エアコンクリーニング　つけっぱなしにする

「エアコンはこまめに消さないといけない！」と思っていませんか？

意外とそうでもないという事実があります。

本記事ではエアコンクリーニングとして、エアコンはつけっぱなしにしても良いのかという内容についてご紹介していきます。

エアコンの「つけっぱなし」を上手に使えば賢く節約できる

エアコンは30分程度外出するだけであれば、こまめに電源を切るよりも「つけっぱなし」にしておく方がお得になることがあると言われています。

この理由としては室内外の温度差が大きいという場合、エアコンの運転を入れておくことで、たくさんの電力が必要になるためです。

室内の温度を適温にしておけば後は少ない消費電力量でキープすることができるのですが、短時間の外出でこまめに電源を切っていては室内の温度が外気温に近いものになってしまうため、帰宅し、電源を入れる度に消費電力量が多い「強運転」となり電力効率が悪くなってしまうのです。

外出時間・エアコンモデル・住居構造などによって異なるため、一概に言うことはできませんが、一般的にはお得になることが多いとされています。

エアコン費用を節約する方法は？

エアコン費用を節約する方法についてご紹介します。

エアコンを自動運転にする

エアコンの電気代を最小限に抑えたいという場合、自動運転に設定するのがおすすめです。

エアコンの電源を付けてから部屋の温度がその設定温度になるまでは、どうしても電力消費は多くなってしまいます。

電気代を抑えるようと「弱」の設定にしてしまうと、部屋が設定温度に到達するまでに時間がかかってしまって、結果的に電気代も多くかかってしまうということになるでしょう。

自動運転にしておくことで、最短時間で部屋を設定温度にすることができ、その後も自動で弱モードに切り替えることができるため、一番効率的であると言えます。

部屋を断熱する

部屋を断熱仕様にすることによって、エアコンによって暖めた空気を外に出すことも無くなり、電気代を節約することができます。

とくに夏場・冬場は気温差が大きく部屋の熱が奪われてしまいやすいため、断熱による節電効果は非常に大きいでしょう。

部屋を断熱仕様にするには、

・断熱シートを窓に張る

・ドアの隙間を埋めるようにする

・断熱効果の高いカーテンを使う

といった方法があります。

エアコン掃除をしないとカビが生えやすくなる？

エアコンをずっとつけっぱなしにしていること自体は問題ないのですが、常につけっぱなしの状態にしていると掃除ができません。

お掃除付きエアコンであっても、掃除はフィルターに付着したホコリを取り除くだけであり、ゴミ箱に捨てるというのは自身で行う必要があります。

とくに冷房・除湿運転を行う場合、エアコン内部のドレンパン・アルミフィンといった部分に水滴が溜まってしまい、最悪の場合には水滴がルーパーの部分にも付着してしまうため、カビが発生しやすい環境になってしまうでしょう。

一方で暖房の運転時は乾燥するため、カビの発生を抑えることができると考えられます。

可能であれば2週間～1ヶ月に1度程度は運転を停止するようにして、カビのエサになるホコリを取り除いてフィルターを水洗いし、カビ防止を行っていきたいところですね。

しかしエアコン内部にカビが発生しているかどうかというのは、エアコンを分解しないと分からないため、業者が行うエアコンクリーニングもおすすめだと言えます。

おわりに

本記事ではエアコンクリーニングとして、エアコンはつけっぱなしにしても良いのかという内容についてご紹介しました。

エアコンをつけっぱなしにしている方が、運転効率が良いということが分かりました。

しかし、つけっぱなしは汚れが溜まりやすくなってしまうため、定期的にエアコンクリーニングも行うことを忘れないようにしましょう。

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クラベルプロ編集部

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