エアコンクリーニングの作業内容や流れについて
2020.08.18エアコンクリーニングエアコンクリーニングを業者に頼んだ場合、その日の作業の流れはどんな風に進むのでしょうか?
気になる作業内容や流れについて、ご紹介します。
エアコンクリーニング当日の流れ
エアコンクリーニングを業者に頼んだ場合、事前に作業を行う時間について業者から知らされます。
その時間には、待機しておくようにしましょう。
業者到着 作業内容の説明
業者が到着すると、その日の作業内容について説明があります。
説明のなかで気になる内容があれば、どんどん質問するようにしましょう。
気になる内容や不明点がある中で、作業が進むとどうしても後々になっても気になってしまいます。
気持ちよくエアコンクリーニングをしてもらうことができるように、不明点をしっかりと解消しておきましょう。
作業開始
説明を受けた後は、実際にエアコンクリーニングの作業が始まります。
エアコンクリーニング中、常に立ち合いをしなければならないわけではないので、外出をしたい場合には業者に一声かけて外出しましょう。
エアコンパーツを分解する
フィルターやパネルなど分解できる部分の分解・取り外しが始まります。
どんどんパーツを取り外していくと、エアコン内部がむき出しになっていきます。
取り外した部品や、むき出しの熱交換器のアルミフィンなどには、カビが生えていることも結構あります。
エアコンをつけていてかび臭いと感じる場合は、覚悟しておいたほうがいいでしょう。
分解したエアコンパーツの洗浄は、ベランダやお風呂ですることも多いです。
なるべく部屋が汚れないように業者のほうでも気を使ってくれることが多いでしょう。
洗剤を塗布する
エアコンに洗剤を塗布するときには、事前にまずビニールで養生してもらいます。
養生しておかないと、エアコンの周りの家具や床が汚れてしまいます。
汚れないように丁寧に養生をしてもらい、それから洗剤の塗布が始まります。
吹き出し口や熱交換器のアルミフィンに洗剤を塗布していきます。
高圧洗浄機を使って汚れを落とす
洗剤を塗布した後は、高圧洗浄機が活躍します。
高圧洗浄機で勢いよく汚れと洗剤を落としていきます。
吹き出し口やルーバー、アルミフィンなどの部位についた汚れをしっかりと洗浄していきます。
汚水は、ドレンホースを伝って外に排出されますが、外に出ない分もあります。
外に出なかった汚水は、養生のビニールを伝ってバケツに溜まっていきます。
組み立て・乾燥
高圧洗浄機で汚れをしっかりと落とした後は、エアコンの組み立て作業に入ります。
分解して綺麗にしたパーツをそれぞれエアコン本体に取り付けていきます。
取り付けが完了してピカピカの新品のようになったエアコンの水分をタオルで拭き取ります。
拭き取った後は、エアコンを送風にして中を乾燥させます。
外を拭き上げ、中をしっかりと乾燥させ終われば、エアコンクリーニング終了です。
最終確認、支払い
エアコンクリーニングのすべての作業が終わった後は、動作の確認や目視で気になるところがないか確認しましょう。
気になる箇所がある場合は、置いておかず確認するようにしましょう。
質問を終え、気になる内容がなければ、支払いをおこないます。
料金を支払ってサインすれば、その日の作業は終わりです。
ありがとうございました、と気持ちを伝え、業者を見送りましょう。
おわりに
エアコンクリーニングを業者に頼んだ際の、作業内容と当日の流れについてご説明しました。
エアコンクリーニングは、自分ではなかなかできる作業ではありません。
毎シーズン使うものだけに汚れはどんどん溜まっていきます。
綺麗な状態のエアコンをずっと使い続けられるように、作業当日の流れを把握したうえで定期的に業者にクリーニングを依頼しましょう。
クラベルプロ編集部
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