【レンジフードクリーニング】換気扇に付いた油汚れの落とし方とは?
2021.12.23その他毎日料理をするという家庭では、換気扇に汚れが多く付着していることがあります
今回は換気扇についた油汚れを落とす方法と、レンジフードクリーニングがおすすめの理由についてご紹介していきます。
換気扇の油汚れを放置し続けるとどうなる?
換気扇に汚れが溜まってそのまま放置してしまうと、空気循環がスムーズに行えなくなるため、いつまでも油分を含んだ空気がキッチン全体に残り続けることになります。
そうすると壁・床といった部分に油分付着してしまったり、なかなか嫌な臭いが消えなかったりとさまざまなトラブルが起きてしまうのです。
また換気扇に汚れが付付着したまま稼働させてしまうと、本来しっかりと稼働できないところを無理やり稼働させていることになるため、換気扇自体を故障させてしまうことにもつながりかねないのです。
このようなことにならないために、換気扇の掃除は定期的にきちんと行うようにすることが大切なのです。
換気扇の油汚れを落とす方法
換気扇の油汚れを落とす方法についてご紹介します。
換気扇の外側を重曹水で拭き取る
100mlの水に小さじ1杯の重曹を入れて混ぜ合わせて「重曹水」を作り、スプレーボトルに入れ換えます。
換気扇の外側にその重曹水を吹きかけていき、キッチンペーパーで汚れを拭き取っていきます。
汚れがある程度取れたら、乾いた布巾や雑巾を使って残った水気を拭き取ります。
換気扇のパーツを分解する
大半の換気扇は一般の方であっても簡単にパーツの分解・組み立てが行えるようになっています。
換気扇内部の掃除を始める前に、これらの換気扇パーツを取り外していきましょう。
「構造が分からない」という場合は、取扱説明書を確認して取り外すようにしてください。
「重曹ペースト」を作る
基本的に換気扇内側は、外柄部分以上に油汚れが溜まっているため、重曹水以上に洗浄効果の高い、「重曹ペースト」を作るようにしましょう。
重曹ペーストの作り方としては、「重曹:水=2:1」の割合で混ぜるだけです。
分量をきっちりと量らなければならないというものではなく、重曹の粉末に少しずつ水を加えてとろみが出るようになれば完成です。
重曹ペーストで換気扇の内側やパーツを掃除する
換気扇内側や換気扇パーツに重曹ペーストを塗り込み、キッチンペーパーを上から被せてパック状態にします。
5分間ほど放置したら、キッチンペーパーを剥がしていきます。
そして重曹ペーストと汚れを布巾で拭き取るようにします。
汚れ防止の柔軟剤やリンスを塗布する
汚れを落としきることができたら、美しい状態をそのまま保つために、汚れ防止効果のある柔軟剤・リンスなどといったものを換気扇本体や部品の表面に薄く塗るようにします。
布巾に少し付けて伸ばすように拭いていくことで、均等にコーティングすることができるでしょう。
最後に部品を元の場所に戻すようにして完了です。
汚れを落としきれない場合はレンジフードクリーニングに依頼するのも◎
汚れを落としきることが出来ない場合、プロのレンジフード(換気扇)クリーニングを依頼するという方法もあります。
プロの技術に頼ることで汚れの状態や種類に合わせて、適切なクリーニングを行ってくれます。
一度でもレンジフードクリーニングを行ってもらうことができれば、自分で行う換気扇掃除の負担を大きく減らすことができるでしょう。
なかなか落とせない汚れがある場合は、ぜひ一度プロに依頼するようにしてみてください。
おわりに
今回は換気扇についた油汚れを落とす方法と、レンジフードクリーニングがおすすめの理由についてご紹介しました。
換気扇には油汚れが多く付着しているため、適切な方法で汚れを落とすことが大切です。
汚れを落とすことが面倒である場合は、ぜひ業者のレンジフードクリーニングを依頼するようにしてみてくださいね。