エアコンクリーニングを断られる場合
2021.04.28エアコンクリーニング「エアコンクリーニングを行ってもらいたいけれど、断られることもあるのだろうか?」と疑問をもたれている方もいるのではないでしょうか?
エアコンクリーニングはどのような依頼でも対応可能なわけではなく、中にはクリーニング依頼を断るケースもあるのです。
今回は、エアコンクリーニングを断られる場合や設置場所についてご紹介していきます。
断られる場合がある「エアコンの種類」
エアコンの種類によって、エアコンクリーニングの依頼を断られる場合があります。
掃除機能付きエアコン
掃除機能の付いたエアコンの構造は従来のエアコンに比べて複雑なものになっています。
そのためクリーニングも特殊であることが多く、エアコンクリーニングを依頼する業者によっては断られる場合もあるのです。
製造日が古い機種
製造日が古い機種は保証期間が過ぎてしまっていたり、交換するための部品が既に生産中止の状態であったりすることから、クリーニングを受け付けていない業者も多いです。
使用し始めて10年以上経過している機種に関しては、エアコンクリーニングを依頼する際に一度確認してみましょう。
海外の機種
海外の機種は内部の構造が複雑になっていたり、新しい部品が取り寄せできなかったりとクリーニングを行うことが困難である場合も多いです。
古い機種同様、クリーニング依頼をかける前に一度業者に問い合わせて確認してみるのが良いでしょう。
断られる場合がある「エアコンの設置場所」
エアコンの設置場所によりエアコンクリーニングを断られる場合もあります。
天井・壁の間に隙間がない
設置されたエアコンと壁・天井との間に隙間が無い場合、養生が上手く行えなくなることから、クリーニングを断られてしまうことがあります。
また隙間が無いことからエアコンカバーを外しづらくなってしまい、エアコン内部までしっかりとクリーニングを行うことができないのです。
エアコンの下に動かせないものが置いてある
エアコンの下に動かすことができない家具・家電が置いてあると、クリーニング依頼ができないことがあります。
これらのものが置かれている場合でも養生してもらえるのですが、クリーニング中に洗剤や水がかかってしまったり、クリーニング作業の妨げになってしまったりする可能性が高いのです。
動かすことができないものがあるという場合、エアコンクリーニングの業者はリスク回避のために依頼を断ることがあるのです。
高い場所に設置されている
エアコンクリーニングで使用する脚立にのぼっても届かないような高さにエアコンが設置されている場合、クリーニングを断られてしまうことがあります。
業者の中には、「○○m以上の高さに設置されているエアコンはNG」という風にあらかじめ決めているところもあります。
依頼前にこのような決まりがあるか・クリーニング対応可能かどうかを確認するようにしましょう。
業者によりクリーニングNGの基準は異なる
エアコンクリーニングを取り扱う業者により、クリーニングNGの基準は異なってきます。
クリーニング対応が可能である機種や設置場所もそれぞれ違うため、一つの業者にクリーニングを断られたとしても諦めずに、また別の業者にクリーニングが可能かどうかを確認してみると良いでしょう。
「クリーニングできるのだろうか…」と疑問に思った場合は、依頼するエアコンクリーニング業者に直接問い合わせをしてみるのがおすすめです。
おわりに
今回は、エアコンクリーニングを断られる場合や設置場所についてご紹介しました。
エアコンクリーニングがNGとなる基準については、各業者によってバラバラであることが分かりました。
上記の「エアコンの種類と設置場所」を参考にしながら、事前にエアコンクリーニング業者に問い合わせを行うようにするようにするのが一番安心できると言えます。
クラベルプロ編集部
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