エアコンの暖房が効きにくい原因とその対処法について
2021.06.07エアコンクリーニング「近頃、エアコンの暖房が効きにくくなってきたな…」と感じることはありませんか?
エアコンの暖房が効きにくくなってしまったのには必ず原因があります。
今回は、エアコンの暖房が効きにくい原因とその対処法についてご紹介していきます。
エアコンの暖房が効きにくい原因は何?
エアコンの暖房が効きにくい原因は何でしょうか?
エアコンのフィルターやファンに汚れが付いている
エアコンフィルターやファンといった部分は、空気循環や温風の空気を送り込む役割を担っています。
そのため、フィルターやファンの部分に汚れが多く付着しているとその空気循環がスムーズに行われないうえ、温風も送り出しにくくなってしまうのです。
エアコンのフィルター・ファン部分が汚れていないかを一度確認し、汚れがある場合はクリーニングを行うようにしてください。
天井に暖かい空気が溜まっている
冷たい空気は下に下がる性質がある一方で、暖かい空気は上に上がる性質をもっています。
そのためエアコンからの温風が足元に行かず、すべて天井に溜まってしまっているということも考えられます。
そのような場合の対処法としては下記の2通りがあります。
風向きを下向きにする
エアコンの風向きを下向きにすることで、床に温風を送ることができます。
温風といっても風が直接体に当たると、寒さを感じることがあります。
体には直接当たらないように角度を調整しておきましょう。
空気循環をする
空気循環を行うことによって、上の暖かい空気と下の冷たい空気を混ぜ合わせることができ、部屋全体の温度を丁度良く保つことができます。
サーキュレーターや空気清浄機を使用すれば、室内の空気循環をスムーズに行うことができるでしょう。
室外機周辺に障害物がある
エアコン室外機は「外気を吸い取って出す」を繰り返すことで熱交換を行っています。
そのため室外機周辺に物やゴミなどの障害物があると、エアコン内部の熱交換が上手く行われず温風を出すこともできなくなってしまいます。
室外機は家の外に設置するため、ゴミなどの障害物があってもなかなか気づくことができない傾向にあります。
「暖房が効きにくくなったな」と感じた際には一度、この室外機周辺も確認してみるようにしましょう。
プロによるエアコンクリーニングで暖房を復活させる!
エアコンの暖房が効きにくくなってしまった原因として代表的なものを上記でご紹介しました。
しかしこの中でも一番多いのが、「フィルター・ファン部分に汚れがたくさん付いていて運転効率が落ちている」というケースです。
ただエアコン掃除は自分で行える範囲が限られているため、無理やり自分で綺麗にしようとするのではなく、プロの業者にエアコンクリーニングを依頼して掃除を行ってもらうのがおすすめです。
「何年間もエアコン内部の掃除をしていない…」という場合は、プロの力を借りて一度エアコンを新品同様ピカピカにしてみませんか?
知識はもちろん実績も豊富なエアコンクリーニング業者に依頼すれば、正しい掃除法で安全に掃除を行ってくれるでしょう。
おわりに
今回は、エアコンの暖房が効きにくい原因とその対処法についてご紹介しました。
エアコンの暖房が効きにくくなってしまった原因としては、「フィルター・ファンなどの部分に汚れがたくさん付着している」「天井に温風が溜まっている」「室外機周辺に障害物がある」などが挙げられます。
この中でも、とくに多いのが「フィルター・ファンに汚れが付着することでエアコンの暖房が効かなくなってしまう」というケースです。
あまりに汚れがひどい場合は自分で処理しようとせずに、一度プロの業者にエアコンクリーニングを依頼して隅々まで綺麗にしてもらいましょう。
クラベルプロ編集部
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