洗濯機クリーニングで家の洗濯機も綺麗にしよう
2021.01.29その他「洗濯したのに何か臭う…」「洗濯物に洗濯のカスが付いている」という場合、洗濯機の内部に汚れが蓄積してしまっている可能性があります。
家族の洋服類を洗う洗濯機ですから、清潔な状態を保っておきたいと思うでしょう。
今回は自分でできる洗濯機クリーニングの方法と、ハウスクリーニング業者による洗濯機クリーニングのおすすめ理由をご紹介していきます。
洗濯機の汚れは何?
洗濯機の汚れにはどんな種類があるのでしょうか?
石鹸カス
洗濯機の石鹸カスは、洗剤の投入口に残ってしまった液体洗浄・溶けて残ってしまった粉状洗剤、柔軟剤などが原因となっています。
こういったものが水では流れきらず、残って固まってしまったものが石鹸カスなのです。
ほこり
壁と洗濯機との隙間や洗濯機の後ろなど、普段は気づきにくい場所にほこりが溜まってしまいがちです。
乾燥していればまだ良いのですが、水を含んでしまうと除去しにくくなるため注意が必要です。
水垢
洗濯機の水道に含まれているカルシウムが乾燥して蓄積されてしまうと、固く落ちにくい水垢汚れの原因となります。
カビ
カビは石鹸カス・ほこり・水垢などの汚れをエサとし、洗濯機の裏、洗剤の投入口、内側の蓋部分などのさまざまな場所に繁殖します。
水気が多い洗濯機の内側は特にカビが繁殖しやすい環境となっています。
【使用洗剤別】洗濯機の掃除方法
自分でできる洗濯機の掃除方法について、使用洗剤ごとに分けてご紹介します。
酸素系漂白剤を使った掃除方法
ゴミ取りネットを外し、40~50℃ほどのお湯を洗濯機の内側にギリギリまで溜め、酸素系漂白剤を投入します。
洗濯機を5~6分標準コースで回したのち、運転を終了し6時間程度放置します。
その後、5分程度洗濯機を回し、汚れが水に浮いてきたら網を使って取り除いていきます。
汚れを取り除いたら、すすいで脱水まで行いましょう。
最後に、蓋を開けて洗濯機の内側を乾かして終了です。
塩素系漂白剤を使った掃除方法
40~50℃ほどのお湯を洗濯機の内側にギリギリまで溜め、お湯の中に塩素系漂白を入れます。
洗濯機の標準コースで洗濯を始め、そのまますすぎから脱水まで行います。
その後、洗濯機の内側に汚れが付着していないかを確認し、蓋を開けて洗濯機の内側を乾燥させて終了です。
重曹・クエン酸を使った掃除方法
ゴミ取りネットを外し、40~50℃ほどのお湯を洗濯機の内側にギリギリまで溜め、2カップの重曹と1カップのクエン酸を投入します。
洗濯機を5~6分標準コースで回したのち、運転停止で一晩放置しましょう。
その後、水に浮いている汚れを網で取り除いていきます。
汚れを取り除いたら、すすいで脱水まで行います。
蓋を開けて洗濯機の内側を乾燥させて終了です。
業者による洗濯機クリーニングも◎
上記のように自分で洗濯機を掃除する方法もありますが、ハウスクリーニング業者に洗濯機クリーニングを依頼するのも一つの手です。
洗濯機クリーニングの内容としては、洗濯機を排水ホースや洗濯槽などの部品に分解したのち、高圧洗浄機を使ってパーツごとの汚れを丁寧に洗浄するというものです。
黒カビ・水垢などのなかなか落ちない頑固な汚れも、すっきりと綺麗に落としてくれるでしょう。
おわりに
今回は自分でできる洗濯機クリーニングの方法と、ハウスクリーニング業者による洗濯機クリーニングのおすすめ理由をご紹介しました。
使用する洗剤によって洗濯機の掃除方法は異なるため、それぞれの方法をしっかり把握したうえで正しく行うようにしてください。
面倒に感じる方は、業者による洗濯機クリーニングを依頼して、時間・手間をかけることなくに洗濯機をピカピカにしましょう。
クラベルプロ編集部
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