【ハウスクリーニング】年末大掃除に試したい場所別掃除テクニック!

2021.11.18ハウスクリーニング

年末の大掃除

年末の時期になると毎年家の大掃除を行うという方も多いでしょう。

しかし、家全体の大掃除を行うとなると非常に時間がかかってしまうもの。

今回は年末大掃除に試したい場所別掃除テクニックと、ハウスクリーニング業者をおすすめする理由についてご紹介していきます。

 

【年末大掃除】キッチンの掃除テクニック

キッチンの掃除テクニック

年末大掃除に試したいキッチンの掃除テクニックについてご紹介します。

 

シンク

酸性である油汚れがひどい場合は「重曹」、アルカリ性である水垢汚れがひどい場合は「クエン酸」を用いて汚れを落とすようにしましょう。

また「重曹+クエン酸」の組み合わせは、その洗浄力も強力であるため、排水口のヌメリ除去にも最適だと言えます。

これらを汚れにふりかけた後、しばらく放置し、柔らかいスポンジなどで優しくこするようにしてみてください。

 

コンロ周り

ギトギトとした油汚れが多いため、重曹を使って汚れを落としていきます。

魚焼きグリル・五徳といった部分は頑固な油汚れや焦げ付きも多いため、浸け置き洗いを行うようにしましょう。

取り外しができないコンロは汚れに直接洗剤を吹きかけ、その上にラップを貼って、約1時間そのまま置いてから汚れを落とすようにしてください。

 

食器棚

棚の中の食器を移動させたら、タオルや布巾を使って隅々までホコリや汚れを拭き取っていきます。

その後は水拭きを行い、汚れが強く残る場所には重曹や中性洗剤を使って汚れを落としていきます。

思った以上に汚れが多く溜まってしまいやすい箇所なので、忘れずに掃除を行うようにしましょう。

 

換気扇(レンジフード)

キッチンの換気扇(レンジフード)の油汚れは、重曹を用いて浸け置きを行い、汚れを落としていきます。

油が溶け出す40℃くらいのお湯の中に重曹を入れ、分解したレンジフードカバー・フィルター・ファンを入れて浸け置きをします。

浸け置きを行った後は、スポンジで軽くこすれば汚れがきれいに落ちます。

 

【年末大掃除】トイレ・洗面所・浴室の掃除テクニック

トイレなどの掃除テクニック

年末大掃除に試したいトイレ・洗面所・浴室の掃除テクニックについてご紹介します。

 

トイレ

トイレに付着した黒ずみ汚れの正体はカビであると言われています

お湯にトイレ掃除に使用されるアルカリ性洗剤を加え、3時間ほど放置して浸け置き洗いを行いましょう。

それでも落とせない場合、ブラシを使って軽くこすり洗いを行うようにしてください。

トイレのふちの部分の黄ばみ汚れは、酸性洗剤を使って落とすことができます。

 

洗面所

排水口に付着したヌメリの正体はカビであるため塩素系漂白剤を使うようにし、水垢汚れには酸性洗剤を使って汚れを落としていきます。

落とす際には、メラニンスポンジ・歯ブラシといったものを用いて落とすようにしましょう。

水垢汚れが鏡・蛇口の部分に付着している場合は、使用済みストッキングを用いて磨くことで落とすことができます。

 

浴室

浴室内のカビには塩素系漂白剤を使用し、水垢には酸性洗剤を使用して汚れを落とします。

非常に頑固な汚れである場合が多いため、ラップを用いてしばらくパックしてから落とすのがおすすめです。

シャワーヘッド・排水口・ドアパッキンといった細かな部分については、使用済み歯ブラシを使って落とすようにしましょう。

 

浴室換気扇

プロペラファン・シロッコファンによって部品の取り外し方が異なるため、注意が必要です。

まず初めに化粧パネル・ファンといった部品を取り外して、中性洗剤を用いて洗うようにします。

またこれらの洗剤を染み込ませた布を使って拭き取るだけでも汚れを落とすことができます。

また掃除機を使ってある程度ホコリを除去することができれば、浴室を汚すこともありません。

掃除完了後に換気扇を使用する際には水気が完全になくなってから使用しましょう。

水気が残ったまま使用すると、水気が空気中にバラまかれてしまい、カビの繁殖を広げてしまいかねません。

 

【年末大掃除】その他各部屋の掃除テクニック

その他の部屋別

年末大掃除に試したいその他の各部屋掃除テクニックについてご紹介します。

 

玄関の靴箱

まず玄関の靴箱の中をすべて取り出して、掃除機を使ってホコリを除去していきましょう。

その後に消臭効果・湿気除去効果のある重曹水を用いて拭き掃除を行います。

靴を靴箱にしまう際には、靴の裏を確認して汚れが付いている場合は拭き取ってからしまうようにしましょう。

また、雑菌の繁殖を抑えられる・湿気を取り除くことができる新聞紙を靴の中や靴の下に用いるようにしてみてください。

 

ベランダ

濡らした雑巾を使ってベランダの物干し・手すりの部分を拭き上げていきます。

ベランダ床に落ち葉などの大きめのゴミがある場合、ほうきで掃き掃除を行った後、床に水を撒いて流していきましょう。

雑菌を含む鳥の糞を見つけた場合は菌を広げてしまわないよう、ほうきではなく拭き掃除で除去するようにしてください。

掃除が終わったら、最後にエタノールを使って除菌を行うことも大切です。

 

窓ガラスは中性洗剤・重曹を用いて拭き掃除を行っていきます。

窓の内側があまり汚れていなければ、乾拭きを行うだけでも充分です。

窓サッシの部分については、ブラシで溝に入り込んだ汚れをかきだすようにしてメラニンスポンジを使って拭き取り除去します。

 

天井

天井掃除ではありますが、フローリングワイパーにお掃除シートを取り付けて掃除を行います。

天井全体が吹き終わった後は、乾いた布巾もしくは雑巾をフローリングワイパーに取り付けて乾拭きを行っていきます。

「天井の下にある家具・家電にホコリをかぶせたくない…」という場合、新聞紙で覆っておくようにしましょう。

 

重曹水を吹きかけた雑巾・布巾を使って壁に付着した汚れや臭いを落としていきます。

手が届く範囲は手で拭き掃除を行い、届かない範囲に関してはフローリングワイパーに雑巾・布巾を取り付けて拭き掃除を行うようにしましょう。

重曹は消臭効果もあるとされているため、「部屋の生活臭がなんだか気になる…」という場合にもおすすめです。

 

フローリングワイパーを使ってホコリ・髪の毛といった大きな汚れを集めて除去し、その後で掃除機をかけて小さな汚れを吸い取っていきましょう。

もしカビを見つけた場合、雑巾・布巾に中性洗剤を染み込ませて拭き取るようにしてください。

フローリングを雑巾・布巾で拭き取る際には床を傷つけないよう、優しくこすって落とすようにしましょう。

 

ハウスクリーニング業者にまとめてお任せする方法も!

ハウスクリーニング業者に任せる方法

以上、年末大掃除の部屋別の掃除テクニックをご紹介しました。

こうやって見てみると「この箇所を全部掃除するのか…」と気が重くなられている方も少なくないのではないでしょうか?

そんな場合、プロの業者にハウスクリーニングをお任せしてしまうのがおすすめです。

プロのハウスクリーニング業者であれば、各部屋を隅々までピカピカに掃除してもらうことができます。

効率良く大掃除を行ってもらい、ピカピカのお部屋にして、年末をゆっくりと過ごせるようにしましょう。

 

おわりに

今回は年末大掃除に試したい場所別掃除テクニックと、ハウスクリーニング業者をおすすめする理由についてご紹介しました。

とくに年末の時期というのは何かと忙しくなります。

この頃に「部屋の大掃除がまだ残っている…」となると一気に気持ちも下がってしまいます。

「忙しくて年末大掃除をする時間が取れそうにない」という場合は、無理せずプロのハウスクリーニング業者に部屋の大掃除をお願いするようにしてみてください。

 

 

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クラベルプロ編集部

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