フローリングについた黒ずみを除去する方法をご紹介

2021.06.07その他

フローリングの黒ずみ

フローリングについた黒ずみに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?

「フローリングの黒ずみ」は通常の掃除ではなかなか落ち切らない汚れの種類であるため、自力で落とす際には「どんな道具を使えば良いのか?」など知識が必要です。

今回は、そんなフローリングについた黒ずみを除去する方法についてご紹介していきます。

 

フローリングの黒ずみの原因は?

フローリングに黒ずみの汚れがついてしまう原因としてはどのようなものが挙げられるでしょうか?

フローリングの黒ずみ汚れは黒カビによるものが一般的です。

季節面で見ると春から夏の季節は部屋の湿度が高くなる傾向にあるため、この時期に関しては湿度を好む黒カビが大量に生じてしまいやすいのです。

とくに湿度が高いうえ風通しがあまり良くない部屋の場合は、フローリングにも黒カビが発生してしまうことから充分に注意が必要です。

またクッション・カーペットなどを設置することで、黒カビが発生する原因につながってしまうということもあります。

このようなインテリアグッズを置く際には換気をこまめに行うようにしましょう。

さらに毎回同じ位置に座っていると、クッション・カーペット下に結露が生じてしまいやすくなります。

フローリングに黒ずみ汚れの原因である黒カビが生じる原因となるため、こちらも充分に注意するようにしましょう。

 

フローリングの黒ずみを除去する方法

黒ずみ除去

フローリングの黒ずみを除去する方法としては以下が挙げられます。

 

黒カビによる汚れの場合

黒カビを除去する方法としては家庭用の中性洗剤を使う方法があります。

黒カビに最適な洗剤もいくつか販売されているため、購入時には黒カビ除去に適しているか確認してから購入するようにしましょう。

専用洗剤を黒カビにふりかけたら、一旦時間を置いて放置しておきます。

黒カビの汚れが浮き上がってきたら、水で濡らした雑巾・タオルを使ってその汚れをこすり落としていくようにしてください。

また消毒用のエタノールスプレーをかけて乾ききるまで放置しておき、黒カビを根元から取り除くようにするのもおすすめです。

注意したいのが使用済みの雑巾・タオルの処理です。

拭き取った雑巾・タオルに付着した黒カビの胞子は散らばりやすくなっているため、そのままゴミ箱に捨てるのではなく、ごみ袋に包むなどしてその散らばりを抑えるようにしましょう。

 

人の皮脂による汚れの場合

人の皮脂によってフローリングに黒ずみが生じてしまう場合も、家庭用またはキッチン用の中性洗剤を使って汚れを落とすようにします。

洗剤を水で濡らした雑巾・タオルに染み込ませるようにて、黒ずみ汚れの部分を落としていきましょう。

黒ずみを落とすことができたら、乾いた雑巾・タオルを使って汚れや水分を拭き取っていってください。

水気・湿気がある場所に黒カビが再度繁殖してしまいやすくなるため、しっかりと拭き取るようにしましょう。

 

自力では落ちきらない汚れはプロに頼るのも◎

自力で落ちない汚れ

上記の方法を試しても汚れを落とすことができない場合、プロのハウスクリーニング業者にフローリングのクリーニングを依頼するようにしましょう。

ハウスクリーニング業者の力を借りれば、自分では落とせない頑固な汚れも豊富な知識・技術を活かしてすっきりと落としてもらうことができます。

また汚れの状態や種類に合わせたクリーニングを行ってくれるため、安心してクリーニング任せることができるでしょう。

 

おわりに

今回は、フローリングについた黒ずみを除去する方法についてご紹介しました。

フローリングの黒ずみは、家庭用の中性洗剤を使って落とす方法がおすすめです。

しかしこの方法を試しても落ち切らないという場合は、無理して落とすのではなくハウスクリーニング業者の力を頼るようにしてください。

プロの技術によってフローリングもピカピカの状態にすることができるでしょう。

 

 

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クラベルプロ編集部

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