【ハウスクリーニング】ブラインドの正しい掃除方法について
2022.03.25ハウスクリーニングブラインドの掃除は見落としてしまいやすい掃除箇所の一つです。
しかし、ブラインドは「窓掃除のついでに」「キッチン掃除のついでに」など、「ついで掃除」ができるという特徴があります。
本記事では自分でできるハウスクリーニング方法として、ブラインドの正しい掃除方法についてご紹介していきます。
ブラインドに付着する汚れの種類
ブラインドに付着する汚れの種類としては、「ホコリ・油汚れ・皮脂汚れ・カビ・石鹸カス・タバコのヤニ・細菌やウイルス」などが代表的なものとして挙げられます。
付着する汚れの種類は、ブラインドを設置している場所により変わってきます。
キッチン付近のブラインドの場合、調理中に出る油成分によって油汚れが付着してしまいやすく、放置してしまうと油汚れの上にホコリがかかってしまい、一層頑固な汚れに変わってしまうことがあるのです。
また、ブラインドが高い湿度環境である浴室の窓に付いている場合には、カビの汚れに悩まされる傾向が強いです。
入浴中の皮脂汚れ・石鹸カス汚れも付着してしまう可能性が高いです。
ブラインドの簡単な掃除方法
そんなブラインドの簡単な掃除方法としては、「ハンディモップ・はたきを使ってホコリを落としていく」というものがあります。
いろんな場所の棚やテレビ台、家具や家電などの上にホコリが乗っていることが多いため、その箇所の掃除を行うついでとして、その付近のブラインドも拭き掃除を行っていきましょう。
ハンディモップ・はたきを選ぶ際には、ホコリを吸着させる吸着剤が塗布された対応のものを選ぶと、ホコリが取れやすくなるためおすすめです。
ホームセンターで購入することができるため、探してみてくださいね。
ブラインドの汚れがひどい場合の念入り掃除方法
「ブラインドの汚れの状態がひどい」「ブラインドの掃除を長期間していなかった」という場合、カビやそのほかの汚れに効果的な「重曹」を使用して掃除を行っていきましょう。
準備するものとしては、「重曹・新聞紙・椅子や踏み台など安定感のある足場・軍手・ゴム手袋・掃除機・雑巾・スプレーボトル・バケツ」です。
念入り掃除方法とは言っても、特別な掃除用具ではなく市販されているものや、どこの家庭にでもあるようなものを使ってブラインドの掃除を行うことができます。
その中でも「重曹」は持っていないという方も多いとは思いますが、油汚れ・カビ・ヤニ汚れなどさまざまな汚れに対応できる万能アイテムであるため、持っておいて損はありません。
環境にも優しいうえ、子どもやペットがいる家庭でも安心・安全に使用できるため、常備しておくと便利でしょう。
念入り掃除の手順
まず、新聞紙をブラインドの下に敷いていきます。
次に、ブラインド表面のホコリを掃除機で吸い取り、除去していきます。
小さじ1杯の重曹と100ミリリットルの水を混ぜ合わせた「重曹水」を作り、スプレーボトルとバケツに移し入れていきます。
スプレーボトルに入れた重曹水をブラインド全体に吹きつけていきましょう。
重曹水で濡らした軍手を絞り、ゴム手袋の上から軍手をはめて、ブラインドの羽を指の間に挟んで拭いていくようにします。
最後に水に浸けて絞った雑巾で、汚れと重曹水を拭き取って完了です。
おわりに
本記事では自分でできるハウスクリーニング方法として、ブラインドの正しい掃除方法についてご紹介しました。
ブラインドの掃除は普段行わないという方も多いのではないでしょうか?
上記の内容を参考に、この機会にぜひブラインドの汚れを一斉除去してしまいましょう。
「ブラインドだけでなく、部屋全体を綺麗にしたい」という場合には、ぜひハウスクリーニング業者の力を借りるようにしてください。
クラベルプロ編集部
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