換気扇掃除におすすめの「セスキ炭酸ソーダ」とは？その効果は？

2021.09.30その他

ベタベタの油汚れがこびりついた換気扇。

そんな換気扇の掃除を行う際には、ぜひ「セスキ炭酸ソーダ」を使ってみてください。

今回は換気扇掃除におすすめの「セスキ炭酸ソーダ」の効果や、換気扇クリーニングがおすすめの理由についても併せてご紹介していきます。

換気扇が汚れる原因は？

換気扇の汚れの原因は、油分とホコリです。

調理中、油分が水蒸気と共に舞い上がって換気扇に吸い込まれていきます。

換気扇フィルターにその吸い込まれた油分とホコリが付着し、時間が経てば経つほど汚れは固まって頑固汚れになっていくのです。

またこの汚れを放置したままにしていると雑菌が生じたり、換気扇の金属部分が腐食したりと換気扇の稼働効率を下げてしまうことにもなりかねません。

そのため、換気扇の掃除は定期的に行うことが大切なのです。

そんな換気扇掃除には、「セスキ炭酸ソーダ」の使用がおすすめです。

セスキ炭酸ソーダはアルカリ性の性質をもった物質であるため、酸性汚れである換気扇の油汚れにふりかけることで、汚れが中和され落としやすくなるのです。

アルカリ性の性質をもった物質として代表的なものには、「重曹」もあるのですが、セスキ炭酸ソーダはこの重曹以上にアルカリ性の性質が高いため、頑固な油汚れにはピッタリだと言えます。

またセスキ炭酸ソーダは市販の洗剤や入浴剤にも、含まれていることから安全な物質であると言えます。

「できる限り洗剤の使用は避けたい」「自然の成分を使って掃除を行いたい」という方にも魅力のある物質でしょう

どのような汚れに対しても万能というわけではなく、さまざまな汚れの中でもとくに油汚れに対して効果を発揮します。

セスキ炭酸ソーダを水に溶かしてスプレーボトルに入れ換えておけば、油汚れが気になった際にいつでも吹きかけることができ、非常に便利です。

ただアルカリ性の性質が強いため、場合によってはふきかけた場所が変色してしまうこともあります。

どのような油汚れにもセスキ炭酸ソーダを使用するというのではなく、軽度の汚れには重曹、換気扇の油汚れなど重度の汚れにはセスキ炭酸ソーダを使用するといったように汚れの状態に併せて重曹とセスキ炭酸ソーダを使い分けると良いでしょう。

上記のセスキ炭酸ソーダを使えば、換気扇に付着した頑固な油汚れも比較的簡単に落とすことができます。

しかし「そもそも換気扇掃除を行ったことが無いので不安…」「油汚れでギトギトの換気扇を触りたくない…」という場合、プロの業者の力を借りて「換気扇クリーニング」を行うのがおすすめです。

業者に換気扇クリーニングを依頼すれば、自力では落としきれなかった油汚れも簡単に落とすことができるため、掃除の手間・時間を省くことができます。

また換気扇フィルターは自分で掃除することができても、換気扇内部の汚れに関しては部品を分解しての洗浄が必要になるため、自分一人で行うには難しい作業になるかと思います。

こういった作業も業者に任せることで、分解、洗浄、組み立てをすべてスムーズに行ってくれるため、安心安全に換気扇の汚れを落としきることができます。

今回は換気扇掃除におすすめの「セスキ炭酸ソーダ」の効果や、換気扇クリーニングがおすすめの理由についても併せてご紹介しました。

セスキ炭酸ソーダは強いアルカリ性の性質をもっているため、換気扇にこびりついた油汚れもすっきりと落とすことができます。

ただ汚れがひどい場合、セスキ炭酸ソーダを使っても落とせないことがあります。

そのような場合は、プロの業者に換気扇クリーニングを依頼して落としてもらうようにしましょう。

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