ドラム式洗濯機の掃除頻度は月に1度?
2022.07.22ハウスクリーニング少ない水でも綺麗に洗うことができたり、乾燥機能などが搭載されていたりと非常に便利で利点が多い「ドラム式洗濯機」。
料金は少し高めではありますが、魅力が詰まっているためその需要は右肩上がりです。
しかしそんなドラム式洗濯機のお手入れ方法は、通常の洗濯機とは異なるということをご存知でしょうか?
本記事ではドラム式洗濯機の掃除頻度は月に1度なのか、またドラム式洗濯機の掃除方法についてもあわせてご紹介していきます。
ドラム式洗濯機の汚れの原因は?
ドラム式洗濯機の汚れの原因はカビです。
洗濯機の中は湿気がこもってしまいやすく、カビの繁殖にはもってこいの環境だと言えます。
「洗濯機のドアを開けっぱなしにしている」「ドラムを洗濯物かごの代わりとして使っている」「洗濯槽の中をしばらく掃除していない」などといったことに心当たりがあれば、洗濯槽の裏側はカビが付着して真っ黒の状態になっているかもしれません。
また、カビの繁殖はイヤな臭いの原因にもなってしまいます。
洗濯機の汚れを放置してそのままにしておくと、その臭いが洗濯物に移ってしまうこともあります。
カビの繁殖を抑えるため、根本的な部分から掃除を行う必要があります。
ドラム式洗濯機の掃除頻度は?
ドラム式洗濯機からイヤな臭いがしてくる前に、カビを撃退するという点で洗濯槽や感想フィルターは月に1度洗うことが理想的だとされています。
またゴムパッキンやフィルターは頻度に関係なく、ホコリが溜まったらお手入れを行うようにしましょう。
とくに乾燥機能を頻繁に使用する場合は、ホコリを除去せずにそのまま放置しておくことで、乾燥機能を稼働させても「いつもより乾燥に時間がかかる」「全く乾かない」ということがあるため、定期的に掃除を行うことをおすすめします。
「そうはいっても忙しくてほとんど時間が取れない…」という場合、2~3ヶ月に1度でも良いので定期的に掃除を行うようにしましょう。
また3日に1度程度、洗濯槽の中を空の状態にして乾燥運転を行うことで、黒カビの繁殖を抑える効果もあります。
ドラム式洗濯機の掃除方法について
「乾燥フィルター」の掃除方法
まず乾燥フィルターを取り出します。
掃除機を使って乾燥フィルターのゴミを吸い取っていき、絞った濡れタオルを使って、乾燥フィルターの奥の優しく拭き取っていきます。
乾燥フィルターを元の位置に取り付けて完了です。
「排水フィルター(糸くずフィルター)」の掃除方法
ドラム式洗濯機の下に排水フィルターが取り付けられていることが多いです。
掃除方法としては、まず排水フィルターを取り出します。
フィルターに付着したゴミを取り除くようにし、ゴミが取り除けない場合は使用済み歯ブラシを使って取り除くようにします。
排水フィルターを装着して完了です。
「洗剤投入ケース」の掃除方法
洗剤投入ケースを取り出します。
ぬるま湯に浸けるようにし、スポンジで優しくこすり洗いをします。
水気をきって乾燥させ、元の位置に戻します。
「ゴムパッキン」の掃除方法
ドラム式洗濯機のドア部分にはゴム製のパッキンがついています。
掃除方法としては、まず洗濯機の扉を開きます。
タオルを濡らし、ゴムパッキンの部分を拭き上げていきます。
汚れが落としにくいという場合、タオルにキッチン用中性洗剤を含ませて拭き上げるようにします。
洗濯槽の掃除方法
まず洗濯機の電源をいれ、塩素系のクリーナーを一本使い切るようにして入れます。
「標準コース」もしくは「槽洗浄コース」を選択して洗濯機を回します。
おわりに
本記事ではドラム式洗濯機の掃除頻度は月に1度なのか、またドラム式洗濯機の掃除方法についてもあわせてご紹介しました。
「洗濯機の掃除まで手がまわらない」という方は、ハウスクリーニング業者に洗濯機・洗濯槽クリーニングを依頼してみるのも良いかもしれませんね。
クラベルプロ編集部
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