キッチン床のベタつきや黒ずみの掃除方法

2023.09.21キッチンクリーニング

キッチン床のベタつき

「キッチンの床がベタベタしている…」「キッチンの床に黒ずみがあるのを見つけた」ということでお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

キッチン床のベタつき・黒ずみなどの汚れには複数の原因が考えられるため、効果的に洗剤を用いないと汚れが落とせない場合が多いものです。

本記事では、キッチン床のベタつきや黒ずみの掃除方法についてご紹介していきます。

 

キッチンの床の汚れの原因

キッチンの床の汚れの原因

キッチン床のベタつき・黒ずみの原因として多いのは、料理中の油はねです。

揚げ物・焼き物・炒め物などの調理をする際は、コンロ周りに限らず床にも油が飛び跳ねていることに注意しましょう。

調理をしている最中には気づかなくても、調理を終えた後やその翌日に床のベタつきが気になることも多いもの。

また料理中に出ている煙には油が含まれていることも多く、換気扇で吸い取れなかった煙が床まで落ちていってしまい、べたつきのある床になってしまうことも。

そのほかの汚れの原因としては、「皮脂汚れ」「ワックス劣化」というものも挙げられます。

このような汚れをそのまま放置してしまうと、やがて床が黒ずんでしまうようになります。

黒ずんで頑固な汚れになってからでは掃除に手間も時間もかかるため、できる限りこまめに掃除を行うようにしましょう。

 

【汚れの種類別】キッチン床の掃除方法

【汚れの種類別】キッチン床の掃除方法

キッチン床の掃除方法を汚れの種類別にご紹介します。

 

油汚れ・皮脂汚れ

油汚れ・皮脂汚れは酸性であるため、反対の性質を持っているアルカリ性洗剤で掃除することで、汚れがするりと落とせることがあります。

雑巾にアルカリ性洗剤を染み込ませて汚れを拭き取ったり、床に直接アルカリ性洗剤を散布したりして掃除を行いましょう。

そのほか「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」といったものも油汚れ・皮脂汚れの掃除に効果的です。

スーパーや薬局など市販でも手に入りやすい商品であるため、チェックしてみてください。

ただ、商品によってはフローリング使用不可な場合もあるため、あらかじめ注意事項を確認した上で掃除を行うようにしましょう。

 

カビ

アルカリ性洗剤を使用しても床の黒ずみを落とすことができないという場合、汚れの正体はカビである可能性が高いです。

カビの汚れに対しては、アルコール・エタノールなどの除菌効果が期待できるものを使用するのがおすすめです。

床に塩素系漂白剤を使用すると変色・シミの原因になることも多いため、使用は避けるようにしましょう。

 

ワックスの劣化

ワックスの剥がれ・劣化といったものが黒ずみ汚れの原因を作ってしまっている可能性もあります。

汚れの原因にワックスが関係している場合は、最初に古いワックスを剥がすようにしましょう。

ワックス剥離剤を使ってワックスをすべて剥がした状態にし、そこにアルカリ性洗剤・除菌アルコールスプレーなどを用いて掃除を行い、床が綺麗な状態になってから新しいワックスを塗布するようにします。

ワックスのかけ直しを行うことで、床の傷・汚れのこびりつきといったものを防止する効果もあります。

少し手間がかかるものではあるものの、キッチン床のワックスはこまめにかけ直すことをおすすめします。

 

おわりに

本記事では、キッチン床のベタつきや黒ずみの掃除方法についてご紹介しました。

最初にキッチン床の素材を確認し、洗剤が使えると把握した上で、汚れに合った洗剤を使って掃除を行うようにしましょう。

また「掃除が面倒」「掃除の時間が取れない」「キッチン床に汚れがこびりついて全く落ちない」という場合には、ハウスクリーニング業者にキッチンクリーニングを依頼しましょう。

プロの手を借りることでキッチン床の汚れはもちろん、キッチン全体がピカピカで新品のような状態になりますよ。

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タグ : キッチン べたつき 掃除 黒ずみ
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