【エアコンクリーニング】ドレンホース交換のポイントとは?
2021.04.28エアコンクリーニング「古くなったドレンホースを交換したいけれど、一度も交換したことが無くて不安…」という方もいるでしょう。
ドレンホースの交換を行う際には、いくつかコツがあるのです。
今回はエアコンクリーニングとして、ドレンホースを交換する際のポイントについてご紹介していきます。
ポイント1:ホースの外し方とサイズ確認
外からエアコンを確認するとエアコン本体から外壁を通過し、屋外に向かって出ている細めの管があるかと思います。
この屋外に出ている細めの管につながれているのが「ドレンホース」になります。
ドレンホースの交換を行う際は、この細めの管からドレンホースを取り外すのです。
ドレンホースがテープで巻き付けて固定されている場合はこのテープを剥がします。
ジョイントで固定されている場合はジョイントを外すようにしましょう。
またドレンホースの直径にはさまざまな種類があるため、取り外しの際にその直径を見ておくようにします。
同時にドレンホースの長さもチェックしておいてください。
元々使っていたドレンホースのサイズに合わせて、新しいものを用意するようにします。
ポイント2:ホースのつなげ方
ドレンホースのつなげ方としては、新品のドレンホースを室内機から出ているホースとつなぎ、その接続部分を中心にテープを使って巻き付けていく方法と、ジョイントを使って固定強度を上げる方法の2つがあります。
ちなみにジョイントは、ホームセンターでも購入可能です。
ポイント3:紫外線への対策
ドレンホースは紫外線を受けると劣化が進みやすく、古くなると断裂することがあります。
一般的には3年が耐久の限界だと言われていますが、紫外線の対策を行えば5年ほどに延ばすことも可能なのです。
紫外線への対策として有効なのが「ドレンホース本体もしくはカバー部分を紫外線に強い素材のものにする」ということです。
一般的なドレンホースはプラスチックで作られていることが多いため、カバーなどをしていないと紫外線を直接浴びてしまいます。
そのため、紫外線耐性を持つ「塩ビ製」素材のドレンホースを使うことで紫外線があたってもそれほど心配する必要が無くなります。
一般的なドレンホースを使うという際は、「塩ビ製のカバー」を付けてドレンホースを覆うようにすると紫外線からドレンホースを守ることができます。
ポイント4:害虫の対策
害虫は「狭い」「暗い」が合わさった場所を好むことから、ドレンホースの中に入り込んでしまうこともあるのです。
そんな害虫の対策として2つをご紹介します。
害虫の対策1:虫除け効果のあるグッズを使う
ホームセンターやドラッグストアなどで販売されている虫除け効果のあるグッズを使うのがおすすめです。
室外機下に設置することができるため、害虫はドレンホースに近づけないようになります。
害虫の対策2:地面からドレンホース先端を浮かせる
ドレンホース交換の際、ドレンホース先端を地面につけるのではなく、少し浮かせるようにして設置するようにしましょう。
地面にドレンホース先端がついていると地面にいる害虫がドレンホース内に入り込むことがあるのです。
新品のドレンホースが長すぎる場合は先端を切って少し短くすると、地面から浮かせることができます。
おわりに
今回はエアコンクリーニングとして、ドレンホースを交換する際のポイントについてご紹介してまいりました。
普段あまりいじることが無いドレンホースですがきちんと対策をしていれば、その耐久期間を延ばすことができます。
またドレンホース交換の際には、古いドレンホースの直径サイズや長さをしっかりと確認し、それに合ったものを新しく購入するようにしましょう。
クラベルプロ編集部
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