【ハウスクリーニング】見積もりからクリーニング完了までの流れについて
2021.04.28ハウスクリーニング「ハウスクリーニングを依頼したいけれど、予約や見積もり依頼、作業日当日の流れがあまり分かっていなくて不安…」という方もいるのではないでしょうか?
ハウスクリーニングの流れは複雑なものではなく、誰でも気軽にクリーニング依頼ができるようになっています。
今回は、ハウスクリーニングの業者探し・予約と、見積もりからクリーニング完了の流れについてご紹介していきます。
ハウスクリーニング業者を探す
希望するクリーニング箇所に対応可能なハウスクリーニング業者を選ぶようにしましょう。
あまり深く考えずに安さだけで業者を選んでしまうと、品質が悪いハウスクリーニング業者に依頼してしまうことにもなり兼ねません。
そのため自分の希望する箇所のクリーニングをきちんと行ってくれそうな業者であれば、料金が少し高めでも選ぶようにするのがおすすめです。
ある程度のクリーニング経験や実績が豊富な業者に依頼することで、納得できるクオリティのクリーニングを行ってもらうことができるでしょう。
ハウスクリーニングを予約する
自分に合ったハウスクリーニング業者を選んだ後は、ハウスクリーニングの予約を進めていきます。
これまでは電話予約が主流でしたが、最近ではネットを通じてハウスクリーニング予約をする方法も増え、思い立った時にいつでも申し込むことができます。
ハウスクリーニングの予約時に注意しておきたいのが、最初に「部屋のクリーニング依頼を行いたい」と業者に伝えるということです。
ハウスクリーニングの業務は幅広くさまざまなことを行っているため、「どのような内容の依頼なのか」をすぐに把握できないことも多いのです。
そのため「部屋のクリーニングの依頼内容である」ということを一番初めに伝えておくと良いでしょう。
その後の対応が非常にスムーズなものになる可能性が高いです。
打ち合わせと見積もり提示
予約完了後は、業者との打ち合わせを行っていきます。
自宅の写真を見せたり、クリーニング依頼箇所の現状を伝えたりすることで、業者側も大まかな見積もりを提示しやすくなります。
「細部の情報を知りたい」「電話やネットでは詳細まで把握できない」という場合は、実際に現地を訪問して現状を把握し、見積もりを提示するケースもあります。
実際に訪問を行うことで、業者側は「ハウスクリーニングをどのように行っていくか?」というイメージがしやすくなります。
訪問が終わり見積もりに納得することができれば、クリーニング作業を行う日を業者と相談しながら決めていきます。
ハウスクリーニング開始から完了まで
作業日当日には1~2名の作業員が訪問し、まず初めにクリーニング箇所の確認を行います。
確認が済んだら養生を行い、クリーニング箇所の状態・汚れの種類に合ったクリーニング方法で汚れをしっかりと落としていきます。
ハウスクリーニングが完了したら依頼者とともにクリーニング箇所の状態確認を行います。最後にハウスクリーニング料の請求・支払いとなり、終了です。
ハウスクリーニング依頼前に準備すること
賃貸マンションやアパートのオーナーの方がハウスクリーニングを依頼する場合、空き家の状態であることがほとんどであるため、事前に何かしておかなければならないというような問題はありません。
しかし居住している住人本人が住居のハウスクリーニングを依頼する場合は、事前準備を行っておくことで早くクリーニングを始めることができます。
「キッチンクリーニング」と「エアコンクリーニング」を例に、事前準備について見ていきましょう。
キッチンクリーニングの場合
キッチンクリーニングを依頼する場合であれば、お皿・コップなどの食器類をクリーニング当日までに片付けておくと業者もスムーズにクリーニングを始められるでしょう。
「邪魔にならなければ食器類はそのままでも良いのでは…?」と思われるかもしれません。
しかし、ハウスクリーニング業者はクリーニング作業時に専用洗剤を用いることがあります。
その際、その洗剤が食器類にかかってしまう可能性があるため、食器につかないようにするため、食器は片付けておくのが安心なのです。
またそれだけでなく、クリーニング作業時に思わぬ事故で食器が割れてしまうこともあるかもしれません。
ハウスクリーニングの作業に取り掛かる前に食器の片付けを行ってくれる業者がほとんどではありますが、片付ける場所が分かりにくい場所であったり、昔から大切にしている食器があったりする場合は自身で事前に片付けておく方が安心だと言えます。
エアコンクリーニングの場合
リビング周辺もキッチンと同じように、できる限り物を置かないようにすることが大切です。
業者のエアコンクリーニング作業スペースはエアコン下周辺です。
その場所に置いてある家具・家電など移動できるものは先に移動させておくと、作業にもすぐ取り掛かってもらえるためおすすめです。
ハウスクリーニング業者を選ぶ際のポイント
ハウスクリーニング業者を選ぶ際にはさまざまなトラブルを避けるため、業者選びを慎重に行っていく必要があります。
ハウスクリーニング業者を選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。
設定金額が安すぎる場合、追加で料金が発生することも
ハウスクリーニング業者は基本的にインターネットを使用し、集客を行っています。
そのため、複数の業者で比較がしやすいというメリットがあるのですが、あまりこの「安さ」にこだわりすぎてしまうと後々トラブルが発生してしまいやすくなるのです。
この理由としては、極端に価格が安く設定されている場合、追加料金・追加のオプションがかかってしまうことが多いためです。
「価格がなぜこれほど安いのか」「加算される明確な基準」などの疑問点や不明点をしっかりと確認することによって、このようなトラブルを回避することができます。
損害賠償保険に加入しているかを確認
ハウスクリーニングを依頼した際、壁・床・天井やそのほかの備品に傷が付いてしまったり、汚れが付着してしまったりというようなトラブルが起きてしまう可能性もゼロではありません。
このような場合でも保証をきちんとしてもらえるよう、業者を選ぶ際には損害賠償保険に加入済であるのかどうかを確認するようにしてください。
プロのハウスクリーニング業者であっても、クリーニング中に部屋のものが壊れてしまう・汚れてしまう可能性はゼロではないのです。
万が一の破損・汚れに対応するためにも、ハウスクリーニング業者でそなえておくべきとされているのが損害賠償保険の加入なのです。
安さを売りにしているところであれば、この損害賠償保険に加入していないところもあるため注意しなければなりません。
見積書にその内容が記載されていることが多いですが、詳細の記載がない場合は直接業者に問い合わせて確認するようにしましょう。
おわりに
今回は、ハウスクリーニングの業者探し・予約と、見積もりからクリーニング完了の流れについてご紹介しました。
ハウスクリーニングの流れとしては、自分のクリーニング希望箇所に合ったハウスクリーニング業者を探すことから始まり、電話やネットを通じてのハウスクリーニング予約、打ち合わせと見積もり提示、ハウスクリーニング作業開始から完了という流れになっています。
とくに見積もりに関しては注意が必要で、電話やネットで聞き出すだけでは依頼されたクリーニング箇所の正確な状態を把握しきれないため、業者が実際に自宅を訪問して現状を確認することがあると覚えておきましょう。
クラベルプロ編集部
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