【浴室掃除】ゴムパッキンに付着したカビ

2022.12.08浴室クリーニング

ゴムパッキンに付着したカビ

「ゴムパッキンに黒カビが発生しているのを見かけて驚いた…」という経験をされた方も多いのではないでしょうか?

毎日使う浴室は湿度も温度もカビにとって適温であるため、繁殖しやすい環境だと言えるのです。

本記事では浴室掃除として、ゴムパッキンに付着したカビの落とし方をご紹介していきます。

 

【浴室掃除】ゴムパッキンにカビが発生する理由は?

ゴムパッキンにカビが発生する理由

浴室のゴムパッキンは、一般的に黒カビが発生しやすい場所なのです。

浴室のゴムパッキンに見られるカビは、きのこ・酵母といったものと同じ「菌」の一種です。

普段空気中に漂っているのですが、目に見えないほど小さいので人間では気づかないことがほとんどです。

ゴムパッキンのある浴室は室温がおおよそ20~30度で湿度も高く、カビの栄養源である石鹸カスや水垢などの汚れも溜まりやすいことから、黒カビにとっては非常に適した繁殖環境だと言われています。

 

浴室のゴムパッキンに付着したカビの落とし方は?

ゴムパッキンに付着したカビの落とし方

浴室のゴムパッキンに付着したカビの落とし方についてご紹介します。

 

塩素系漂白剤のカビ取り剤を使って落とす方法

市販の塩素系漂白剤のカビ取り剤を使うことで、ゴムパッキンに付着したカビを落とすことができます。

まずはゴムパッキンに付着したカビ以外の汚れを取り除きましょう。

表面が乾燥していることを確認して、カビが発生している部分にカビ取り剤を塗り、30分ほど放置した後に洗い流していきます。

ゴムパッキンのカビ以外の汚れを取り除く際には、アルコールが配合されたウェットティッシュなどは使用しないように注意が必要です。

塩素系漂白剤とアルコールを同時に使用すると、有毒なガスが発生してしまう危険性があるためです。

 

重曹・クエン酸を使って落とす方法

小さいゴムパッキンのカビは、重曹・クエン酸の併用でも落とすことができます。

「塩素系漂白剤のカビ取り剤はできる限り使用を避けたい」「洗い流すのが難しい場所にゴムパッキンがある」という場合のカビ取りを行う際にはこの方法がおすすめです。

まず、重曹:水=2:1で「重曹ペースト」、そしてクエン酸を小さじ1杯と水200mlで「クエン酸スプレー」を作ります。

ゴムパッキンに付着したカビの上に重曹ペーストを塗って10分間放置した後、クエン酸水スプレーをその上から吹きかけて発泡させます。

10分間ほど放置し、しっかりと拭き取ったら完了です。

 

片栗粉パックで落とす方法

とても頑固なカビに関しては、塩素系漂白剤に加えて片栗粉を用いて落とす方法もあります。

まず大さじ2杯の片栗粉に20~30mlの塩素系漂白剤を混ぜていき、ペースト状にしていきます。

次にそのペーストをゴムパッキンのカビに塗り込んでいきます。

割り箸を用いて、カビが隠れるくらいしっかりとペーストを塗り込みます。

15~30分程度放置しておき、ペーストがカビに浸透するのを待ちましょう。

放置したら片栗粉パックをそのまま水などで洗い流し、完了です。

時間が経過すればそのまま洗い流すことができるため、片付けの手間・時間もかかりません。

よりしっかりと取り除きたい時には、ペーストのからラップをかけて放置するのもおすすめです。

 

おわりに

本記事では浴室掃除として、ゴムパッキンに付着したカビの落とし方をご紹介しました。

長く放置してしまうことでカビの繁殖は進んでしまいます。

カビが落としにくくなる前にできる限り早く対処するようにして、綺麗な浴室を目指していきましょう。

「浴室掃除自体が面倒…」という場合には、ハウスクリーニング業者に浴室クリーニングを依頼して、ゴムパッキンだけでなく浴室をまるごと綺麗にしてもらうという方法もおすすめです。

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