【浴室掃除】浴室の鏡に付いた水垢汚れを綺麗に落とす方法は?
2021.08.25浴室クリーニング
毎日家族が使用する浴室には、どうしても水垢汚れが付着してしまいます。
中でも気になるのが「浴室の鏡に付いた水垢汚れ」だという方も少なくないでしょう。
浴室の水垢汚れは付近やタオルで拭いただけでは落とすことができません。
正しい掃除方法でないと落とすことができない厄介な汚れなのです。
今回は浴室掃除として、浴室の鏡に付いた水垢汚れの原因や種類、水垢汚れを綺麗に落とす方法についてご紹介していきます。
浴室の鏡に付く水垢汚れは2種類ある
浴室の鏡に付く水垢汚れは2種類あります。
水道水が原因の水垢
カルシウム・マグネシウム・ケイ素などのミネラル成分が水道水には含まれています。
鏡にこのミネラル成分が残って時間が経つと固まってしまい、魚のウロコのような水垢汚れが生じてしまうのです。
石鹸カスが原因の水垢
入浴時、石鹸汚れ・ボディソープ・シャンプーなどが自然と鏡に付いてしまっていることがあります。
その石鹸カスが水道水のミネラル成分に反応し、白い粉のような水垢汚れになって付着します。
【浴室掃除】鏡の水垢汚れを落とす方法
浴室の鏡に付いた水垢汚れを落とす方法を見ていきましょう。
水道水による水垢汚れの場合
水道水による水垢汚れはアルカリ性になるため、「クエン酸」のような酸性洗剤を使用するのがおすすめです。
まず100mlの水に小さじ1杯のクエン酸を加えて溶かし、「クエン酸水」を作ります。
クエン酸水を作ったら、汚れに吹きかけやすいようにスプレーボトルに入れ変えて使用するようにしましょう。
柔らかな布巾など布を用意してそこにクエン酸水を吹きかけ、鏡の汚れを拭き取っていきます。
クエン酸水を使って拭き取った後は、乾拭きをしましょう。
次に水に濡らしたタオルを使って鏡を拭き取ったあと、最後に乾いた布で乾拭きを行うようにしてください。
水滴が鏡に残ったままになっていると、水垢の原因を作ってしまうことになるため、必ず最後は水分を拭き取るようにしましょう。
石鹸カスによる水垢汚れの場合
石鹸カスによる水垢汚れは酸性であるため、弱アルカリ性の「重曹」を使って汚れを落とすのがおすすめです。
まず100mlの水に小さじ1杯程度の重曹を入れて溶かしていき、「重曹水」を作ります。
クエン酸水同様、スプレーボトルに入れ変えて使用するようにしましょう。
重曹水を作ってスプレーボトルに入れた後は、石鹸カスの水垢に直接吹きかけていきます。
吹きかけた後、鏡をキッチンペーパーで覆うようにして5分ほど放置します。
パックしたキッチンペーパーを使って、鏡全体を拭き取るようにしましょう。
最後にシャワーで洗い流して、柔らかいタオルを使って水分が残らないよう拭き取っていきます。
浴室を丸ごと綺麗にするならプロの浴室クリーニングがおすすめ!
「鏡を掃除していたら浴室全体の汚れが気になってきた…」ということもあるでしょう。
そのような場合、プロの業者に浴室クリーニングを依頼するのがおすすめです。
鏡の水垢はもちろんですが、それ以外にも床・天井・浴槽・窓・ドア部分など浴室全体に付いた汚れをすっきりと落としてもらうことができます。
また一度でも浴室クリーニングを行ってもらえれば、その後に行う日々の掃除の手間を省くことができます。
浴室全体の水垢汚れが気になった際には、ぜひプロの浴室クリーニングを受けてみてください。
おわりに
今回は浴室掃除として、浴室の鏡に付いた水垢汚れの原因や種類、水垢汚れを綺麗に落とす方法についてご紹介しました。
水垢汚れはクエン酸・重曹などを用いて落とすことができます。
しかし、「それでも落とすことができなかった…」「そもそも浴室掃除をする時間が無い」「浴室を丸ごと綺麗にしたい」という場合は、無理せずプロのハウスクリーニング業者に浴室クリーニングを依頼するようにしてみてください。
クラベルプロ編集部
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