【エアコンクリーニング】エアコンから花粉

2023.04.20エアコンクリーニング

エアコンから花粉

「エアコンを稼働させると花粉が室内に入ってくるのでは…?」ということから、エアコンの使用を躊躇ってしまう方も少なくないのではないでしょうか?

本記事ではそんな、エアコンから花粉が侵入することはあるのかという内容について、エアコンクリーニングの必要性もあわせてご紹介していきます。

 

エアコンから花粉が入ってくることはある?

エアコンから花粉が入ってくる

一般的にはエアコン使用時、室外から花粉が入り込むということはありません。

エアコンで部屋の温度を調節する際は外の空気を取り入れるというわけではなく、あくまでも室内の空気を循環させているためです。

ただ一部の換気機能が付いたエアコンであれば室外からの空気を室内に取り入れ、室内に放出するという機能があるので、室外から花粉が入ってしまうということもあるでしょう。

基本的には室外から空気を取り込み、運転を行うエアコンというものは少ないため、花粉がエアコンから室内に入り込んでしまう可能性は低いと言えるでしょう。

 

室内に漂う花粉がエアコンフィルターに付着してしまうことも

前項で少し触れたように、室内の空気に花粉が混じっていた場合、室内の空気循環を行うエアコン内に花粉が溜まってしまうこともあります。

花粉が混じった室内の空気を取り込むことで、エアコンフィルターに花粉が付着してしまうのです。

そしてエアコンフィルターに花粉が付着したままエアコン使用を続けると、エアコンの吹出口から花粉が吹き出されてしまいます。

この状態でエアコン使用を続けてしまうと、くしゃみが止まらなかったり目がかゆくなったりという花粉症の症状に悩まされてしまうことになるのです。

室内の空気に花粉を浮遊させないようにするには、こまめにエアコンフィルターの掃除を行う必要があります。

 

エアコンフィルターを掃除して花粉を除去する方法

フィルターを掃除して花粉を除去

エアコンフィルターを掃除して花粉を除去する方法をご紹介します。

 

1. エアコン周辺に掃除機をかける

エアコンフィルターの周囲には日頃から蓄積したホコリがたまっています。

フィルターを取り外して掃除をする前には、まず、エアコン周りのホコリを掃除機で取り除いておきましょう。

こうすることでエアコンフィルターを取り外した際でも、溜まったホコリが空中に舞い上がってしまうことも防止することができます。

 

2. エアコンフィルターを取り外す

エアコンパネルを開いて、エアコンフィルターを取り外しましょう。

エアコンフィルターはプラスチック製品のものも多く、乱暴に扱ってしまうとすぐに壊れてしまうという特徴があります。

ゆっくりと手前に引っ張りながら取り外しましょう。

ただ、エアコンフィルターを取り外す際はホコリが落ちてくることがあるため注意してください。

 

3. エアコンフィルターに掃除機をかける

エアコンフィルターに掃除機をかけていきます。

床に新聞紙やチラシなどを敷き、取り外したエアコンフィルターを置いてから、掃除機を使ってホコリを取り除いていきましょう。

掃除機をエアコンフィルターの外側からかけていくことで、効率的にホコリを除去することができます。

 

4. エアコンフィルターを水洗いする

1ヶ月に1度はエアコンフィルターに掃除機をかけ、フィルターの水洗いを行うようにしましょう。

直接水洗いを行いますがエアコンフィルターに傷が入ってしまわないよう、なるべく弱い水流で洗うようにしてください。

熱いお湯をエアコンフィルターにかけてしまうとエアコン変形の原因につながることもあるため、お湯の温度にも注意しなければなりません。

エアコンフィルターの汚れ具合がひどい場合、重曹・中性洗剤を薄めたものに浸して掃除するようにしましょう。

このような液体に浸しながら、使用済み歯ブラシを使って掃除を行うと効率的に汚れを落とすことができます。

 

5. エアコンフィルターを乾燥させて戻す

エアコンフィルターの水洗いを行った後には、しっかりと乾燥させるようにしましょう。

エアコンフィルターを乾燥させる際には、汚れても良いタオルや雑巾を用いてフィルターについている水気をきるようにし、日の当たる場所で乾燥させます。

エアコンフィルターが乾燥しないうちにエアコンフィルターを取り付けてしまうと、雑菌・カビの繁殖の原因になってしまうことがあります。

イヤな臭いも発生しやすくなってしまうので、乾燥をきちんとさせた後で元に戻しましょう。

 

フィルター掃除以外の花粉対策をご紹介

フィルター掃除以外の花粉対策

エアコンフィルター掃除以外にも、室内でできる花粉対策はあります。

 

早朝もしくは深夜に換気を!

換気を行う場合、花粉が飛ぶ量が少ない早朝もしくは深夜に行うことをおすすめします。

お昼・夕方はとくに花粉量が増えるため、家の中に多くの花粉が入ってきてしまいます。

 

洗濯物を部屋干しする

濡れた洗濯物を外に干していると、洗濯物に花粉が付着してしまいます。

洗濯物がある場合には部屋干しを行うことで、花粉を部屋の中に持ち込まずに済みます。

 

空気清浄機を使って効率よく花粉対策!

空気清浄機を使って花粉対策を行うという方法もおすすめです。

花粉は非常に軽いため、布団を畳む・衣類を脱ぎ着するという動作によって部屋に花粉が舞ってしまいやすくなります。

空気清浄機を稼働させておくことで、地面に落ちた花粉を舞い上げてキャッチすることができます。

これにより、効率的に花粉対策を行うことができます。

 

エアコン内部奥に花粉が入り込んだ場合は業者に依頼

花粉がエアコン内部奥まで入り込んでいる場合には、業者に依頼して取り除いてもらうようにしましょう。

エアコン内部奥にはホコリ・ゴミといったものが溜まってしまいやすいため、こまめに掃除を行うことが大切なのです。

しかしエアコン内部というのは複雑な構造になっているため、専門の業者でなければ掃除を行うことが難しいと言われています。

ご自身で無理にクリーニング作業を行おうとすると、エアコンの故障や破損の原因につながってしまうこともあるため注意しなければなりません。

エアコン掃除を長期間行っていない場合や、花粉症の症状を少しでも抑えたいという場合には、清掃業者にエアコンクリーニングを依頼してみてください。

 

エアコンクリーニングで辛い花粉症を乗り切る!

エアコンクリーニングで花粉症を乗り切る

部屋をこまめに換気する・洗濯物を部屋干しする・空気清浄機を使用するといったさまざまな工夫を行うことで、花粉を室内に持ち込まずに済みます。

ただ、エアコンを通じて花粉が入り込むということはありませんが、室内の空気に花粉が混じってしまうとエアコンフィルターに花粉が付着してしまうことがあります。

放置したままエアコン使用を続けると花粉症の症状が出てきやすくなってしまうので、エアコンクリーニングをこまめに行うことが大切です。

またエアコン内部奥まで花粉が入り込んだ場合、それを除去するにはやはりプロのエアコンクリーニング業者への依頼を行うことが一番良いでしょう。

壊れる心配なくクリーニング作業を進めてもらえるため、安心安全にエアコン内部を綺麗にすることができますよ。

 

おわりに

本記事ではエアコンから花粉が侵入することはあるのかという内容について、エアコンクリーニングの必要性もあわせてご紹介しました。

基本的にエアコンから花粉が侵入するということはありませんが、室内に花粉が漂っていた場合、その花粉がエアコンフィルターに付着して部屋の空気を循環させてしまうということもあります。

さまざまな方法で部屋に花粉を漂わせないように対策していきましょう。

それでもやはり難しい場合には、プロの業者にエアコンクリーニングを依頼して部屋に循環する空気を綺麗なものにしてもらってくださいね。

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タグ : エアコン エアコンクリーニング 侵入 花粉
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クラベルプロ編集部

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