ハウスクリーニング業者が使用するクリーニング道具について

2021.03.04ハウスクリーニング

市販の掃除道具を使ってもなかなか汚れが落ちないことがあるかとおもいます。

頑固な汚れだと、頑張ってゴシゴシと擦っても落とせなくて断念したという方もいるのではないでしょうか？

プロのハウスクリーニング業者が使用するクリーニング道具は、私たちが普段の掃除で使用する道具とは違います。

今回は、ハウスクリーニング業者が使用するクリーニング道具についてご紹介します。

高圧洗浄機
サンダー・スクイージー
- サンダーとは
- スクイージーとは
床洗浄機・ポリッシャー・送風機
歯ブラシ・金属ブラシ
おわりに

高圧洗浄機

高くて手が届きづらい場所やタイルの壁に付いた汚れを落とすには、「高圧洗浄機」を使用すると良いでしょう。

外壁の高い場所は、砂埃やカビがこびりついていることが多いです。

そのため、水圧の強い高圧洗浄機を使って洗い流す必要があるのです。

ただ高圧洗浄機は使用する場所に合わせて水圧も適切なものに調整する必要があります。

高圧洗浄機の扱いに慣れているプロの業者であれば、掃除箇所に合った水圧で汚れを綺麗に落としてくれるでしょう。

サンダー・スクイージー

窓ガラスクリーニングでは、「サンダー」「スクイージー」という道具を用いて掃除を行う業者が多いです。

サンダーとは

「サンダー」は窓ガラスに頑固な水垢が付着している場合に用いる研磨道具です。

「研磨」という言葉の通り、汚れを磨いて落としていく道具です。

サンダーを使用する際には、ガラスに接するサンドペーパー・パフなどの部分をガラス硬度に合わせて変えていく必要があり、やすりのキメの細かさを間違えて使用すると窓ガラスを傷つけてしまうことになります。

スクイージーとは

水垢ほど汚れが頑固でない場合は、「スクイージー」を使って窓ガラスに洗剤を残さないようにしながら水気を落としていく必要があります。

家庭で所有されている方も多いのですが、プロの業者が用いるスクイージーはヘラ部分の固さやサイズ感が市販の物とは違います。

床洗浄機・ポリッシャー・送風機

床クリーニングには「床洗浄機」「ポリッシャー」「送風機」という道具を用いて掃除を行う業者が多いです。

この3つは、コンビニの床掃除を行う際にも用いられている道具です。

まず床掃除機を使って床の汚れを落とし、ポリッシャーを用いて古いワックスを剥がして新しいワックスをかけていきます。

最後に送風機でワックスを乾かして完了です。

この一連の流れを行うために必要になるのが、ご紹介した床洗浄機・ポリッシャー・送風機です。

歯ブラシ・金属ブラシ

ハウスクリーニングで業者が使用するクリーニング道具としては、大型タイプのものだけでなく小型の道具もあります。

蛇口窓のサッシ溝・水道の蛇口・狭い場所など、細かな部分の掃除を行う時に使用します。

布拭きではなかなか落ちない汚れも、ブラシを使えば落ちることがあります。

とくに金属ブラシは、頑固な汚れを落とす時に最適の道具です。

こういったブラシも市販のものとは異なり、業者が使用するものにはさまざまな種類があるため、掃除箇所に合わせて適切に使い分ける必要があるのです。

おわりに

今回は、ハウスクリーニング業者が使用するクリーニング道具についてご紹介しました。

市販の洗剤や掃除道具を使っても「汚れが落ちない…」という方も多いかと思います。

市販の洗剤・道具は比較的安全面や利便性に重視されて製造されているものが多いため、洗浄力が非常に強いとは言い切れないものもあります。

しかしハウスクリーニング業者が使用する道具は、洗浄面に特化していてクリーニング力が強く作られています。

「自分では汚れを落とすことができない…」という際には、ぜひ一度プロのハウスクリーニング業者に掃除依頼をして専用道具を使って綺麗に汚れを落としてもらいましょう。

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