【畳掃除】畳に住み着くダニの対処法

2023.01.31その他

畳のダニ

暖かく湿度の高い場所を好むダニは家のカーペットやソファなどの布類に限らず、畳にも生息していることがあります。

季節を問わずに生息するため、こまめにお手入れを行わなければダニの数は増え続けていきます。

「でも畳の掃除ってどうやるの?」という方も多いのではないでしょうか?

本記事ではそんな畳掃除の方法として、畳に住み着くダニの対処法についてご紹介していきます。

 

畳にダニが発生する原因は?

畳にダニが発生する原因

ダニは、環境さえ整っていればカーペット・布団といったさまざまな場所に発生する生き物です。

「20~30℃の温度」「60%程の湿度」「汚れやゴミがある」にある環境は、とくにダニが発生しやすいと言われており、畳もダニが発生してしまいやすい場所の一つなのです。

ホコリ・髪の毛・フケなどがそのままの状態になっていると、ダニが繁殖しやすくなってしまいます。

畳にダニが繁殖してしまうことを防止するためにも、普段から対策を練ることが大切だと言えます。

 

【畳掃除】畳に住み着くダニの対処法

畳に住み着くダニの対処法

畳に住み着くダニの対処法について、いくつか方法を挙げていきます。

 

毎日のダニ対策:掃除機をかける

ホコリ・髪の毛・フケなどがそのままの状態になったままであれば、ダニが繁殖しやすくなってしまいます。

ダニの栄養分となるこのような汚れ・ゴミを取り除くため、掃除機をこまめにかけることが大切です。

畳のダニを掃除機で退治する際のポイントとしては、「1畳につき30秒ずつゆっくりと掃除機をかける」「畳を傷付けないよう畳の目に沿って掃除機をかける」「掃除機をかける少し前から部屋を暗くしておき、暗い場所を好むダニを引き寄せる」の3つです。

可能な限り毎日掃除機をかけておくことで、次第に畳に住むダニの数を減らすことができるでしょう。

 

2週間に1度のダニ対策:畳の拭き掃除

固く絞った雑巾を使って、水が垂れてこないように拭き掃除を行うことも効果的です。

拭き掃除のポイントとしては、「水拭き後は畳をしっかりと乾燥させる」「畳を傷つけないよう畳の目に沿って優しく拭いていく」の2つです。

拭き掃除は2週間に1度程度実施するのが効果的です。

 

畳干し・畳の下掃除も効果的!

畳の下もホコリなどが溜まっており、ダニが繁殖しやすい環境になっています。

畳の下に発生したダニを取り除くには、畳干しを行うことが効果的です。

取り外しの際にはドライバーを使用して畳を取り、掃除機で畳の下の汚れ・ホコリを取り除くようにします。

その後には、なるべく日当たりの良い場所で天日干しを行って乾燥させるようにしましょう。

日に当てすぎてしまうと、畳の日焼け・変色を起こしてしまうことがあるので注意するようにしてください。

 

畳を取り外せない場合は布団乾燥機の使用がおすすめ

畳を取り外す作業は、時間・労力どちらもかかってしまい大変です。

そこでおすすめなのが、熱風で布団を乾燥させることができる布団乾燥機です。

布団乾燥機を使用することで、畳を取り外さなくてもダニを退治することができます。

基本的にダニは60℃以上で死滅すると言われているため、布団乾燥機の熱風であれば畳のダニを死滅させることができるのです。

布団乾燥機を畳の上に直置きし、その上から掛け布団を掛けたら、あとは布団乾燥機を起動させるだけでOKなので簡単ですよ。

 

おわりに

本記事では畳掃除の方法として、畳に住み着くダニの対処法についてご紹介しました。

「これまで畳掃除を行ったことが無かった…」という方も少なくはないでしょう。

しかし汚れ・ゴミが溜まっている畳には、ダニが住み着きやすくなってしまうもの。

ダニの住処を与えないよう定期的にお手入れを行い、清潔な畳を維持できるようにしてみてくださいね。

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