【浴室掃除】浴室の天井に生えたカビの掃除方法について
2022.03.25浴室クリーニング私たちの目には見えなくとも、長期間掃除をしていない浴室の天井にはカビ菌が大量に発生しているという事実をご存知でしょうか?
浴室や浴槽の掃除はこまめにしているという方でも、天井まで意識が向かないという方は少なくないかと思います。
本記事では浴室掃除として、浴室の天井に生えたカビの掃除方法をご紹介していきます。
浴室の天井を掃除しないとどうなるか?
浴室の天井を掃除しないとどのようなことが起きるのでしょうか?
目に見えないカビ菌が繁殖してしまう
湿気がこもってしまいやすい浴室は、入浴のたびに天井に水滴や水分が付いて残ってしまいます。
この時点で拭き取れば良いのですが、大半はそのまま放置されてしまうため、湿気が高い環境を好むカビ菌が繁殖してしまうという仕組みです。
浴室の天井掃除を普段行っていないという場合には、私たちの目には見えずとも、天井に大量のカビが発生してしまっている可能性が高いのです。
健康被害につながりやすい
カビは基本的に、皮膚トラブル・喘息などのアレルギー症状につながりやすいという特性があります。
元々肌が弱かったり、アレルギーを持っていたり、子ども・高齢者がいる家庭の場合は、とくに注意が必要なのです。
浴室の天井以外にもカビが生えてしまう可能性がある
浴室の天井にカビ菌が繁殖していると、上から少しずつ下に向かってカビ菌が降り注がれてしまい、あっという間に浴室中に蔓延していってしまいます。
また、カビは放置してしまうと繁殖することに加えて、カビの根元が深くなって一層落としにくくなってしまうのです。
浴室のカビを1度取り除いてもまたすぐに生えてきてしまうという場合、天井の掃除をきちんと行えていない可能性が高いのです。
【浴室掃除】浴室の天井に生えたカビの掃除方法
浴室の天井に生えたカビの掃除方法をご紹介します。
手順1.天井の水気をドライシートで拭き取る
ドライシートをフロアワイパーに付け、浴室の天井が濡れている場合にはドライシートでその水気を拭き取るようにしましょう。
手順2.ドライシートにカビ取り用洗剤を吹きかけ、浴室の天井に塗布する
水気を拭き取った後にはドライシートを付け替えて、カビ取り用洗剤を吹きかけます。
カビ取り用洗剤をドライシートに染み込ませるようにしたら、フロアワイパーを使って天井にカビ取り用洗剤を塗布していきます。
全体に塗布できたら、10~15分程度放置するようにしましょう。
注意点として、カビ取り用洗剤を使って長時間作業する場合、こまめに浴室から出るようにし、新鮮な空気を吸うようにしてください。
手順3.シャワーでカビ・汚れを洗い流す
10~15分経ったら、カビ・汚れを洗い流すようにしましょう。
洗い流した後は天井から水が滴るため、身体にかからないよう注意が必要です。
洗い流した後、汚れがまだ残っているところがあれば、ドライシートを付け替えてこすり洗いをするようにしましょう。
最後は乾いたドライシートを使って、天井全体の水気を拭き取ることができたら終了です。
換気扇は回し続けるようにして、しばらくの間は換気を継続させるようにしましょう。
おわりに
本記事では浴室掃除として、浴室の天井に生えたカビの掃除方法をご紹介しました。
普段浴室を掃除されているという方でも、天井の掃除まではしていないという方が大半なのではないでしょうか?
しかし、浴室掃除は基本的に手間・時間がかかってしまうものです。
掃除の時間が取れないという方や掃除が面倒だと感じてしまう方は、一度プロのハウスクリーニング業者に浴室クリーニングを依頼してみるのがおすすめです。
プロの技術を借りて天井だけでなく、浴室全体をピカピカにしてもらいましょう。
クラベルプロ編集部
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