オキシクリーンでキッチンの排水口を掃除

2023.06.29キッチンクリーニング

「オキシクリーン」を用いれば、キッチンのさまざまな汚れをすっきりと取り除くことができます。

本記事ではキッチンの排水口に付着した汚れの原因と、オキシクリーンでキッチンの排水口を掃除する方法についてご紹介していきます。

キッチンの排水口の汚れの正体は？
オキシクリーンでキッチンの排水口の汚れを取り除く方法
おわりに

キッチンの排水口の汚れの正体は？

キッチンの排水口の汚れの原因となっているものをいくつか挙げてみましょう。

油汚れ

キッチンの排水口汚れの主な原因は、「油汚れ」であると言われています。

食器や調理器具を洗うと、付着していた油汚れが水と共に流れ込んできます。

こうすることで流れ込んだ油汚れは排水管内に少しずつ付着していき、ドロドロのヌメリ汚れの原因になってしまいます。

「油は流れていくし大丈夫だろう…」と思っている方も多いのですが、油は冷えることで固まる性質を持っています。

流れずに蓄積されていき、そのまま放っておくことで頑固な汚れと強烈な臭いに変化してしまうことも。

また排水口に限らず、排水管にも汚れが蓄積されてしまうと、詰まりの原因につながってしまうことも多いため注意が必要です。

食品カス

細かな食品カスも排水口の汚れの原因になってしまうことが多いです。

流れ出ていく食品カスは、やがて排水口のゴミ受け皿にどんどん溜まっていきます。

溜まった食品カスは雑菌の栄養源となって菌が繁殖し、強烈な臭いがヌメリの原因を作ってしまうと言えます。

大きな食品カスは取り除けていても、小さな食品カスは流れていってしまうという場合もあるでしょう。

汚れをしっかりと取り除くには、毎日お手入れを欠かさず行うことがやはり大切なのです。

黒カビ

排水口に黒い斑点が付いている場合、黒カビが原因として考えられます。

黒カビは「温度・湿度・汚れ」の条件がそろうと繁殖しますが、排水口にはそのすべてがそろっています。

お手入れを怠ることで、すぐに繁殖していってしまうのです。

また、排水口に黒カビが根を張ってしまうと一層厄介なものになります。

落としてもカビがまた発生してしまうため、カビが発生する前にこまめな掃除を行うようにしましょう。

オキシクリーンでキッチンの排水口の汚れを取り除く方法

酸素系漂白剤に分類されており、酸素の力を使って汚れを分解・除去できるのが「オキシクリーン」です。

油汚れに非常に強いことから、排水口掃除にはピッタリの洗剤です。

ただ、少し時間がかかる掃除方法であるため、外出前や就寝前などに行っておくのが効率的でおすすめです。

オキシクリーンでキッチンの排水口の汚れを取り除く手順としては、まずお湯でオキシクリーンを溶かします。

お湯を混ぜ合わせることで、その洗浄効果を高めることができるのです。

本来であればなるべく熱いお湯を使って行うのが良いのですが、排水口掃除を行う場合にはできる限り排水口を傷めないよう、40～42度程度のお湯を使って溶かすようにしましょう。

次にオキシクリーンを溶かしたお湯を排水口に注ぎ入れていき、その後6時間ほど放置しておきます。

オキシクリーンはしっかりと放置することで効果を発揮します。

そのため、すぐには流さずに放置しておきましょう。

6時間経ったら水で洗い流して完了です。

おわりに

本記事ではキッチンの排水口に付着した汚れの原因と、オキシクリーンでキッチンの排水口を掃除する方法についてご紹介しました。

手入れを怠ると、すぐに汚れが蓄積していってしまうのがキッチンの排水口です。

「掃除をやらないと…」と思っていても、強烈な臭いやヌメリがあるとどうしても気が進まないもの。

そのような場合にはオキシクリーンの洗浄力を用いて、手間を省きながらすっきりとすべての汚れを落としていきましょう。

タグ : オキシクリーンキッチン掃除排水口

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