【畳の掃除】畳を傷めず綺麗にするお手入れ方法

2021.01.04その他

畳クリーニングとは

日本の家にある伝統的な床材の「畳」。

断熱性や耐久性に優れているうえ、部屋湿度を保つことができる優れた材質ですが、その掃除を丁寧に行うとなると少し手間がかかってしまいます。

今回は自分でできる日常的な畳のクリーニング方法と汚れがひどいときの対処法をはじめ、畳掃除の注意点やハウスクリーニング業者に畳クリーニングを依頼するのがおすすめの理由についてご紹介します。

 

畳掃除をしないとどうなる?

畳掃除をしないとどうなるのか

畳は、フローリングと比較してもダニが発生しやすいと言われています。

そのため畳掃除をせずに放置していると、人の身体に害が及んでしまうこともあるのです。

畳に使われているのはもともと殺菌効果のある「い草」ですが、掃除を怠っていると畳の目にハウスダスト・ダニが入り込んで繁殖してしまうのです。

目に見えない程の小さいゴミやほこりはどうしても見逃してしまいがちですが、こういった汚れが畳の目に溜まってしまうと、それをエサとするダニが繁殖しやすくなるのです。

特にダニが一度畳の目に入り込んでしまうと、軽く掃除機をかけるだけではすぐに取り除くことができなくなってしまいます。

アレルギーを引き起こす原因となるほこりも、もちろん身体に良いものではありません。

このような弊害が起きないよう、しっかりと畳掃除を行っていきたいところです。

しかし畳を長く快適に使い続けるためには、その掃除方法も正しいものでなければいけません。

次に、畳クリーニングを自分で行う方法をご紹介していきます。

 

畳クリーニングを自分で行う

自分で掃除する

畳の目に沿うようにして、ゆっくり掃除機をかけていきましょう。

また掃除機をかける時は、空気を循環させるために少し窓を開けておきましょう。

畳の縦・横の目に合わせて時間をかけて掃除機をかけるようにしてください。

掃除機にダニ吸引機能が搭載されている場合は、その機能を活用すると良いです。

掃除機の吸引力としては、「中」くらいの強さがおすすめです。

吸引力が強いと畳表面を傷つけてしまったり、逆に吸引力が弱いと奥に潜むダニやほこりが吸い取れなかったりするためです。

この掃除機がけの作業を3回行うことで、内部のほこりやダニもよく取ることができます。

さらに掃除機の先端を取って畳の縁部分も吸い取っていくと、その溝に溜まったほこりなども除去できるでしょう。

その後、畳専用洗剤を使って畳表面を綺麗にします。

洗剤を付けた雑巾やタオルを使って畳の目に沿うようにして拭いたのち、乾拭きしていきましょう。

 

畳掃除をしていない期間が長かったり、大掃除の際などでしっかりと畳を掃除したいと思ったりした場合には、クエン酸を使用して汚れ入念に落としていきましょう。

必要な物はクエン酸と水拭き用雑巾、乾拭き用雑巾、バケツだけなので簡単です。

バケツの半分くらいまで水を入れたら、クエン酸を小さじ1杯だけ入れてかき混ぜます。

この時、水ではなくお湯でも問題はありません。

クエン酸水に水拭き用雑巾を浸して、水気が取れるようにしっかりと絞り、畳の目に沿って汚れを拭き取っていきましょう。

汚れを拭き取ったら、畳に水気が残らないように乾拭き用雑巾で拭いたら完了です。

 

畳の汚れがひどいときの掃除方法

畳の汚れがひどいときの掃除方法

飲み物をこぼしたり、カビやダニが発生したりして畳の汚れがひどいときの掃除方法についてもご紹介していきます。

 

畳に飲み物などをこぼした場合

畳に飲み物などをこぼしてしまった場合は、染み込む前に早めにティッシュやタオルで拭き取りましょう。

この時、放置する時間が長いと畳にシミが残ってしまうことがあります。

こぼしたものを拭き取れたら、汚れた部分に塩を振りかけて、塩が湿るまで待ちます。

塩が湿ってきたら歯ブラシを使い、畳の目に沿ってやさしくブラッシングしていきましょう。

その後、掃除機で塩を吸い取り、しっかりと絞った雑巾やタオルで拭き上げて完了です。

 

畳にカビが発生した場合

畳は湿気を吸収しやすい性質のため、掃除を怠ってしまうとどうしてもカビが発生しやすいです。

カビが発生した場合は、消毒用エタノールを吹き付けて20分ほど放置して、乾いたタオルで拭き取り、しっかりと乾燥させましょう。

 

畳にダニが発生した場合

湿気を吸収しやすい畳の特徴はダニにとっても好都合です。

ダニが発生してしまった場合は、天日干しをするのが効果的ですので、晴れた日に外で乾燥させましょう。

 

畳がへこんでしまった場合

ある程度のへこみであればなおすことができます。

畳がへこんでしまった箇所に濡れ雑巾を置いて、その上からアイロンをあてることで少しずつへこみが解消されます。

スチームアイロンをお持ちの方は雑巾などを用意する必要はありません。

へこんでしまった箇所にスチームアイロンをしっかりとあてるだけで畳のへこみが解消されます。

 

畳を掃除する際に注意しておくべきこと

畳掃除をする際の注意点

畳掃除をする際に注意するべき点が複数ありますのでご紹介していきます。

 

重曹を使用してはいけない

いろいろな掃除で活躍している重曹でも、畳掃除には使用してはいけません。

畳掃除で重曹を使用すると黄色くなったり、成分が残っていると黒い斑点が付いたりと畳が変色してしまいます。

汚れがひどい場合は畳用の洗剤やクエン酸を使用しましょう。

 

カビ取り剤や漂白剤は使用してはいけない

カビ取り剤や漂白剤などの薬剤は強力であるため、重曹と同じで畳を変色させてしまう恐れがあります。

カビが発生してしまった場合は先述した通り、消毒用エタノールを使用するようにしましょう。

 

カーペットクリーナーは使用してはいけない

カーペットクリーナー、いわゆるコロコロはちょっとした掃除に便利ですが、畳掃除には不向きです。

カーペットクリーナーの粘着力が強力なため、畳のい草がほつれたり、毛羽立ってしまったりする要因になります。

 

お掃除ロボットで掃除してはいけない

家の中をお掃除ロボットで掃除する際には、畳部屋を設定から外すようにしましょう。

設定ができない場合は、お掃除ロボットが部屋に侵入しないように、扉やふすまを閉めておくようにします。

現時点では、お掃除ロボットは畳の目に沿って掃除をしてくれる機能がありません。

畳が傷んでしまう恐れがありますので気を付けましょう。

 

一番はプロに畳クリーニングを依頼すること!

畳クリーニングを依頼

ハウスクリーニング業者の中には、畳クリーニングを行ってくれる業者もあります。

自分で行う畳クリーニングの方法は、掃除機をかけた後、丁寧に拭き掃除を行うものでした。

しかしハウスクリーニング業者が行う畳クリーニングは上記の掃除方法とはかなり異なるものです。

ハウスクリーニング業者が行うのは、高温蒸気を畳にかけることで畳の内側から汚れを浮き上がらせ、根源から汚れを除去するという方法です。

家庭で用いられるスチームクリーナーよりその威力は強力であるため、畳が古いものであっても綺麗に汚れを落とすことが可能なのです。

ハウスクリーニング業者に畳クリーニングを定期的に依頼することで、いつでも畳を清潔に保つことができるのです。

 

おわりに

今回は自分でできる畳のクリーニング方法と、ハウスクリーニング業者に畳クリーニングを依頼するのがおすすめの理由についてご紹介しました。

掃除が十分に行き届いていないと、ダニ・ほこりなどの汚れが奥深くに溜まっていってしまい人の健康を害してしまうことがあります。

「自分で畳掃除を行うのは面倒」と感じる方であれば、これを機に一度ハウスクリーニング業者に畳クリーニングを依頼してみてはいかがでしょうか?

 

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クラベルプロ編集部

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