ハウスクリーニングで家の汚れから赤ちゃんを守る!
2021.03.30ハウスクリーニング家の中に赤ちゃんがいるご家庭や出産予定のある妊婦さんには、プロの業者によるハウスクリーニングの利用がおすすめです。
ハウスクリーニングを利用すれば、赤ちゃんにとってメリットとなることも多いのです。
今回は、ハウスクリーニングによって家の汚れから赤ちゃんを守ることについてご紹介していきます。
家庭に悪影響を及ぼすカビ
私たちの目には見えませんが、部屋の空気中には大量のカビが浮遊しています。
その空気中に舞っていたカビはやがて床に舞い落ちるため、部屋の床掃除にはこまめに行うようにするのがおすすめです。
また大量のカビが空気中を浮遊することでカビ胞子が撒き散らされ、食べ物以外にも壁・床といった部分に付着し、そこからまた新たなカビが発生することになります。
カビの粒子は花粉以上に細かいため人間の鼻・口に限らず、乾燥が激しい肌や傷口から体内に侵入していき、アレルギー・感染症などを引き起こしてしまう原因にもなり兼ねません。
健康体であっても免疫力が低い方であればアレルギー・感染症に感染してしまうケースも珍しくはないのです。
とくに赤ちゃんや小さな子どもは免疫力が低いため、アレルギー・感染症にかかって「アトピー」「ぜんそく」になってしまうこともあるのです。
家庭全体に悪影響を及ぼしてしまうため、カビを繁殖させないようこまめに掃除することが大切なのです
汚れが蓄積された床に最も近いのが赤ちゃん
赤ちゃんがいるご家庭で一番清潔に保っておきたい部分は、「床」になります。
床に座りながらおもちゃで遊んだり、フローリングの上をハイハイで移動したりする赤ちゃんは、家族の中でも床からの距離が一番近い存在だと言えるでしょう。
赤ちゃんは大人とは異なり、普段は床から数㎝ほどの位置で長い時間を過ごすことになるのです。
しかし、床には髪の毛・ホコリ・カビ・ハウスダスト・花粉といった汚れに加え、皮脂や食べこぼしによる油汚れも付着している場合があります。
床上にあるのは目に見える汚れだけではないため、想像以上に汚れている可能性が高いと言えるでしょう。
そんな環境で過ごす赤ちゃんは菌の影響を受けやすく、菌に対しての耐性が充分ではないことが命取りになってしまう場合もあります。
赤ちゃんのアレルギー原因を除去する必要性
このような汚れた環境下で赤ちゃんが過ごしていると、アレルギー・アトピー体質になってしまう可能性も高くなります。
またアレルギー・アトピーの原因として大きく占めているのは、ハウスダストであると言われています。
そんなハウスダストがとくに多く存在していると言われている寝室では、ハウスダストの除去対策を徹底して行う必要があります。
赤ちゃんの眠りを心地良いものにするために、できるかぎり清潔な寝室を保っておきたいと思うでしょう。
しかし、ハウスダストは普段生活をしている中では目に見えることがないため「隅々まで掃除した」と思っていてもハウスダストが除去しきれていないことが多いのです。
そのためプロのハウスクリーニング業者にクリーニング依頼をし、目に見えない汚れをまるごと除去してもらうのがおすすめなのです。
赤ちゃんがアレルギー・アトピーを発症してしまうとその治療が非常に困難になります。
アレルギー類を発症してしまう前に、ハウスクリーニングを依頼してハウスダスト対策を行っておくことが大切なのです。
出産前にハウスクリーニングで掃除しておきたい箇所
出産前にハウスクリーニングで掃除しておきたい箇所
床
先述でも触れましたが、目には見えないもののフローリングなどの部屋の床は大量のカビやハウスダストが落ちています。
そんな床の上を赤ちゃんがハイハイするのは、「衛生的に心配」と感じることかと思います。
「赤ちゃんが過ごす室内の床をピカピカに掃除したい」と思われる妊婦さんもおられるかと思いますが、床全体を隅々まで綺麗にするのは、妊婦さんにとって非常に労力のいる作業になります。
そんな場合には、業者によるハウスクリーニングを依頼して部屋を綺麗にして、赤ちゃんをお迎えしたいものですよね。
業者にクリーニングを依頼すれば床のカビや汚れを取り除くだけでなく、除菌・消臭も行ってくれるので安心です。
エアコン
出産前には、業者にエアコンクリーニングを依頼される方も少なくありません。
エアコン掃除として、エアコンフィルターを取り外して表面掃除はできたとしても、エアコン内部までの掃除は個人では行うことはできません。
しかしエアコンクリーニングを長期間行っていないと、エアコン内部にカビが大量に発生し続けてしまいます。
エアコン内部のカビ・ハウスダストがアレルギー原因になってしまうこともあるため、出産前にはエアコンクリーニングを行っておくことをおすすめします。
浴室
赤ちゃんには清潔なお風呂に入って、いつでも綺麗でいてもらいたいものですよね。
そのため、出産前に浴室クリーニングを依頼する方も多いのです。
浴室にはタイル壁・床・排水溝・エプロン内部・パッキン部分など、さまざまな箇所に黒カビ・赤カビが生えている場合があります。
また毎日掃除していたとしても、石鹸カス汚れ・皮脂汚れなどを自力で落とすのは非常に難しいため、一見綺麗に見えていたとしても実は衛生的でないことも少なくないのです。
ハウスクリーニング業者に浴室クリーニングを依頼すれば、そのような汚れもまとめて落としてもらうことができます。
赤ちゃんを守るためにハウスクリーニングが必要!
赤ちゃんを部屋の汚れから守るためには、やはりハウスクリーニングが効果的です。
最近ではハウスクリーニングを依頼される方の中に、出産予定があるという方も増えてきました。
普段は部屋の隅々まできちんと掃除が行き届いていても、この時期ばかりは掃除をすることができないという方も多いかと思います。
お腹が大きくなったり、体調が変化しやすくなったりといった妊娠中に部屋の掃除を行うことは危険が伴います。
掃除中に転倒してしまえば、お腹の赤ちゃんに影響が出るということにもなり兼ねません。
そのため出産間近はけして無理をせず、ハウスクリーニング業者に部屋のクリーニング依頼を出すようにしましょう。
そうすれば出産した後でも毎日の掃除の手間を省くことができ、掃除の時間短縮にもつながります。
心身ともに余裕が無くなってしまう出産前後は、ぜひプロによるハウスクリーニングを活用してみてください。
すでに赤ちゃんがいる家庭の掃除について
すでに赤ちゃんが家庭にいるというケースもあるでしょう。
赤ちゃんを汚れ・カビ・菌などから守るためには、部屋を常に清潔にしておくことが大切です。
しかし、だからと言って掃除ばかりもしていられないのが母親・父親の辛いところ。
そのため、自分で掃除することに関しては「頑張り過ぎない」という意識をもつことも大切です。
部屋中どこもかしこもピカピカにできたとしても、母親・父親が常にピリピリとした状態でいると、赤ちゃんの精神面にも悪い影響をきたしてしまいます。
「それでも赤ちゃんのために部屋を綺麗に保っておきたい」という場合は、業者によるハウスクリーニングを依頼するのがおすすめです。
業者に一度部屋を綺麗にしてもらうことができれば、日々の掃除も簡単なもので済ませることができます。
おわりに
今回は、ハウスクリーニングによって家の汚れから赤ちゃんを守ることについてご紹介しました。
ハウスクリーニングを行うことで、赤ちゃんを目に見えない汚れから守ることができます。
またお腹の大きい妊婦さんがハウスクリーニングを利用すれば、自分で無理して掃除を行わずとも部屋を綺麗にすることができます。
メリットの大きいハウスクリーニングを利用して、部屋の環境を快適なものにしませんか?
クラベルプロ編集部
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