業者によるキッチンクリーニングとは?ポイントと種類もご紹介
2020.08.18キッチンクリーニングキッチンクリーニングを業者に依頼する場合には、どのような内容を知っておけば良いのでしょうか?
知っておきたいポイントやキッチンクリーニングの種類について、ご説明します。
キッチンクリーニングとは
キッチンをクリーニングするのが、キッチンクリーニング。
とは言っても、キッチンのどこをクリーニングしてもらえるのでしょうか?
キッチンクリーニングで清掃してもらうのは、壁や床、シンク、吊り戸棚の表面などです。
家の中でも特に汚れやすいキッチンの「油汚れ」「焦げ付き」「ぬめり」などを綺麗にクリーニングしてもらうことができるのです。
キッチンクリーニングのポイント
キッチンをクリーニングする際のポイントは、必ず定期的に業者に依頼するということです。
キッチンは食べ物を扱う場所なので、常に清潔にしておきたいですよね?
ただ、水や油を使うため、他の場所よりも汚れやすい場所でもあります。
ほとんどの方が、自分自身でもこまめな清掃はしていると思いますが、それでもとり切れない汚れがどうしても出てしまいます。
そういった汚れをとるために、クリーニング業者に依頼するようにしましょう。
クリーニング業者は、専用の機材や洗剤を使って、自分たちではなかなかとることのできない汚れを綺麗に洗浄してくれます。
じぶんではなかなかとれなかった汚れ・普段のクリーニングでは見落としてしまっていた汚れ。
そういった汚れも含めて、綺麗にしてくれるのです。
サービスの内容や品質、料金は業者によって違うので、相見積もりをとって比較検討するようにしましょう。
キッチンクリーニングの種類や特徴
キッチンクリーニングは、大きく
・キッチン一式をセットでクリーニングするケース
・場所ごとに価格が決まっていて、組み合わせてクリーニングをするケース
の2つに分かれます。
場所ごとにクリーニングするケースでは、どんな場所のクリーニングがあるのかも知っておく必要があります。
レンジフードのクリーニング
レンジフードのクリーニングは、実は業者によっては通常のキッチンクリーニングとは別になっていることもあります。
セットで依頼する場合には含まれていないこともあるので、注意しておきましょう。
レンジフードの分解洗浄を行ってもらえるので、落ちてしまっていた換気口率を復活させることができます。
コンロのクリーニング
コンロはキッチンの中でもよく使う場所です。
基本的に毎日汚れる場所といっても、過言ではないのではないでしょうか?
取り外せる部分は取り外してから、つけおき洗い。
取り外せない部分は、ブラシと洗剤を使って汚れを落とします。
業者にクリーニングをしてもらうと、自分で普段掃除していた時にはとれなかったしつこい汚れも綺麗にとってもらうことができます。
シンクのクリーニング
シンクの水垢や排水口のぬめりを綺麗にとってもらうことが可能です。
シンクのクリーニングを依頼する場合は、排水管のクリーニングもしてもらうことができるか確認しておきましょう。
排水管のクリーニングは、オプションになっていることも多いですが、できれば合わせて依頼しておいたほうが、シンクをより綺麗にすることができるのでおすすめです。
その他のクリーニング
オプションとなる場合がほとんどですが、焼き魚グリル・キッチン家電の表面・電子レンジの内側・といった箇所もクリーニングしてもらえることがあります。
業者選びのポイントや注意点
キッチンクリーニングの業者選びのポイントや注意点に関して見ていきましょう。
見積もりのある業者を選ぶ
キッチンクリーニング業者は見積もりを無料で行ってくれるところがほとんどです。
そのためキッチンクリーニングを業者に依頼する際は、きちんと見積もりを行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。
キッチンクリーニングにかかる費用は、キッチン面積・キッチンの汚れ具合によって変動します。
クリーニング作業当日になって「予定外の費用が追加でかかってしまった」「汚れが落としきれなかった」といったようなトラブルを回避するために、事前に見積もりを作成・提示してくれる業者を選ぶようにしましょう。
また見積もりの際は、業者の車の駐車代を依頼者側が負担するのかどうかもしっかりと確認しておくことが大切です。
損害賠償保険に加入済みかどうか
業者によるキッチンクリーニングでの作業が原因となり、キッチンの家具・家電が破損してしまうということも可能性としてあると思っておきましょう。
損害賠償保険に加入済みの業者であれば、そのような場合でもしっかりと対応してもらうことができます。
大手のキッチンクリーニング業者であれば、ほとんどがその保険に加入していると考えて良いでしょう。
一方、個人のキッチンクリーニング業者はクリーニング価格が安い分、損害賠償保険には加入していない場合も多いのです。
そのためクリーニングを依頼する前には必ず、どの範囲まで補償してもらうことができるのかをきちんと確認したうえで依頼するようにしてください。
物損があった場合はどうなるのかについても、事前に聞いておくとトラブルにつながりにくいです。
クリーニング範囲は希望にあったものか
キッチンクリーニングと一口に言っても、キッチン全体をクリーニングしてもらえるものもあれば、部分的なクリーニングのみのサービスを採用しているところもあります。
クリーニングを行ってくれる代表的な箇所としては、先ほども触れたようにレンジフード・コンロ・シンクといった箇所が該当します。
オプションを付ける形で、焼き魚グリルやキッチンの床・壁といった部分の掃除を行ってくれる業者もあります。
またレンジフードクリーニングに関しては、キッチンクリーニングではなく「レンジフードクリーニング」としてメニューを作っているところもあります。
「キッチンのレンジフードも綺麗にしてもらいたい」という場合は、キッチンクリーニングに含まれているのかどうかも確認してみると良いかもしれません。
大手業者か個人業者か
キッチンクリーニングの依頼は大手業者にするか個人業者にするかで迷う方も多いでしょう。
大手業者は会社が大きく知名度も高いことから、利用客も多く実績も豊富で、依頼するとしても安心感があるでしょう。
研修システムも整えられていることがほとんどで電話対応も非常に丁寧であることが多いです。
一方、個人業者の場合は価格が安いというのが最大の武器とも言えます。
マニュアルはあるものの、水道の軽い水漏れやネジ締めなどのちょっとしたお願いであれば対応してもらえることも多いです。
両方のメリットを踏まえたうえで大手・個人どちらにするかを決めるようにしましょう。
おわりに
キッチンクリーニングを依頼するうえで知っておきたいポイントや種類、注意点についてご説明しました。
業者が行うキッチンクリーニングのクリーニング箇所はレンジフード・シンク・コンロなどが一般的ですが、そのほかにも電子レンジの内部やグリルまで対応してもらえる場合もあります。
キッチンクリーニングを依頼する際には、希望するクリーニング箇所がその範囲に入っているかどうかをきちんと確認するようにしましょう。
またキッチンクリーニング業者選びの際には、上記でご紹介した4つのポイントに注目しながら、良質なキッチンクリーニング業者を選ぶようにしてください。
ぜひこれらの内容を理解したうえで、安心できる業者に依頼するようにしましょう。
クラベルプロ編集部
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