ソファーをクリーニングする!お手入れ方法とプロに依頼するメリット

2020.08.18その他

ソファークリーニング

毎日使っているソファーにも、汚れは溜まっていきます。

家族やお客さんが使うソファーをきれいにするには、どうしたらいいんでしょうか?

ソファーをきれいで快適な状態にするための、ソファークリーニングについて。

プロの作業内容と、自分でするお手入れの方法をご説明します。

 

ソファークリーニングが必要な理由

ソファーは、使用頻度の高い家具の一つです。

日々使うので、皮脂汚れや皮ふ・垢などの汚れが多く付着します。

こびりついた汚れはソファーを劣化させてしまうので、定期的なソファークリーニングをする必要があるのです。

 

ハウスクリーニングではソファーのクリーニングも依頼可能!

ソファーは洗濯物のように丸ごと洗濯できるものではないため、一度汚れが付着してしまうとその後のお手入れが非常に大変になってしまいます。

すぐに自分で染み抜きを行えば取れることもありますが、汚れがついてからある程度時間が経ってしまうと、落とすことが難しくなってしまいます。

また、長期間使用し続けているソファーにはさまざまな汚れが付着していて、とても清潔とは言い難くなってしまっていることでしょう。

このようなソファーの掃除は、思い切ってハウスクリーニング業者に依頼するという方法もあります。

ハウスクリーニング業者に依頼すると自宅に専門スタッフが訪問し、専用の機材・洗剤などを用いてソファーの掃除を行ってもらうことができます。

自力では落とすことが難しい汚れもしっかり落としてもらうことができるというのも魅力の一つです。

またハウスクリーニング業者にソファーのクリーニングを依頼すれば、ソファー表面のシミや汚れはもちろん、内部に潜むダニやホコリなどもまとめて除去することができます。

 

ソファークリーニングの作業手順

ソファーのお手入れ

ソファークリーニングは手間も時間もかかる作業です。

プロの業者に依頼すると、いったいどんな作業手順でクリーニングしてもらえるのでしょうか?

素材によってクリーニング方法や内容も違うので、今回は一例をお伝えします。

 

手順1 お悩みの確認

ソファークリーニングの作業に入る前に、どのような汚れがあるのかの確認をします。

実際に、ソファーを見たり、お話を聞いたりして状況の確認を行います。

 

手順2 養生

クリーニング前に、ソファーの汚れが飛ばないように養生をする必要があります。

ソファーを広い作業スペースが取れる場所に動かし、養生シーツやビニールシートで養生します。

養生することで、汚水が周りに飛ぶのを防ぐことができます。

 

手順3 洗剤塗布

素材を傷めないよう、洗剤の種類と希釈濃度を決定します。

そのうえで、汚れのある部分に洗剤を塗布します。

個人ですると失敗してしまうことがあるので、経験豊かな業者に対応を任せるようにしたほうが良いでしょう。

特に汚れのひどい箇所は、スチームを使います。

スチームを使って汚れを浮き上がらせ、しみ抜きをしたうえで、洗剤を生地全体に塗布します。

 

手順4 洗浄

洗剤を塗布した後は、専用のブラシでブラッシングをします。

ブラッシングでとることのできないひどい汚れには、スチームを使ってのブラッシング洗浄をします。

汚れが落ちるまで、繰り返し丁寧にブラッシング洗浄をします。

 

手順5 すすぎ洗い

洗浄が終わると、掃除は完了です。

すすぎ洗いをして、ソファーをきれいにします。

ソファークリーニング専用のバキュームクリーナーで汚水回収・すすぎ洗いをします。

何度も何度も丁寧に洗い、洗剤を完全に取り除きます。

ソファーは素肌に触れることもあるので、洗剤が残っていると肌荒れを起こしてしまうこともあります。

すすぎ洗いは、特に注意深く作業しなければいけません。

 

手順6 仕上げ

仕上げ作業は、自然乾燥で行います。

乾いたタオルで乾き拭きして、表面の湿気を拭き取った後は自然に乾燥するのを待ちましょう。

 

ソファーのお手入れ方法

飲み物をこぼしたソファー

ソファークリーニングは専門的な作業なので、自分でするのはやめておきましょう。

ただ、日々のお手入れはしたほうが良いです。

たとえば、ソファーに飲み物をこぼしてしまったとき。

しみにならないようにしみ抜きをしなければいけません。

布製のソファーに飲み物をこぼしてしまった場合は、重曹と台所用洗剤を使ってしみ抜きをしましょう。

1:1の割合で混ぜた重曹と台所用洗剤をぬるま湯で30倍に薄めます。

この液体をタオルにつけて、とんとんと円を描くように汚れをたたいてください。

シミが落ちたら、タオルで洗剤を拭き取って乾燥させましょう。

 

ソファーに汚れがつくのを防止する方法

ソファーのクリーニングを依頼するメリット

ソファーをできるだけきれいな状態に保つコツをご紹介します。

 

ソファーカバーをつける

ソファーを丸ごと洗濯することはできませんが、ソファーカバーをつけていれば、それだけを取り外して洗濯できます。

手軽に洗濯できるため、小さい子どもがいて、食べ物や飲み物をこぼしてしまった場合でも安心です。

 

ソファーにコーティングスプレーをかける

ソファーにコーティングスプレーをかけておくという方法もあります。

防汚・防水効果が期待できるこちらのスプレーを初めにかけておくことで、汚れをはじく効果があるため汚れがつきにくくなります。

小さい子ども・ペットがいるご家庭であれば、健康に配慮されたスプレーを選ぶことをおすすめします。

 

プロにソファークリーニングを依頼するメリット

クリーニングを依頼する際のポイント

「ソファーに汚れが付着してしまったら買い替えなければならない」と思われている方も多いでしょう。

しかしプロにソファークリーニングを依頼することで、汚れが付着したソファーも新品のように生まれ変わらせることができるのです。

プロによるハウスクリーニングでは、専門の機材・洗剤を用いることで落としにくい頑固な汚れであってもきちんと落とすことが可能です。

ソファーが新品の状態になって返ってきたら、後はブラッシングなどの簡単なお手入れでその状態を長く保ち続けることができますよ。

またソファーについた汚れの種類によっては、臭いが気になるものもあるでしょう。

自力で汚れを取ることができても、臭いまでは取ることができないという場合も多いです。

そのような臭いに関しても、ソファークリーニングに依頼することで臭いをすっきりと取ることができます。

 

プロにソファークリーニングを依頼する際のポイント

ソファーの汚れ防止

プロの業者にソファークリーニングを依頼する際には、クリーニング時間やクリーニング費用についてきちんと事前に確認しておくことが大切です。

このようなポイントが曖昧な状態でソファークリーニングを依頼してしまうと、「○○時までには終わると思っていた」「予想以上に費用がかかってしまった」ということにつながってしまいかねません。

業者のホームページに詳細の情報が記載されているケースもありますが、こちらはあくまでも目安にし、実際は直接見積もりをとってもらった時に正確な情報を確認するようにしましょう。

また、ソファーに付着した汚れの状態やソファーの材質によってもクリーニングにかかる時間というのは異なるものです。

汚れの状態がひどかったり、ソファーの素材が繊細なものであったりする場合、クリーニングに時間がかかってしまう傾向にあります。

費用についてはこのようなケースによって異なるため、不安な方は見積もりの際にしっかりと確認しておくようにしましょう。

 

 

おわりに

毎日使うソファー。

ソファーは、横になってくつろいだりテレビを見たりと家族団らんの場所です。

定期的にクリーニングをして、清潔で心地よい場所にしておきましょう。

日々の細かなお手入れは自分でして、それでもとれない汚れをクリーニングでとってもらいましょう。

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クラベルプロ編集部

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