エアコンクリーニングでエアコンの水漏れを解決

2021.01.04エアコンクリーニング

エアコン室内機から水漏れが起きていると故障したのかと驚いてしまいますが、焦らずに考えられる原因を一つずつ突き止めていくことが大切です。

エアコン室内機の水漏れは室内機が原因のこともあれば、室外機のドレンホースが原因となっている場合もあるのです。

エアコンクリーニング業者に水漏れ点検の依頼をすることで、その原因がすぐに分かり、正しい処置を行ってもらえます。

今回は、エアコン室内機からの水漏れの原因とエアコンクリーニングに点検依頼をおすすめする内容についてご紹介します。

水漏れする原因の8割はドレンホースに
- ドレンホース周りも綺麗にする
ドレンホース以外の原因は？
- ドレンパンやフィルターの汚れによる結露
- エアコンの設置不良
原因が分からない場合はプロに依頼！
おわりに

水漏れする原因の8割はドレンホースに

エアコン室内機から水漏れが起きた場合、室外機についているドレンホースから排出が行われているか確認しましょう。

水漏れの原因の8割は、ドレンホース内部の詰まりにあると言われています。

ドレンホース内部にほこり・ゴミが溜まってしまうことで、外への排水が上手く行われず、室内機まで逆流して水漏れの原因となってしまいます。

ドレンホース周りも綺麗にする

ドレンホースの先端が水たまりに浸かっていたり、途中が鉢植えなどで潰されていたりすると排水が上手くできず水漏れとなってしまう場合もあります。

ドレンホース自体のたるみや、亀裂・穴がついて劣化している場合も水漏れにつながるため、ドレンホース周りには障害となるものを置かず綺麗に保っておきましょう。

ドレンホース以外の原因は？

エアコン室内機の水漏れ原因として大半を占めていたのは、ドレンホースでした。

しかしドレンホース以外にも考えられる原因をご紹介します。

ドレンパンやフィルターの汚れによる結露

ドレンパン・フィルター汚れによる結露が、水漏れの原因となっている可能性もあります。

エアコン室内機内部にある熱交換器の下部分にあるのが「ドレンパン」です。

ドレンホースへと水分を排水するための受け皿の役割を担っています。

汚れがドレンパン・フィルターに溜まっていると、水分が排水されずエアコン吹き出し口に結露が生じてしまい、水漏れを起こしてしまう原因となるのです。

エアコンの設置不良

エアコンを購入したてなのにかかわらず水漏れが起きるという場合、設置不良である可能性が高くなります。

排水されにくい向きにドレンホースが設置されている・エアコン室内機が傾いて取りつけられているという場合、設置不良を疑ってみましょう。

エアコン室内機が傾いているとドレンホースに水分が流れないため、ドレンパンに水が溜まっていってしまいます。

それによって水があふれてしまい、水漏れが起きてしまうという仕組みです。

原因が分からない場合はプロに依頼！

それでも水漏れの原因が分からないという場合は、エアコンクリーニング業者に連絡をして一度点検してもらうようにしましょう。

店舗・オフィスなどに多く見られる天井埋め込み型のエアコンの場合、壁掛けエアコンと比較すると設置方法が複雑になっているため、個人で掃除や修理を行うことは難しいかと思います。

そういったエアコンから水漏れが起きている際は特に、自分で行わずプロのエアコンクリーニング業者に点検を依頼することで、すぐに原因を突き止めて処置してくれるでしょう。

おわりに

今回は、エアコン室内機からの水漏れの原因とエアコンクリーニングに点検依頼をおすすめする内容についてご紹介しました。

水漏れが起きる8割の原因としては、ドレンホースに異常があることが分かりました。

自分ですぐに解決できるものであれば良いのですが、業者に依頼をする方が良い場合も多いです。

特に長年エアコンを使い続けているとドレンホース自体も劣化してくるため、可能であれば3～5年に一度はエアコンクリーニング業者に交換を依頼するのが良いでしょう。

エアコンが水漏れする原因を突き止めて、エアコンの寿命を延ばしてください。

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