自力でエアコンクリーニングを行うのは危険?
2021.03.30エアコンクリーニング長年エアコンを使い続けていると、内部に汚れがたくさん溜まってしまいます。
そうなると、自力でお家のエアコンを掃除しようと考える方も少なくありません。
実際に、エアコン掃除は自分で行っても良いのでしょうか?
今回は「自力でエアコンクリーニングを行うことは危険なのかどうか」についてご紹介していきます。
漏電の可能性がある
エアコンを自力でクリーニングしようとすると漏電してしまう可能性があります。
エアコン内部には熱交換器がありますが、その部分の取り扱いを間違えてしまうと漏電につながってしまうことがあるのです。
漏電を起こしてしまうとどうなるでしょうか?
火災につながる
漏電は火災事故につながってしまう可能性が高いのです。
電気が通る従来の道以外の場所に電気が流れてしまう現象が「漏電」です。
漏電を起こすと火花が飛び散ってしまうことがあり、この現象が火災につながるのです。
感電してしまう
もう一つ漏電で気をつけなければならないのが「感電」です。
人の身体は電気が通りやすいと言われています。
そのため漏電したエアコンに触れると感電を起こしてしまう可能性が高いのです。
致命傷にもなり兼ねないのでとくに注意が必要です。
故障の可能性がある
エアコンを自力でなんとかクリーニングしようとすると故障してしまうこともあります。
エアコンが故障すると、故障以外にもデメリットが生じます。
カビ・ダニなどの汚れが
故障してしまうと、エアコンの汚れを除去するフィルターが上手く機能できなくなってしまい、内部のカビ・ダニなどの汚れが部屋にまき散ってしまうことがあります。
修理代が余分にかかってしまう
エアコンが故障すると修理代が余分にかかります。
エアコンの不備があった場合は保証適用されますが、自分で故障させてしまった場合は保証が適用されないことがほとんどです。
エアコンの修理代は高額になることがあるため、注意しましょう。
故障の期間はエアコンを使えない
また、エアコンが故障している間は使用することができません。
過ごしやすい季節であればエアコンが無くても良いかもしれませんが、真夏・真冬ともなるとエアコンを使わずに過ごすというのは厳しいでしょう。
エアコンが使えないということで、季節が悪ければ体調を壊す原因にもなってしまう可能性があります。
元に戻せなくなる可能性がある
エアコンの構造を良く知らないまま分解してしまうと、元の状態に戻せなくなってしまう可能性があります。
エアコン構造は予想以上に複雑で専門的な知識がない限り、どのように組み合わさっているのか分からなくなります。
エアコンを分解して戻すことができなくなってしまうと、業者に組み立てを依頼するほかありません。
そうなると、故障時と同じような組み立て費用がかかってしまうこともあります。
無理をせずプロの業者に依頼する!
エアコンクリーニングを自力で行おうとすると、上記のようなトラブルが起こり兼ねません。
そのため、エアコンクリーニングは自分では行わず、プロの業者に依頼するようにしましょう。
プロの業者の力を借りることで、エアコン内部の隅々まで徹底的に洗浄してもらえます。
手間・時間をかけず安全にエアコン掃除を行ってもらうことができるので、メリットも大きいと言えます。
おわりに
今回は「自力でエアコンクリーニングを行うことは危険なのかどうか」についてご紹介しました。
エアコンクリーニングを自力で行おうとすると、あらゆるトラブルにつながり兼ねません。
エアコンに汚れが溜まってきた場合には自分でなんとかしようとはせず、プロの業者にエアコンクリーニングを依頼するようにするのがおすすめです。
クラベルプロ編集部
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