エアコンを暖房運転に切り替える前に注意しておくこと
2021.10.20エアコンクリーニング寒い季節になると部屋の中でエアコンの暖房を稼働させる方も多いでしょう。
エアコンを暖房運転に切り替える前に、いくつか注意しておきたいことがあります。
本記事ではエアコンを暖房運転に切り替える前に注意しておくこと、そして暖房運転に切り替える前にはエアコン掃除を行うのがおすすめの理由についてもご紹介していきます。
エアコンの暖房設定は20度が目安
エアコンを暖房運転に切り替える際、「エアコンの暖房設定はどれくらいにすれば良いのか」と考える方も少なくはないでしょう。
一般的には20度を目安に設定するのが良いとされています。
「20度では室温が寒い」と感じる方は、少しずつ温度を上げるようにしましょう。
できる範囲で断熱対策を行う
自分ができる範囲で断熱対策を行うことで、エアコンの暖房を効率良く利用することができます。
自分でできる断熱対策としては、「窓ガラスを断熱ガラスにする」「カーテンを断熱カーテンにする」「窓に断熱シートを貼る」「夕方になったら早めにカーテンを閉める」といったようなものがあります。
断熱ガラスにするのは難しくとも、断熱カーテンに変える・夕方にはカーテンを閉めるということであればできるのではないでしょうか?
このような断熱対策を行うことで、暖房運転に切り替えずとも部屋をしっかりと暖めることができます。
暖房運転に切り替える前にはエアコン掃除を!
エアコンを暖房運転に切り替える前に、エアコン掃除を行っておくことをおすすめします。
その理由について、以下を見ていきましょう。
冷房使用によってカビが発生しやすくなっているため
夏の冷房使用による水分と夏の暑い気温は、カビにとって非常に快適な繁殖環境であるとされています。
そのためとくに夏の季節は、エアコン内部にカビが繁殖しやすいと言われているのです。
暖房運転に切り替える前の秋頃は、夏の季節に発生したカビをリセットできる時期だと言われています。
季節的に暖房を使用する必要がないため
エアコンの掃除を行っている間は暖房を使用することができません。
「エアコンを稼働させておかないと暑さ・寒さに耐えきれない」という季節に掃除を始めてしまうと、体調を壊してしまう可能性もあります。
暖房運転に切り替えた際、冷房使用によって発生したカビがそのままエアコン内に留まっていると、部屋全体にそのカビを放出してしまうことになるのです。
比較的エアコンクリーニングの予約が取りやすいため
エアコンを個人で掃除するとなると、手間も時間もかかってしまいます。
エアコン内部にカビが生じてしまうと自分で掃除を行うことは難しくなってしまいます。
無理に掃除をしようとすると故障につながる可能性もあるため、あまりおすすめとは言えません。
エアコン内部の汚れをしっかりと取り除きたいという方はプロの業者にエアコンクリーニングを依頼するのがおすすめです。
また、エアコンを本格的に使い始める夏場や冬場は、エアコンクリーニングの予約も取りづらいと言われています。
エアコンの暖房に切り替える少し前、この秋頃はエアコンクリーニングの予約も他の時期に比べると取りやすいため、この時期にエアコン内部を綺麗にしておくのがおすすめなのです。
おわりに
本記事ではエアコンを暖房運転に切り替える前に注意しておくこと、そして暖房運転に切り替える前にはエアコン掃除を行うのがおすすめの理由についてもご紹介しました。
エアコンを暖房に切り替える前には暖房の設定温度を気にしてみたり、断熱対策を試してみたりといったことを行っておくと良いでしょう。
またエアコン内部にも汚れが多く溜まっているため、冬本番になる前に掃除を行っておくのがおすすめです。
自力で掃除を行うのが難しいという方は業者によるエアコンクリーニングを依頼して、エアコン内部の汚れをすっきりと除去してもらいましょう。
クラベルプロ編集部
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