窓掃除のやり方は?窓ガラスを簡単にピカピカにするコツと掃除方法を紹介

2021.10.20その他

窓ガラスの掃除

窓の掃除を毎日行っているという方は少ないかもしれません。

しかし窓の掃除を行っていると、気づいた時には窓ガラスがくすんでしまっていることもあります。

また、窓ガラスの正しい掃除方法はご存じですか?

「水に濡らした布巾や雑巾で窓ガラスを拭くだけではないの?」と思われている方も多いでしょう。

本記事では正しい窓ガラスの掃除方法と、業者による窓クリーニングがおすすめの理由についてご紹介していきます。

 

窓ガラスが汚れる原因

窓掃除を簡単にする方法

窓ガラスが汚れる原因としては、窓ガラスの内側・外側でその原因が異なります。

 

窓ガラスの内側に付いた汚れ

窓ガラスの内側部分に付着する汚れの原因としては、手垢・タバコのヤニ・油汚れといったものが挙げられます。

手が汚れた状態でガラスに触れる・ガラスに付着した皮脂に室内のホコリが付いて汚れの状態が悪化することなどで汚れていきます。

またタバコのヤニはガラスを黄ばませてしまうことがあり、落としにくい汚れとなってしまいやすいです。

油汚れはキッチンの窓に付着することが多く、料理の際に油を使用するとその油分が蒸発してガラスを汚してしまうことがあるのです。

 

窓ガラスの外側に付いた汚れ

窓ガラス外側部分に付着する汚れの原因としては、風に乗って飛んでくる花粉・黄砂・砂・泥・雨・車の排気ガスといったものが挙げられます。

空気中に含まれているゴミ・砂といった汚れは風が吹くことで窓ガラスに付着して、そのまま放置してしまうと汚れが固まって落としにくくなってしまいます。

雨風が吹くと水・泥、網戸に付着していた汚れがガラスに付いてしまうということがあるほか、花粉・黄砂といったものが多く飛んでいる時期にはガラスも汚れやすくなってしまいます。

道路が家の近くにある場合、車から出る排気ガスが汚れの原因になってしまうこともあります。

どのような場合であっても汚れを放置しておくのではなく、定期的に掃除するよう意識することでいつでも綺麗なガラスを保つことができるのです。

 

窓掃除を簡単にすませるコツ

窓掃除を簡単にすませるコツをご紹介します。

 

曇りの日に掃除する

曇りの日・雨上がりの日は湿度が上がるため、ガラスに付着した汚れが浮き上がって落としやすくなり、窓ガラスの掃除がしやすくなるのです。

窓ガラスを掃除する時間帯は一日の汚れが確認しやすくなる夕方、比較的乾燥しにくい朝方がおすすめです。

乾燥しやすいお昼間の窓ガラス掃除はガラスに拭き跡が残ってしまいやすく、日光により汚れも見えにくくなってしまうため、避けるのがベターです。

 

掃除の順番はサッシ⇒外側⇒内側

窓ガラス掃除の順番としては、「窓サッシ⇒窓ガラス外側⇒窓ガラス内側」の順番に掃除するのがおすすめです。

窓ガラス掃除は、汚れが多く付着しやすい外側から掃除を行います。

内側から掃除を行うと外の汚れの方が目立ってしまい、内側汚れが確認しづらいという問題があります。

窓全体をすべて掃除する場合、「窓サッシ⇒窓ガラス外側⇒窓ガラス内側」の順番で掃除を進めるようにしましょう。

 

窓ガラスの正しい掃除方法

窓ガラスの正しい掃除

窓ガラスの正しい掃除方法をいくつかご紹介していきます。

 

クエン酸・重曹を使った掃除方法

クエン酸や重曹を使って窓ガラスの汚れを取り除く掃除方法があります。

下準備として、小さじ1杯のクエン酸と300mlの水を混ぜ合わせ「クエン酸水」を作り、スプレーボトルに入れていきます。

同様に、小さじ3杯の重曹と300mlの水を混ぜ合わせ「重曹水」を作り、スプレーボトルに入れていきます。

掃除方法は、まず窓全体に重曹水スプレーを拭きかけていき、5分ほど放置します。

時間が経ったら、水に濡らして絞った布巾を使って汚れを拭き取っていきます。

次に窓全体にクエン酸水スプレーを吹きかけていき、5分ほど放置します。

時間が経った後は、水に濡らして絞った布巾を使って汚れを拭き取ります。

最後に濡れていない布巾を使って乾拭きをし、乾燥させていきます。

 

新聞紙を使った掃除方法

細かな繊維で作られている新聞紙で汚れを拭き取ることで、綺麗に汚れを絡めとることができます。

また、新聞紙に使われているインクには窓ガラス表面を艶出しできる効果もあります。

掃除方法は、まず新聞紙を丸めて水に濡らしていきます。

濡らした新聞紙を使って窓ガラスを全体的に拭いていきます。

次に濡れていない新聞紙を丸め、くるくると円を描くようにして乾拭きを行っていきます。

 

スクイジーを使った掃除方法

T字の形をした「スクイジー」という掃除用具と水の入ったスプレーボトルを用意します。

スクイジー25㎝以下のサイズがおすすめで、ホームセンターや100円ショップなどで入手することができます。

まず、スプレーボトルを使って窓全体に水を吹きかけていきます。

次にスクイジーを窓ガラスに当て、上から下に向かって動かしていきます。

そのまま、左から右にも動かしていきましょう。

最後に再度上から下に動かして、溜まった水を落として完了です。

 

網戸や窓サッシの掃除方法

網戸やサッシの掃除

窓サッシのコーナー部分には、窓ガラスの開け閉めを行う度に固まる土砂が溜まってしまうことがあります。

この部分を後回しにして窓ガラスを綺麗にしたとしても、窓サッシの掃除の際に再度窓ガラスに土砂がかかってしまうことになります。

網戸が1番、窓サッシが2番、窓ガラスが3番の順番で掃除をするのが効率的です。

網戸は取り外して外で水洗いするという方法もありますが、付けたままでも掃除ができます。

室内側の網戸にセロハンテープを使って新聞紙を貼り付けて、外側から掃除機で吸引していきます。

これで大半の土砂・ホコリを取り除くことができます。

その後2枚雑巾を用意して網を挟み、拭き上げることで簡単に汚れを落とすことができます。

窓サッシは、最初に大まかなホコリ・土砂をきちんと取り除いていきます。

角に溜まってしまった汚れは、洗剤を染み込ませたキッチンペーパーを割り箸に巻き付けてこすると綺麗に汚れが取れるでしょう。

 

窓掃除の頻度

窓掃除をする頻度

窓ガラスは、掃除を怠ってしまうと汚れが溜まってしまいやすい部分です。

そのため窓掃除の頻度としては、簡単掃除は1~2ヶ月に1度、本格掃除は年に1度を目安に行うのが良いでしょう。

 

窓掃除が大変な場合は窓クリーニングを依頼しても◎

窓掃除が大変な場合

「窓掃除をする時間が確保できない…」「正直窓掃除は面倒…」という場合は、業者による窓クリーニングを依頼するのも一つの方法です。

窓クリーニングを依頼すれば、窓の届きにくい部分の掃除も任せることができ、窓掃除にかかる手間・時間を省くことができます。

窓ガラスに付いた汚れの種類や状態に合わせて、必要な掃除用具・洗剤を用いてくれるため安心して窓クリーニングを任せることができるでしょう、

また窓ガラスのクリーニングだけでなく、窓サッシや網戸の掃除まで行ってもらうことができるため、窓周辺全体を綺麗になります。

一度でも窓クリーニングを行ってもらうことで、その後の日々の窓掃除が格段に楽なものになるでしょう。

 

おわりに

本記事では正しい窓ガラスの掃除方法と、業者による窓クリーニングがおすすめの理由についてご紹介しました。

正しい方法で窓ガラスを掃除することで、ただの拭き掃除よりも窓ガラスをピカピカにすることができます。

「普段はなかなか窓掃除をしない」という方であるほど、この機会に一度窓ガラスを徹底的に掃除してみてはいかがでしょうか?

ただ「窓掃除をする時間が無い」「窓掃除は苦手」という場合は、無理をせずにプロの業者に窓クリーニングを依頼するのもおすすめです。

 

 

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クラベルプロ編集部

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