【ハウスクリーニング】カーペットの掃除
2022.05.30ハウスクリーニング「カーペットが汚れてきたから掃除したいけれど、どうやって掃除すれば良いの?」とお困りになられている方も多いでしょう。
本記事では、カーペットの正しい掃除方法についてご紹介します。
カーペットが汚れるのはなぜ?
カーペットは繊維内に汚れが入り込んでしまうため、汚れが付きやすいのに、汚れが見えにくいという特徴があります。
代表的な汚れとしては、「食べカス・飲みこぼし・人の皮脂・汗・髪の毛・カビ・ダニ・ホコリ・ペットの抜け毛」といったものが挙げられます。
一見綺麗に見えるカーペットの中では、このような汚れがたくさん溜まってしまっていることも。
カーペットの正しい掃除方法
カーペットの正しい掃除方法として、基本的な掃除方法と念入りな掃除方法に分けてご紹介します。
基本的な掃除
基本的な掃除としてはまず、毛の色が濃くなる方向に向けてカーペットの毛を手で撫で、ヘアブラシをかけます。
ヘアブラシをかけ終えたら、再度色が濃くなる方向に向けて掃除機をかけていきます。
最後は粘着ローラーを用いて、糸くず・髪の毛といった軽くて細かい汚れを取り除いていきましょう。
念入りな掃除
念入りな掃除方法としては、先ほど同様カーペットを撫で、色が濃い方向に向けてヘアブラシをかけた後、同じ方向に向けて掃除機をかけていきます。
掃除機をかけ終えたら、カーペットを水に浸して絞った雑巾で拭いていきます。
汚れがなかなか取れにくい場合には、カーペット専用洗剤のスプレーをかけて、色が濃くなる方向に向けて拭いてみましょう。
拭き終わった後は水に浸し、絞った雑巾を使って汚れ・洗剤などを綺麗に拭き取っていきます。
カーペットの表面が乾燥したら、再度色が濃くなる方向に向けて掃除機をかけていきます。
最後は粘着ローラーを使って、絡まっている髪の毛・糸くずといったものを取り除いていきます。
カーペットに付いたシミの取り方
カーペットに付いたシミの取り方について、汚れの水性・油性別にご紹介します。
水性汚れ
水性汚れのシミの場合、シミがある場所にまず掃除機をかけた後、大きなゴミを取り除いておきます。
スプレーボトルに入れた水を吹きかけて汚れを緩めていきます。
カーペット専用洗剤のスプレーをし、汚れを浮き上がらせるため、ヘアブラシを使ってシミの外側から中に向かってブラッシングを行います。
硬く絞った雑巾・タオルで汚れを拭き取っていきます。
この作業を繰り返してシミを取り除いていきます。
最後に水拭きを行って洗剤を取り、乾かしていきましょう。
油性汚れ
油性汚れのシミの場合、できる限り早めに対処することが大切です。
無水アルコールまたはベンジンを準備して、カーペットの端っこなど目立ちにくい部分で色落ちしないかチェックします。
スプレーボトルに入れた水を汚れの周辺に吹きかけて湿らせていきます。
雑巾・タオルに無水アルコールまたはベンジンを付けて、汚れに押し付けて汚れを移しとるようにしましょう。
シミが取れたら水で硬く絞った雑巾で拭き取って、乾かします。
ハウスクリーニングにカーペット掃除を依頼する!
「自分でお手入れするのは面倒…」「手間も時間もすごくかかってしんどい…」という場合もあるでしょう。
そういった方にはハウスクリーニング業者にカーペットクリーニングを依頼するのがおすすめです。
プロの業者に依頼すれば、カーペットに付いたさまざまな種類の汚れをすっきりと落としてくれます。
毎日のカーペット掃除の手間や時間を省くことができるため、お手入れも楽になることでしょう。
カーペットは自分で洗濯することが難しいものであるので、ぜひプロの力に頼ってみてくださいね。
おわりに
本記事では、カーペットの正しい掃除方法についてご紹介しました。
一度汚れが付着してしまうとなかなか取り除けないカーペット。
そんな時はプロのハウスクリーニング業者の力に頼ってみるのも良いかもしれません。
クラベルプロ編集部
最新記事 by クラベルプロ編集部 (全て見る)
- 【押入れクリーニング】押入れのカビ対策 - 2023年9月21日
- キッチン床のベタつきや黒ずみの掃除方法 - 2023年9月21日
- 浴室乾燥機の汚れの原因は?カバーの外し方 - 2023年9月21日