浴室クリーニングのコーティング効果などについて
2020.09.03浴室クリーニング毎日使う浴室は、いつでも清潔で快適な空間に保ちたいものですよね。
特に浴槽に関しては、古くなると汚れが目立ってきたり、掃除してもその汚れが落ちなかったりなど、非常に厄介な場所です。
浴室の掃除にお困りの方であれば、一度、浴室クリーニングのコーティングを行うことをおすすめします。
今回はそんな浴室クリーニングのコーティングについてご紹介します。
2種類ある浴室コーティング
浴室を専用の塗料でコーティングすることで、浴室を美しく清潔に保つことができる「浴室コーティング」。
そのコーティングには、判別が複雑とされる2つの種類があります。
浴室の再生コーティング
浴室を再生させるコーティングとは、「下地を補正したうえで塗装を施し、浴室を新品のように再生させること」を指します。
コーティングと聞くと軽い塗装をイメージしがちですが、実際にコーティングが施された浴室はされていない浴室と比較すると、驚くほど違った印象に見えます。
浴室の保護コーティング
浴室を保護するコーティングとは、「浴室の表面上に透明な膜のコーティングを施し、カビ・汚れ等を付着しにくくし保護すること」を指します。
浴室には垢やカビなどの汚れが発生するため、定期的な掃除が必要です。
ですが、掃除の仕方によって浴室の表面に傷をつけてしまう可能性があります。
その傷が大きくなったり増えたりすると、短期間でも汚れが付着しやすくなるのです。
それぞれのコーティングの特徴
前述した2種類のコーティングにはそれぞれの特徴があります。
各コーティングの特徴は以下の通りです。
浴室の再生コーティングの特徴
別の名称として「浴室塗装」「再生塗装」とも呼ばれる浴室再生コーティング。
今使用している浴室を再利用する方法が、浴室再生コーティングになります。
浴室再生コーティングは、表面を色付き染料でコーティングします。
そのため、現在の染料より明るい色に変更すれば、新品の頃より美しくなることもあります。
浴室の保護コーティングの特徴
別の名称として「防カビコーティング」「クリアコーティング」とも呼ばれる浴室保護コーティング。
浴室コーティングを施すことで、美しさを長持ちさせるのが浴室保護コーティングです。
また塗料するコーティング剤には、それぞれ異なった効果が期待できます。
フッ素系樹脂コーティング
全国的に扱われており、最も一般的なのがフッ素系樹脂になります。
値段も安価ですが、平均的に3ヵ月~1年程度の短期間しか持続しません。
ガラス系コーティング
無機質のガラス系は、カビが付着する隙を与えません。
ガラスでできているため、水垢が付いてしまうのが欠点です。
その他の樹脂系コーティング
フッ素以外の他の樹脂を用いています。
シリコンを利用した物が多く、フッ素より樹脂が硬いので浴室に傷がつきにくいものもあります。
業者依頼の際にかかる費用相場
では2種類のコーティングの各費用相場はどれくらいになるのでしょうか?
比較してみてくださいね。
浴室の再生コーティングの費用相場
浴室再生コーティングのおおよその費用相場は、浴室全体では10~20万円台です。
浴槽のみでは10万円前後の費用になるでしょう。
コーティングに掛かる時間としては、浴室の状態にもよりますが、大体2日間という業者が多いです。
浴室の保護コーティングの費用相場
浴室保護コーティングのおおよその費用相場は、浴室全体では3~6万円ほどになります。
浴槽のみでは2~3万円ほどの費用になるでしょう。
塗布する素材によって、上記の費用は前後します。
コーティングに掛かる時間としては、1日以内で完了する業者が多いです。
おわりに
今回は、浴室クリーニングのコーティングについてご紹介しました。
コーティングには2種類あり、それぞれ別の役割を果たしてくれます。
浴室は使っている年数が長いほど、その汚れが落ちにくいことが多く、とても面倒に感じるもの。
上記の特徴を知ったうえで、自宅の浴室に適したコーティングを施して、普段の浴室手入れをもっと楽なものにしてくださいね。
クラベルプロ編集部
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