お風呂のおもちゃがカビてしまった!
2022.07.22浴室クリーニングお風呂のおもちゃに付着したヌメリなどの汚れを放置したままにしていると、カビが繁殖してしまう恐れがあります。
本記事では、お風呂のおもちゃがカビてしまった時の掃除方法や正しい保管法についてご紹介していきます。
なぜお風呂のおもちゃがカビるの?
カビは水分・酸素・栄養源がそろっている環境を好む傾向にあります。
とくに「気温20~30℃」「湿度60%以上」で増殖しやすくなると言えます。
湿度の高いお風呂はカビの繁殖環境として最適だと言えます。
また、お風呂の石鹸カス・垢・皮脂といったものもカビの栄養源となります。
たとえばお風呂のおもちゃを使用した後にお風呂の床に置いて、水気・石鹸カスが残ったまま放置しているということがあると、カビが繁殖しやすくなります。
お風呂のプラスチックのカゴにおもちゃをまとめて保管しているという場合も水滴が完璧に乾燥せず、水気が残った箇所にカビが繁殖してしまうということがあるのです。
このことから保管方法もカビの繁殖と関係しているということが分かります。
こういったカビをきれいに取り除くことでカビ予防も同時にできます。
お風呂のおもちゃに生えたカビの掃除方法
こちらでは、お風呂のおもちゃに生えたカビの掃除方法をご紹介します。
消毒用エタノールを使ったカビの掃除方法
おもちゃの底に少し発生した軽度のカビの場合、消毒用エタノールを使ってカビ取りを行います。
準備する物は、消毒用エタノール・お風呂用中性洗剤・使用済み歯ブラシ・使用済みタオルや布巾です。
カビ取りの方法としてはまず中性洗剤をおもちゃに吹きかけるようにし、使用済み歯ブラシでこすり洗いを行います。
しっかりと流水で洗い流すようにし、使用済みタオルで拭き上げた後には消毒用エタノールを吹きかけ消毒を行います。
風通しの良い場所に置いて乾燥をしっかりとさせたら完了です。
酸素系漂白剤を使ったカビの掃除方法
カビ色素が気になっている場合、粒状の酸素系漂白剤を溶かしたお湯に浸けてカビ取りを行います。
準備する物は、酸素系漂白剤・バケツもしくは洗面器・ゴム手袋・スポンジもしくは使い捨ての歯ブラシです。
カビ取りの方法としてはまず、ゴム手袋を装着して40~60℃ほどのお湯の中に酸素系漂白剤を入れて溶かしていきます。
その中におもちゃを入れ、30分程度浸け置きをしておきます。
流水で洗い流すようにし汚れが残ったままであれば、スポンジ・使用済み歯ブラシを使ってこすり洗いを行っていきます。
風通しの良い場所できちんと乾燥させたら完了です。
お風呂のおもちゃの正しい保管法は?
お風呂のおもちゃの正しい保管法についてご紹介します。
中に入ったままの水を出しきって乾燥させる
おもちゃの中に入っている水はすべて出し切るようにしましょう。
小さい穴が開いたボールの中の水にも注意が必要です。
入浴後はサッと掃除を行う
入浴後は、熱いシャワーでおもちゃを洗い流すだけでも良いでしょう。
おもちゃが重ならないように吊るして乾燥させる
おもちゃをネットの袋の中に入れて吊るして乾かしているという方も多いでしょう。
しかし、重なり合っている部分には雑菌が繁殖していることも多いのです。
あまり詰め込み過ぎず、重なってしまっているおもちゃは洗面所など別の場所で保管するのがおすすめです。
洗面所など別の場所で保管する
お風呂でおもちゃの水を切った後は、洗面所に吊るして乾燥させておくこともおすすめです。
おわりに
本記事では、お風呂のおもちゃがカビてしまった時の掃除方法や正しい保管法についてご紹介しました。
「お風呂のおもちゃだけでなくお風呂全体をきれいにしたい」という場合には、プロの力を借りてみてください。
浴室クリーニングを依頼することで、新品のようにピカピカなお風呂にしてもらうことができるでしょう。
クラベルプロ編集部
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