【壁紙掃除】ハウスクリーニングの費用や掃除の流れについて
2020.12.18ハウスクリーニング家の壁紙は意外と汚れていることをご存じでしょうか?
気づいた時には黒ずんでいる場合が多く、自力でその汚れを落とすことはかなり困難な作業になるでしょう。
本記事では、ハウスクリーニング業者に壁紙掃除を依頼する際にかかる費用や掃除の流れについてご紹介します。
壁紙掃除のハウスクリーニング費用
ハウスクリーニング業者に壁紙掃除を依頼した時の費用は、「部屋の状態」「1平方メートルあたりの金額」によってその金額が決まります。
「1平方メートルあたりの金額」に関しては、1平方メートルにつき500~1,000円が費用相場となっております。
「部屋の状態」に関しては、壁の形状に特徴がありクリーニングに手間がかかる・天井が高いなどの点が挙げられます。
この2点の影響があるため、「1部屋=○○円」とは提示できないのです。
床面積が約18平方メートルの一般的なワンルームであれば、25,000円~50,000円あたりが費用相場となるでしょう。
業者によって料金に差があるのはなぜ?
専用の洗剤を使って汚れを落とすだけのクリーニングを行う業者もあれば、壁に汚れがつきにくくなる抗菌コート加工を施してくれる業者もあるため、必然的にその料金には差が出てしまうのです。
家具類の移動有無・作業する人数などによっても料金は変わります。
ほかにも、カビ・油汚れ・ヤニなどの汚れがひどい場合は、その料金が上乗せされる可能性もあるため注意が必要です。
そのため、費用面が心配だという場合は一度ハウスクリーニング業者に見積もりの依頼をすることをおすすめします。
ハウスクリーニングによる壁紙掃除の流れ
ハウスクリーニング業者が行う壁紙掃除は、壁についた汚れの状態や壁紙素材によってその掃除方法が変わります。
業者が行う代表的な掃除方法は以下の3つが挙げられます。
汚れや壁紙素材に合わせて薬剤を用意
壁紙専用の優しい業務用洗剤を使って、壁紙を傷めずに汚れを落としていくクリーニング方法です。
市販の壁専用洗剤でも、それなりに汚れを落とすことは可能です。
しかし汚れにはさまざまな種類があり、時には汚れの種類が複合している場合もあります。
その汚れに適した洗剤をそれぞれ準備したり、汚れに合わせて薬剤を調合したりすることができるのはハウスクリーニング業者だからこそです。
薬剤を誤って使ってしまうという心配もないため、安心して任せることができます。
壁紙を塗り替える
壁紙についた汚れの範囲が広いと、クリーニングで汚れを落とすより壁を塗り替える方が早い場合もあります。
中には、「壁紙の塗り替え」をハウスクリーニングのサービス項目に入れている業者もあります。
本来の壁紙の色に近づけることができるのはもちろん、アクセントカラーを選択させてくれる場合もあります。
壁紙の傷に合わせて施工を変える
壁紙のトラブルとしては汚れなどの色の問題だけでなく、傷がついてしまう・壁紙が剥がれるといったトラブルもあります。
壁に傷や剥がれがある場合、ハウスクリーニング業者は「タッチアップ」「パッチワーク」といった手法を用いて壁のダメージを対処してくれます。
「タッチアップ」とは、壁紙の色を見極め、近い色を塗ることでダメージ箇所を目立たなくさせる技法です。
「パッチワーク」とは、壁紙の傷・破れを除去し、近い種類の壁紙を貼り付ける技法です。
既存の壁紙に合わせる技はプロのハウスクリーニング業者でないとできないでしょう。
おわりに
今回は、ハウスクリーニング業者に壁紙掃除を依頼する際にかかる費用や掃除の流れについてご紹介しました。
自分で壁紙を掃除することはかなり大変な作業になるため、ハウスクリーニング業者にクリーニングを依頼するのがおすすめです。
ハウスクリーニング業者であれば汚れや傷の種類に合わせて正しいクリーニング方法を行ってくれるため、確実に家の壁紙を綺麗にすることができるでしょう。