン周辺を汚さないよう、養生を行ってからクリーニングをしてくれるので、周りが汚れないかと言う心配もする必要がありません。
知識も技術も持ったプロに頼むと、やはり自分でクリーニングするのとは大きな違いが生まれます。
どこまできれいにしたいかが依頼の基準に
プロに頼むのと自分でクリーニングするのでは違いがあることは理解しても、毎回プロに頼んでコストをかけるのを負担に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん自分で掃除すると低コストで済むので自分でも定期的にエアコン掃除がしたいという方は、どこまで綺麗にしたいかということを基準にすると、業者に頼むかどうかを決める際の指標になります。
自分でクリーニングしたら低コストで簡単であり、プロに頼むとコストはかかるけど細部まで綺麗に出来るという違いがあるので、その違いをよく理解して依頼するかどうかを考えるのがおすすめです。
コストをかけずに細部まで綺麗にしたいと思って自分で分解すると、組み立てられなくなってかえって費用がかさんでしまうという事もあるので、注意が必要です。
おわりに
一言でエアコンクリーニングと言っても、プロと自分ではどこまで綺麗になるかと言うのに違いが生まれます。
どちらの方法にもメリットとデメリットがあるので、その違いをしっかりと理解しておくことで依頼するかを考えやすくなるのでおすすめです。
違いを理解した上でどちらの方法を選ぶにしても、エアコンをいつもキレイに保って性能を保ち、健康的な生活が送れるようにしていきましょう。
クラベルプロ編集部
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