入居時のエアコンクリーニングは誰が負担する?退去時も併せてご紹介

2020.08.18エアコンクリーニング

賃貸物件のエアコン

賃貸物件のエアコンクリーニングは誰が負担する?

借り物の部屋だけに気になるという方も少なくありません。

こちらの記事では、気になる誰が負担するのかについて、ご説明します。

 

賃貸物件のエアコンクリーニング そもそもやってもいい?

エアコンクリーニングの負担

マンションやアパートなどの賃貸物件に入居する場合、エアコンは備え付けられていることもあれば、自分で新たに購入する必要があることもあります。

ケースごとに、エアコンクリーニングをやってもいいのかどうかご説明します。

 

エアコンが備え付けられている場合

備え付けのエアコンをメンテナンスする義務は、エアコンを備え付けた側。

つまり、大家さんにあります。

なので、備え付けのエアコンのエアコンクリーニングは、自分でするのではなく大家さんに相談するようにしましょう。

自分たちでエアコンクリーニングをしたり、業者に依頼したりする必要があることもありますが、その判断は大家さんや賃貸物件の管理会社に仰ぐようにしましょう。

備え付けのエアコンは、自分たちのものではなく物件の所有者のものです。

勝手な判断でクリーニングをしないように、気を付けるようにしましょう。

 

エアコンを自分たちで購入した場合

自分たちで購入したエアコンをクリーニングする場合、大家さんに許可をとる必要はありません。

自分たちのエアコンなので、自由にクリーニングしましょう。

ただ、エアコンクリーニングをするということ自体は、事前に大家さんに伝えておくようにしたほうがいいでしょう。

というのも、エアコンクリーニングをするときに、水が汚れたり壁が傷ついたりというトラブルが起こることもあるからです。

業者にもよりますし、ケースバイケースなので、実際そうなる例は少ないですが、それでも事前に相談しておいたほうが、万が一の場合もトラブルになりにくいでしょう。

 

入居時のエアコンクリーニング 誰が負担する?

入居時のエアコンクリーニングということは、エアコンが備え付けられていた場合ということです。

もともと備え付けられていたエアコンがうまく動かない、異臭がするなどのトラブルの場合、エアコンクリーニングは大家さんがしてくれることも多いです。

前の入居者が使っていた時からのトラブルもしくは、人が住んでいない間に起きた不調である可能性は低くありません。

まだエアコンを使っていない、初めて使った、使ってそんなに時期も経過していない。

それらの場合は、自分でクリーニングをしようとせず、大家さんに相談しましょう。

 

退去時のエアコンクリーニングは誰が負担するもの?

退去時も相談する

エアコンが備え付けられている部屋から退去する場合、そのエアコンのクリーニングは誰がするものなのでしょうか?

上で既にお話ししましたね。

そう、備え付けのエアコンをメンテナンスする義務は大家さんにあるのです。

賃貸物件を退去するときに、エアコンクリーニングの費用を大家さんから請求されることはめったにありません。

あまりにもひどい汚れ方をしていた場合は請求されることもあるかもしれませんが、基本的には大家さんが負担すると考えておいて問題ないでしょう。

ただし、注意しなければならないのが賃貸借契約書です。

入居する前に目を通すこの契約書に、「退去時のハウスクリーニング代・エアコンクリーニング代は入居者の負担とする」といったような内容が書かれている場合は、退去時に費用を支払わなければなりません。

入居前に書類の確認はしっかりとしておきましょう。

 

おわりに

賃貸物件に入居するとき、退去するとき。

エアコンクリーニングは誰がするものなのかはきちんと理解しておきましょう。

備え付けのエアコンは大家さんのもの。

購入したエアコンは自分のもの。

物件や部屋自体は大家さんのもの。

住んでいると忘れがちになるこういった基本的なことをしっかりと考えて、誰が負担するべきなのか、相談はしたほうがいいのかを決めるようにしましょう。

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クラベルプロ編集部

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